サメの歯をシステムとしてとらえてみる

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令和元年霜月1日  今日もクルクル通信433号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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美ら海水族館には、500種類、1万匹を超える魚がいるそうです。

ここでは、ニモの超小型の魚(体長1cm以下くらい)や、6000メートル級の海底に住む、体長5センチ程度の定期的に目が緑に点滅するといったマニアックな魚。

実際に見たら、海の王者としか思えない、サメに至るまで、この海の豊かな生物界をまざまざと見ることができます。

 

その中に、サメの歯型が、10種くらい展示されていました。

サメの歯型は、大きく3パターンあるそうです。

ホホジロザメの噛み付き型。ジンベイザメのろ過採食型。ネコザメのすりつぶし型

噛み付き型が、ワンピースのアーロンのやつで、三角の山型。先端がとがっているものです。

実際に、歯を触ることができるんですが、先端恐怖症でもないのに、触っただけで鳥肌が立ちました。

同時に、昔見た映画ジョーズや、VRが世の中に出たばかりの頃に体験した、格子に囲まれた、海の清掃員。そこにサメがやってきて、襲われる。

そんな記憶が蘇ってきました。

ぶっちゃけ、こんな尖ったもので、しかも、とんでもない力で噛まれたら死んでしまうのは無理もないですよね。

そんなことを想像していたら、さらにぶるっと来てしまいました笑

ちなみに、サメの歯は、あらゆる生物の中で最も硬いそうです。

 

そこで初めて知ったのですが、

サメの歯は、常に数列の予備歯が内側にあって、最前線(今使っている歯)がボロボロになったら、すぐに新しいものが出てくる。

構造としては、エスカレーターみたいになっているそうです。

そんな、生物種最強の歯を持ちながら、そもそも噛み砕けないものが、この世界にはあるってことも信じられませんが、

ぼろくなったら、どんどん生え変わる。新陳代謝が行われるそうですよ。恐ろしい。

それが相当な安心感になって、

食べたい!と思ったものをバンバン食べ尽くしてるのではないか?

仮に食べれなかったとしても、とりあえず噛むというチャレンジができるのではないか?

そんなことを考えてしまいました笑

ジンベイザメになれば10mを超えるらしいですから、そんな体躯に、生物界最強の歯を持っている。

一方で、保護色などを使って、天敵から身を守ることに精一杯な生物もいるわけですから、自然界も不公平なものです。

 

そんな「最強」のサメに比べたら、何にも揃っていないですけど

このサメの交換式の歯をシステムとして捉えるならば、そこは学ぶことができそうです。

それは、

常に、複数のバックアッププランを用意しておくことが出来れば、心置きなく新しいことにチャレンジができる。

ということです。

もしかしたら、これがサメの最大の強みはなのではないか?

ダメだったら、すぐに新しいものがエスカレーター式に出てくるから。

その安心感が、なんでも何でも食べ尽くすことにつながっている

と捉えてみたわけです。

ビジネスにおいても、そうですよね。

例えば、太い大きなクライアントを一つ持つ。いわゆる一社依存ってやつです。

これもがっちり握れれば、強力ですが、不測の事態によっては、オールオアナッシングっていう危険をはらんでいることは否めません。

でも、複数のクライアントポートフォリオを組むことが出来れば、その手のリスクは回避できそうです。

あるいは、プロジェクトごとのビジネスをするのではなく、

安定的に収益を上げられる、例えば、今流行りのサブスクリプションなどの月額定額サービスを提供する。(言うは易しですが…)

もしそれが出来れば、安定的に収益を確定させることができるようになります。

こういったものが用意できれば、サメで言う予備歯があれば、

何か新しく、食べたいものがあれば、食べれるかどうか分からないけれども、とりあえず噛み付くということはできそうです。

仮に美味しくなかったり、噛み砕けず、こちらの方が仮にボロボロになったとしても、ノーリスク。

それは「そういうもんだった」という経験がゲットできて、良いチャレンジになるのですから。

このサメの交換式歯システムは、神から授けられたものだとは思いますけれども、歯の硬度と相まって、超強力なシステムといえそうです。

これによって、勝つべくして勝っている。

頂点に立つべくして頂点に立っている訳です。

勝つべくして勝つには、それ相応のシステムが必要なのだ。

そんなことを、サメの歯型という、自然界から学びなおしたのです。
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【今日のうねり】
勝っている人は、勝つべくして勝っている。
それを支えているのは、優れたシステムであることが多い。
それは、ビジネスだけでなく、生物界もそうなのだ。
それは行動するからわかること。異業種、異世界からの学びは欠かすことができないのだ。