==========
令和元年神無月3日 今日もクルクル通信406号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
==========
大きな課題に直面した時、ましてや時間がタイトだったりすると、誰だってテンパってしまいますよね。
でも、そこをテンパってしまうと、無駄に時間を浪費してしまったり、初動をミスって、遠回りなんてことになりがちですよね?
超基本的なんですけど、まずは、目をつぶって深呼吸をすると結構落ち着くことがあります。
で、その次にやることは?
その大きな課題を分けて考えてみる
ってことだと思うのです。
その大きな課題を分けて考えたら、実は、小さな、しかも過去に経験したことがある課題の組み合わせだったりする
なんてこともありますからね。
その分け方ってのもいくつかありそうです。
例えば、
業務フローで考えるのか?
構成要素で考えるのか?
などなど。
大切なことは、複数の小さな課題から構成されているにもかかわらず、それらをごちゃ混ぜにして考えないってことだと思うのです。
ごちゃ混ぜに考えてしまうと、
何がどこにどのような影響を与えているのか?
が、分からなくなってしまう。
組織でその課題に向かっている場合は、
分けて整理をしておかないと、
これって、我々がやることなんだっけ?
これって、あの人がいるんじゃないの?
これって、我々には関係なくないですか?
みたいな責任のなすりつけ合いみたいなことも発生しそうですよね。
そして、一番大切な
そもそもその課題が課題なのか?
すらわからなくなってしまう可能性すら生まれてしまいます。
困難は分割せよ
って言ったのはデカルトですし、
問題を切り分けろ!
って言ったのは、ビルゲイツ。
あるいは、鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーは、
大きな問題に直面したときは、その問題を一度に解決しようとはせずに問題を細分化し、そのひとつひとつを解決するようにしなさい。
と言っていたそうです。
どんなに大きな問題に直面した時も、まずは落ち着いて、丁寧にそれを分けて、整理する。
そこの入り口を間違えると、大変な遠回りになってしまうことがありますからね。
第一ボタンをかけ違えると、気づいた時にはやり直すのが面倒だし、テンションも落ちる
みたいな。
やっぱり、初動って大事なんです。
大きな課題に直面した時こそ、ここの意識を高くしておいた方がよさそうです。。
言うは易し、行うは難し
ではありますが、その意識を忘れずにしていきたいと思います。
*****
【今日のうねり】
大きな問題に直面した時こそ、それを分割して考えることが大切だ。
大きなものに見えたとしても、分けて考えたら、過去に経験したことがある、小さな問題の組み合わせでしかないこともあるから。
特に、初動で間違えると、後で遠回りなんてこともよくある。だからこそ、ここを丁寧にするべきなのだ。
大きなことは分けて考える。この意識が大切なのだ。