宴会幹事の本質とは?

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令和元年長月16日  今日もクルクル通信391号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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新入社員の時に、14,5人の宴会の幹事をやったことがありました。

実際に予約したお店に行ってみると、4人掛けのテーブルが3列。12名は横1列でテーブルを囲むことができたんですけれども、2名ほど、そこからあぶれてしまう。

席を詰めてもらえば、全員がそのテーブルに収容可能だったのですが、私は幹事だったので、別のテーブル(そのテーブルの裏手)に座ることにしました。

すると、先輩から、

「いいから、お前も詰めて中に入れ!」

と言われました。ですが、私なりに気を遣ったつもりで、

「注文をしなきゃいけないですし、いろいろ中に入ると動けなくなるので、落ち着きません。ここで大丈夫です」

と回答すると、

「お前が落ち着かないかどうか?なんか聞いちゃいない。こっちが落ち着かないんだよ!いいから座れ」

と、怒鳴られました。

今でも、はっきりと覚えているんですよね。

なぜか?

完全に私の中で視座が一個一つ上がったからです。

この一言を頂戴するまでは、

宴会の幹事や下っ端の仕事は、注文取ったり、お皿を片付けたり、お酒をついだり、etcという円滑に会を回すのことだと思っていました。

幹事の意味を考えていなかったんです。

この時、教わった、宴会幹事の仕事とは、

一緒にいる方が、気持ちよく過ごせる環境を調えること

なんです。

あの一言以来、

大切なことは、一緒にいる方に快適に過ごしていただけるかどうか?

ということを考えるようになりました。

昨日のブログでも、電通という会社は、宴席のマナーにうるさかったと書きました。

そこで教わることの本質は、

相手の立場に立って考えることができるのか?

気働きの重要性なんです。

一緒に会を過ごす方が、快適に楽しめる場を提供できるかどうか?

そこに気を働かせることができるか?

が大切なのです。

ですから、

酒をお注ぎしたり、注文したり、灰皿を変えたり、お料理を取り分けたり、

唐揚げにレモンが付いていたら、絞ったり…などなど、細かい動き方までを教わるんですけれども、

全ての会で、ステレオタイプにそれを実践する必要はないんです。

その姿勢があるのか?

気を配っているのかどうか?ということが大切なのです。

その姿勢を見せた時に、

先方から、

「いや、そんな気使わなくていいから。自分でやるから」

みたいなことをおっしゃっていただければ、別にそこでやる必要もないです。

ただ、それだけのことなのです。

普段から、こういったことを意識ができていれば、自ずから

お客様は、どういうことを求めている方なのか?

といったことを業務においても考えるようになる。

あの宴会は、その想像力を養う、訓練の場だったのだと思うのです。

身内の人に普段からそういう心的態度を持っていられるかどうか?

が、結局、お客様に対してのホスピタリティを持てるのか?

に繋がっているんです。

なんだか、書いていたら、たくさん経験させていただいた、宴会の幹事を思い出してきました笑

人それぞれ、そういった想像力の鍛え方は異なると思います。

どれが正解なんてないですし、数限りない方法があると思います。

どんな時でも、相手の視点に立って考えることができる

ホスピタリティ溢れる人でありたいと思うのです。

今日は敬老の日です。

目上の人に対して敬う気持ちを忘れてはならないですよね。

これも基本動作ですから。

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【今日のうねり】
お客様サービスの本質は、
相手の立場に立って考えることができるかどうか?
気働きだ。
たまたま、宴会の幹事でそれを学んだが、その学び方は無数になる。
しかし、訓練なくして、それは身につかないので、普段から訓練することが必要だ。
そうすることで、
ホスピタリティ溢れる人になれるのだ。