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令和元年霜月24日 今日もクルクル通信454号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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「人生は麻雀の役作りみたいなもんだ」
って、昨日の毎月恒例の終日セミナー(朝10時から夜9時まで!)で、講師の鮒谷さんが仰っていました。
麻雀で最初にやる事と言えば、上がる役を考えること。
この役ってのは、人生に置き換えると目標。
その目標があるからこそ、
今の手牌を捨てて、新しい牌で拾うという行動が取れる。
目標がなかったら、どの牌を切っていいのか?どんな牌が欲しいのか?
って想像することもできないですよね。
麻雀をやっている時に、誰が配牌を嘆くだろうか?
そりゃ、もちろん悪すぎて、「まじかよ…」って思ったとしても、麻雀を辞めないですよね?
ぶっちゃけ、私は麻雀が分からないので、ポーカーに置き換えて考えてみると、
最初に配られたカードを嘆いたって仕方ない。
参加した以上は、どうしたら勝てるのか?を考えますよね?
でも、最大のポイントは、麻雀やポーカーとは違って、人生は、
対戦相手を気にすることなく、好きな時にカードを捨てることができるし、カードを引くことができる。
役が出来るまで、何度でも、やり続けることができる。
ってことではないか。
強いて言えば、対戦相手は自分自身といったところ。
自分しかいないのだから、自分のペースでプレーし続けられる
生きている限り、勝負の終わりもないのです。
厳密に言えば、自分でお尻を決めることは必要かもしれませんが…
であるならば、大切なことは、
・上がりたい役を想像すること=目標を明確にすること。
・その役に向けて、何度でもカードを取り替えること=行動すること。
この2つということになりそうです。
何度でも、いつでも、カードを交換できるのですから、現状の手札に文句を言う必要はない。
現状は100%棚上げしてよい。無視してよいってことですし、
いかに早く、カードを捨てるか?そして、引くのか?
即ち、いかに早く廃棄をして行動するのか?
が大切ってことです。
同時に大量廃棄もできれば、一枚ずつ捨てて、一枚ずつ拾うっていう行為を大量に繰り返したってよい。
時期とタイミングに合わせてやりたいようにやれば良いってことですよね。
でも、一つだけ確かなことは、
捨てなきゃ新しいカードは拾えない。廃棄しなきゃ行動できない
ってことです。
カードをじっと眺めていたって、一向に役は作られませんから。
止まってたってダメ。行動あるのみ。
なわけです。
昨日のセミナー参加者の方で、
来年の夏に新しく自分でビジネスにチャレンジするという方がいました。
思い返してみれば、
1年半前にARUYOを始めた時からも、それから1年後に起業した時からも、
今この瞬間の手持ちのカードは、想像できないものになっています。
1年半前は当然「役なし」。今は、少なくともワンペアは出来ています。
仮に、創業した7月が、3の1ペアだったとしたら、今は4の1ペアに進化しています。
大きな目で見たら、誤差かもしれないですけれども、確実に手持ちのカードの良くなっているという実感があります。
カードを捨てて、拾ってきたから。廃棄して行動をしてきたから。
そうすれば、少しずつ役が揃ってくる。
でも、
望むのは、遥かに高い、ロイヤルストレートフラッシュなわけです。
まだまだ全然足りないわけです。
青春もののテレビドラマで、
「あの時は楽しかったなぁ。あの時に戻りたいね」
なんて、大人になった幼馴染が、居酒屋、あるいは夜の公園で愚痴っているシーンってありますよね?
実は、あれは嘘ってことになります。
目標があって、それに向かって行動さえし続けていれば。
だって、
人生は、自分が狙っている役に向けて、何度だって何回だっていつだって、手持ちのカードを切って、新しいカードを引くことができる訳ですから。
終わりも自分で決められる訳です。「役が出来た!」って思った瞬間に上がって良いわけです。
そうだとしたら、超ポジティブに、
人生は、負けがない。必ず勝つことが出来る、カードゲーム
って、拡大解釈しちゃっても良いのかもしれません。
目標を定めて、行動あるのみなのです。
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【今日のうねり】
人生は、ポーカーみたいなものだ。
でも、あれよりもずっと簡単だ。何度でも、いつでも、何枚でもカードの交換が出来るから。
であるならば、
役を決めること=目標を立てること
カードを交換すること=行動すること
が一番重要だ。
それをやりさえすれば、人生は負けることがないゲームになるのだ。