人間の天敵は内側にいる。

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令和元年霜月2日  今日もクルクル通信433号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日、一昨日と書いていますが、美ら海水族館で、1万の海の生物を見ました。

どの生物も同じものは一つもなく、それぞれが、食物連鎖の中で、

天敵から食われるか?食うのか?

独自の技で、サバイバルをしているんですよね。

どうやら、1種類の天敵しかいないという生物はほとんどいないらしいです。

そういった複雑に絡まった、生物間の力関係の中で生物種は維持されてきたようです。

しかし、

我々人間だけが天敵がいない。

天敵とは、

~~~~
特定生物の死亡要因となる生物種のことである
~~~~
Wikipedia

なので、言われてみれば、確かに、我々人間には天敵っていないのです。

もちろん、海中で迷子になれば、サメやシャチにはやられるし、

山で迷子になれば、クマや猪にだってやられる、

ジャングルで迷子になれば、虎だ、アライオンだ、ハイエナにやられてしまいます。

が、これは、天敵ではなく、単純にそれらが強いからやられるだけですよね。

しかし、

人間にも天敵はいる。

外にいないだけであって、心の中にいる。

妬み、つらみ、恨み。不平、不満、愚痴。

こういったありとあらゆる負の感情が人間を滅ぼす天敵なのだ。

小さな経営論の中にそんな話が書いてあったことを、水槽を見ている時に、思い出しました。

 

例えば、仕事で失敗したことを、上司から指摘されて、

「んだよ、こいつ、クソムカつく!」

なんて思うのか、

「ちくしょー、うざいな。でも、この人は俺のことを思って言ってくれるんだな。感謝だ」

と思えるかどうかで、

その相手に対する感情が真逆のものになります。

時折、ニュースで見る、

「むしゃくしゃしたから殺してしまった」

なんて事件は、この手の話のエスカレート版ですよね。

心を制御することが難しいから、

外に天敵がいない人間は、自分の中にいる天敵に負けて、

同一生物種である、人間同士を殺めあってしまうのかもしれません。

しかし、

何か自分に不都合が起こった時に、それに対して

怒りを覚えるのか?

はたまた、それに何かしらの意味付けをし、

感謝に変えていくのか?

これは、解釈力の問題です。

即ち、トレーニングが可能ということです。

訓練をすることによって、天敵を撃退することができる。

としたら、

それは自然界の天敵とは似て非なるもの。

彼らは、どんなにトレーニングをしたとしても克服の余地がない訳ですから。

人間は、自分の意思とトレーニングによって、天敵を払い除け、自分の運命を切り開けるもの。

であるならば、

人間であること自体で、丸儲け。まずは、そのことに感謝すべしなんですよね。

まさか、そんなことを、美ら海水族館で思うとは夢にも思いませんでしたが。

新しい世界に触れるから、新しい気づきがあるのです。
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【今日のうねり】
人間だけが、外部に天敵がいないのだ。
しかし、自分の内側にいる。心の中にいる。
人間の天敵は、妬み、つらみ、恨み。不平、不満、愚痴だ。
でも、これらは、解釈力を鍛えることで、戦うことができる。
自然界の天敵とは違って、克服の余地があるのだ。
であるならば、人間として生まれてきただけで感謝なのだ。