人生イチのマクラを聞きました。

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令和元年神無月10日  今日もクルクル通信412号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨晩は念願の!岩本光弘さんにお会いすることができました!

岩本さんは世界初の全盲無寄港太平洋横断ヨットマンです。

2時間ほどのセミナーに参加させていただき、お話を聞かせていただきました。

大変な学びに満ち溢れており、どんなことを感じ取ったのか?ということは、後日書きたいと思いますが、

何よりも、岩本さんが冒頭に、「お願いがある」と仰ったその内容に、完全にノックアウトされたのでした。

それは、

・講演中に、目が見えないことをネタにするので、ちゃんと笑ってください。
(よく、笑っていいのか?わからなくて、反応が薄いことがあるので…私がすべったみたいになるんですよね!)

・面白いことを言った時は、大声で笑ってください。目が見えないので。

という2つでした。

しかも、めちゃめちゃ笑顔で。

正直ビビりました。

こんなことあり?

こんなマクラは今まで行った数々の寄席でも聞いたことがありません。

その瞬間に、心を奪われました。

13歳の時に視力を徐々に失い始め、16歳で全盲に。

将来への不安と生きている意味を失って、実家近くの天草の海に身を投げようとした過去を持つ人が、

その原因をネタにしている。

割れんばかりの笑顔で。しかも、大きな声で。

赤っ恥経験もいつかはネタになるから。

なんて、書いたこともありますけど、それとはレベルが違いますよね。

どれほどの人生をこの方は歩んで来たのか?

どれほどの強さを持っていらっしゃるのか?

私には想像を絶するほどの艱難辛苦を乗り越えられてきたにもかかわらず、この笑顔ですか?

どれほどの解釈力をお持ちなんでしょうか?

あまりの自分のちっぽけさを痛感せずにはいられませんでした。

 

霜に打たれた柿の味、辛苦に耐えた人の味

という言葉があります。これは、

軒端に吊るされた渋柿は、冬の寒い天にさらされ、霜にうたれることで、なんとも言えぬ美味に染まる。人間も同じである。辛苦に耐えることで、人としての風味が増すのだ。

という意味ですが、岩本さんを見て、思い出さずにはおれませんでした。

でも、これって、リアルにお会いしなければ絶対に感じることができなかったと思うのです。

音源では、得ることができない、場の価値です。

本当に足を運んでよかったなと。

人間の無限の可能性にエネルギーをもらうとともに、もっともっと全力で生きようと決意を新たしたのです。
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【今日のうねり】
人間には、本当に無限の可能性がある。
その可能性は、数々の経験をすることによって、広がっていくものだ。
だからこそ、たとえ、困難に見舞われたとしても、決してあきらめてはいけない。
それをプラスに変えていく力が、生きていく上では必要で、それが人間としての魅力を高めてくれるのだ。