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令和元年長月24日 今日もクルクル通信397号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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今年に入ってからか?あいまいですが、10年以上やってきたルーティーンを変えました。
今までは、
朝イチは、一番大事なことをやる
という考えのもとに行動をしてきたのですが、最近は、
後回ししても良いことでも、やらなきゃいけないことから、先に潰す
というスタイルに変えました。
朝が一番フレッシュだから一番大事なことに突っ込むっていうスタイルは、
古くは、たぶん大学生の時に読んだ、
糸井重里さんの海馬だったり、外山滋比古さんの思考の整理学だったり、
社会人になってからで言えば、樺沢 紫苑さんの神・時間術の影響だったと思います。
たしか、これらに書いてあったはず。
そのスタイルはそれはそれでとても良かったんですけど、
どうも、その後回しをしていることが、頭をチラチラするんですよね。
まるで、
昔のスマホアプリで起動しているだけで、メモリを消費しているものだったり、
ノートンアンチウイルスのように、あんまり気付かないところで、実はメモリを消費している。それによってパフォーマンスが落ちているみたいない感じでしょうか。
この状態で大切なことに臨むのであれば、
どうせ簡単なことなんだし、どうせやらなきゃいけない案件をとっとと潰してしまって、
本来やるべきことに集中した方が結果的に生産性が高い。
そんなことを感じるようになったんですよね。
それ以来、潰すべきことは、速攻潰すというスタイルに切り替えてきました。
土曜日のセミナーで、
テンションが下がるのは、第1領域(緊急だけど、重要ではないこと)が溜まりにたまって、第2領域(緊急ではないけど、重要なこと)ができずにいる状態を放置すると起こる。
そんな時は、第1領域を徹底的に潰す。それが一番効く。
風邪でもなんでも、初期症状。軽いうちに手を打つに限る。
そんな話がありました。
それを聞いて、妙に納得すると共に、
本来、自分がやりたいことに投資できる時間をどれだけ作れるのか?
が、大切なんだなと改めて思ったわけです。
村上春樹さんは、午前中しか執筆しないという話がありますが、
きっと村上さんは、執筆以外の作業は、一切自分でやらない仕組みになっているのかもしれませんね。そういったことは他の誰かにやってもらうなど。
今の自分は到底そんな立場ではないですから、やらなきゃいけないことはとっとと終わらせる。
できるだけ、脳内メモリを軽くした状態をキープする
それを一つの意思決定基準として行動していこうと思います。
メモリーが空いている方が、処理速度も精度も上がりますからね。
これは、パソコン、スマホで実証済みです。
メモリを解放せよ。
それを大切していきます。
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【今日のうねり】
やらなきゃいけない小さな案件を後回しにする。
それはとっとと終わらせて、脳内メモリを解放しよう。
その状態をキープしたほうが、パフォーマンスが高いのだ。
いかに、良い状態で、第二領域に臨めるのか?その時間をたくさん作るのか?
それが成否を決めるのだ。
これはわかるなあ。そうなんだよなあ。