アーティストはベンチャー企業。コレクターは投資家。という比喩に触れる

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令和元年葉月13日  今日もクルクル通信356号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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アーティストはベンチャー企業と似ている。

アートが資本市場に入っている状態では、コレクターは投資家と捉えると理解しやすい。

オンラインでアートの売買サイトを運営する、タグボートの徳光さんの書籍にこのように書いてありました。

最近少しアート関連の仕事に関わるようになったので、手に取ったのですが、大変な学びがありました。

現代アートの歴史や世界のアート市場がどうなっているのか?アートの選び方などについてもしっかり記載がされているのですが、、

この言葉が印象に残ってるってことは、私のアンテナがビジネス領域に張られまくっているってことでしょう笑

この書籍の中に、

作品だけでなく、アーティストを見る

という記述がありました。

理由は、

投資家が会社に投資するかどうか?

という判断をするときは、

その経営者がどんなビジョンや思いを持っているのか?

そこを一番大切にするのと同じ。

仮に、当初のビジネスモデルが上手く行かなくなったとしても、その経営者にそういったものがあればなんとかなる。

アーティストも最初の作品が良く見えていたとしても、後に同じことだけをやっていたら、飽きられてしまう。そこを乗り越えられるかどうか?はアーティスト自身にかかっているからだと。

さらに、

アーティストに求められる3つの要素は、

貪欲であること=成功するために諦めるということを知らないこと。

地頭が良いこと=今の時代はどうなっているのか?その方向性を感じ取れる勘の良さ。それをどうやって切り取るのか?これは今を生きているアーティストにしかできないことだから。

出会いを繋げること=人とのご縁を繋いでいけること。限られた時間で、付き合うべき人とそうでない人を明確に分けることが出来るのか?そして、メンターと呼べる人と出会えるかどうか。

と書かれていました。

これ、ビジネスマンと全く一緒じゃない?

って思ったのは、きっと私だけではないと思います。

以前、ホキ美術館のレセプションにて、ギャラリートークを聞いたときに、

アートもビジネスも同じ。構図で決まる

なんてことを書きました。

どうやら、

ビジネスにおけるモデルとアートの構図が一緒というのが共通項だけでなく、

成否を分ける大切な要素が、それを担っている、人間のパーソナリティーである

というのも同じのようなのです。

ビジネスマンもアーティストも、あるいはアスリートや、ジャニーズも。どんな職業であろうとも、

成果体質として求められるものは、変わらないようです。

どんなことも人間がやっていることなんだから、そんなことって当たり前じゃん??

なんてツッコミがありそうですし、確かにそうなのかもしれません。

ただ、全然馴染みのない分野から、それに気づくからこそ、改めて、

その当たり前が大事だし、当たり前が当たり前たる所以を身に染みて感じるのだと思うのです。
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【今日のうねり】
ビジネスマンもアーティストも、あるいはアスリートや、ジャニーズも。どんな職業であろうとも、
成果体質として求められるものは、変わらない。
貪欲であり、地頭が良く、出会いを繋げられることだ。
書いてみてしまえば、当たり前のことかもしれない。
ただ、今回のようにアートの書籍を読むことによって、異業種に触れることによって、改めてその当たり前が大切であり、当たり前たるゆえんを知るのだ。