さるかに合戦は、組織の話

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令和元年長月1日  今日もクルクル通信377号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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日本の昔話、【さるかに合戦】を読み直しました。

いや、初めて読んだといったほうが正確な気もします笑

確かに幼い頃に触れた記憶はあるんですが、

親に読んでもらっただけだったという可能性もあるな

なんて思いまして。

ざっと復習をしておくと、
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おにぎりを持っていた蟹に、柿の種を持っていた猿が、交換しようと言ってきました。

「種を植えて成長すれば、柿の実がいっぱいできるから、こっちの方がお得だぞ」

という一言に魅かれて、おにぎりと柿の種を交換しました。

「早く芽をだせ、柿の種。出さなきゃ鋏でちょん切るぞ」

と、蟹が歌っていると、木がどんどん成長して、柿の実が沢山出来ました。

ところが、カニは木に登ることができなくて、せっかくできた実をゲットすることができません。

そこに例の猿が登場します。

「カニの代わりに木に登って実を取ってくれる」という話だったのですが、自分ばっかり実を食べて、カニに一向にくれません。

蟹が催促するとあげく、まだ熟れていない、固い柿の実を、蟹に投げつけ、甲羅がパカッと割れて蟹は死んでしまいました。

同時にその割れた甲羅から子供が生まれました。

親の復讐をすべく、子蟹と栗と蜂。牛の糞と臼が集まりました。作戦会議を実施し、計画を立てました。

当日、全員で猿の家に忍び込んで、猿の帰りを待っていました。

猿が帰ってくると暖を取るために猿が囲炉裏に近寄ってきました。囲炉裏の中にスタンバイしていた、熱々の栗が、猿にアタック。あたふたしているところに蜂が一刺し。

慌てて、水桶で冷やそうとすると、カニがハサミで、パサリ。

慌てて、家から出ようとすると、玄関にある、牛の糞でツルっと転んで、屋根から臼がドシーン。

猿は死んでしまいました。(怪我を負ったverもあるようです)
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という話ですね。これは、

人は騙してはいけませんよ。

因果応報。人に悪いことをすると、必ず自分にも返ってくる。

あるいは、

自分の得意な戦場で戦いなさい

というメッセージがあるかもしれません。

そもそも、猿の得意の陸地で、海が得意なカニが猿と争ったって勝てるわけない。まずは戦場選びが大切。

と読み取ることも出来ないこともないですからね。

でも、私は今回、これって、

組織。チーム戦の話

だと思ったんです。

互いの強みを結びつけるからこそ、組織は強くなる。多くのことが出来るようになる

って。一人一人の強みを上手く連携することが出来れば、強い敵にも勝つことが出来る

というメッセージも受け取ることも出来るなと思いまして。

 

ドラッカーはこんなことを言っています。

人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。

組織の役目は、人の強みを成果に結びつけ、人の弱みを中和することにある。

まさにこれですよね。

さるかに合戦は、ドラッカーの組織論

と、自分の中ではタグ付けしました。

 

先日購入した、イソップ寓話もちょこちょこ読み進めています。

今だからこそ、昔話、寓話など、ショートストーリーから、学ぶことって、あるのかも?と思い始めている今日この頃。

また何かタグ付けが出来たらちょいちょい書いていきます。
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【今日のうねり】
寓話、昔ばなしは示唆に富んだものが多い。
例えば、さるかに合戦は、ドラッカーの組織論を教えてくれる。
すなわち、
組織の役目は、人の強みを成果に結びつけ、人の弱みを中和することにある。
ということだ。
ちょっと、意識や視点を変えるだけで、寓話も学びに変わるのだ。