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令和元年神無月6日 今日もクルクル通信409号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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バッドニュースを先に言わない人を、私は信用できない
その昔、グッドニュースとバッドニュースが両方あって、先にグッドニュースを伝えた後に、バッドニュースを伝えたら、
お客様から、こう言われました。
今でも言われた時のことを鮮明に覚えています。
今日、
欽ちゃんも、テリー伊藤も、しょっちゅう、5分前に言ったことと180度逆のことをしていた
というWEB記事を読みました。
朝令暮改、君子豹変が当たり前みたいな感じで、彼らの判断は、ほんの一瞬でいつもコロコロ変わっていたそうです。
でも、どうせ変更するんだったら、早い方がいいよね?
1秒後に変えることは実は、周りにあまり迷惑をかけない。36時間後に変えると迷惑をかけてしまうけど。
そんな話だったのですが、これに触れて、冒頭の言葉を思い出した訳です。
悪いニュースは報告が遅くなればなるほど、迷惑が広がる。でも、良いニュースはいつ聞いても嬉しいのだから、後回しでも良いんですよね。
会社の事業も経営判断も、これと同じように良い意味での朝令暮改が必要なのかもしれませんね。
なんせ、今の時代、日本電産の永守さんの言葉を借りれば、
昔は、築城3年、落城1日。今は、築城3年、落城3時間
なわけですから。
時々刻々、目まぐるしく時代は変化する。だからこそ、一瞬一瞬の判断が成否を分けることが多分にある。
それはテレビ演出のだけでなく、ビジネスでも一緒なのかもしれません。
でも、そんな朝令暮改、君子豹変をできるのは、
365日24時間、その対象のことについて考え続けている
からだと思うのです。
ずっと考えているから、よりよいアイデアが生まれる。
欽ちゃんは、
家に帰って考えるようになったら数字(視聴率)は行く
とも言っていたそうです。
ずっと考え続けられるほど好きなこと。やり続けられる人こそが、成果を上げられる。
考え続けているから。没頭没入しているからこそ、傍から見たら、一瞬で判断が変わるように見えることがある。
でも、その朝令暮改は、考え続けていることが表出しただけなんですよね。考え続けていきます。
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【今日のうねり】
朝令暮改・君子豹変は、考え続けているからこそ起こるのだ。
そして、その一瞬の判断は、早ければ早いほどよい。結果的に周りへの迷惑も最小化されるわけだから。
築城3年、落城1日の今。求められることは、ずっと考え続け、そこで生まれた判断は一瞬でするということなのだ。