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令和元年神無月17日 今日もクルクル通信418号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨晩は友人の幼馴染の噺家、三遊亭とむさんの独演会@東京国際フォーラムに行ってきました。
何も下調べを知らずに行ったのですが、
なんと、とむさん、まだ二つ目。
それにも変わらず、1500人規模の国際フォーラムで独演会とは!
しかもavex所属。avex所属の噺家がいるとは!
冒頭の話を聞いて、ただただびっくりしました。
会は?というと、天狗裁きで、ワイヤーアクションがあったり、役者が演出登場するなど、
寄席しか見てない私には新鮮で、色々と新しい発見があり、楽しい会でした。
それはさておき、
座布団一枚に、体一つ。自分の名前で商売をする、噺家ってすごい職業だなと思ったのです。
今更なのですが…
良いも悪いも、上手いも下手も、稼げるも稼げないも、全部自分の責任。
言い訳なんて一切できない。
覚悟が求められる仕事だなぁと思ったのです。
ミュージシャンも、漫才師も、作家も同じですかね。
自分の腕一つで戦う商売って本当に厳しいですよね。
噺家なんて後ろ見たってマジで何もないですから。しかもライブ。
あるとしたら、金屏風くらい。基本は、座布団1枚。オンリー。
それに加えて、2つ目で、独演会。
どれほどのプレッシャーをとむさんは感じながらやっていたのだろうか?
その恐るべき緊張や、覚悟を想像していたら、噺にもだいぶのめり込んでしまいました。
特に最後のネタは、妲己のお百という怪談もの。(初めて聞きました)
集中していた分、大事な場面で言い間違えたことを発見してしまいました笑
覚悟を持って戦っている人に触れると、エネルギーがもらえますよね。
かっこいいですね、とにかく、まずはリスペクト。応援したくなります。
一方で批判する人もいるのかもしれません。
二つ目のくせに、独演会なんかやるな!
ワイヤーで演出する前に腕を磨け!
とか。
でも、そういうことを言う人は、大抵の場合、戦ってないのではないでしょうか。
戦ってさえいれば、そのプレッシャーや、その心意気を想像するようになりますから。そういう批判って言わないんじゃないかなと。
中島みゆきさんのファイトの歌詞にある、
ファイト!戦う君の唄を 戦わない奴等が笑うだろう
こんな感じですかね。
ファイトし続けてる人にはアロマが香るのかもしれません。汗臭さじゃないですよ笑
負けじと、ファイトし続けていきます。
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【今日のうねり】
覚悟をもって生きている人はかっこいい。それに触れるだけでエネルギーがもらえる。アロマ香るのだ。
時に、そういった人のチャレンジを批判する人がいるが、そういった人はたいていの場合、ファイトしていないのだ。
自分がしていたら、その行動に敬意を示すものだから。
ファイトし続け、エネルギーを与え続けるのだ。