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令和元年霜月26日 今日もクルクル通信457号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨晩は恒例の電通慶應ラクロス会=慶應ラクロス出身の電通勤務者の会でした。
電通を卒業してもなお、お声がけ頂けることは大変嬉しいものです。
今回は、来年4月に新しく仲間が加わるということで、それのお祝いでした。
3年連続でラクロス部から新入社員が入ることは、今までにない快挙!
どんどん後輩が増えてくることは、卒業生としても、心強く嬉しいものです。
私が在籍していた10年間では、入社した後輩はわずかに1人。
退社した途端に、毎年の入社ですから
いかに自分が先輩としてイケてなかったのか?
そこに思いを至らせずにはおれないものです笑
それにしても、
若手(今年4年目、2年目、1年目)の成長は目を見張るものがあります。
言動もさることながら、顔つきがどんどん立派になっていくことへの驚きと、
先輩として、負けないようにしなければ!
と刺激をもらう、大変有難い時間となっております。
そんな後輩の姿を見ていると、
素晴らしい会社で社会人としてのスタートを切れたことへの感謝の気持ちが改めて湧いてきます。
さて、
私の電通入社を決定付けた、ラクロス部の大先輩、小島さんは、最年少営業局長(当時)となり、相も変わらず最前線で活躍されていらっしゃいます。
そんな小島さんが、
「ラクロス出身者で、社会で活躍している人が結構多い」
そんな話をされていました。
特に小島さんが在籍されていた時代は、
ラクロスは黎明期で、大学の垣根を越え、交流が盛んだった
ということもあり、
私の時代と比べても、ラクロスというコミュニティの磁力はかなり強かったようです。
実際、
「〇〇大学の同期が、この前テレビで謝罪会見やっていた。
〇〇大学の同期が、あそこの創業者だ。
でも、この前普通に居酒屋で飲んだよ」
みたいな話をされていました。
そんな話に触れて、学生時代に、OBから何度も言われた、
損得関係ではない、学生時代の人間関係ほど、ありがたいものはない。
そんな言葉を思い出しました。
もちろん、今でも大学時代の仲間と集まれば、
バカ話をしたり、思いっきり自分の言いたいことを言えるので、学生時代の仲間って良いなって実感はありました。
しかし、その時の仲間が、社会で活躍していく。
もし、その仲間ともに社会に大きな価値を生み出せるようになるとしたら、
これに勝る、無形資産はありませんからね。
今頃になって、本当の意味での、
大学4年間部活をやり続けたこと、その場の価値。
をリアリティーを持って、実感するようになったのです。
場の価値ということで言えば、
週末のセミナーで、講師の鮒谷さんも、まさにお話をされていました。
鮒谷さんはセミナー歴20年以上の大ベテランですが、その昔、セミナーで知り合った仲間で、
本の著者、IPOを果たした社長が数え切れないほどいる。
でも、そのセミナー時代。もっと言うと、何者でもない時代からの仲間だからこそ、
会おうと思えば会える人がたくさんいるそうです。
何者に変身してから、コンタクトを取ったって、「あなた、誰ですか?」になりますよね。
実際、「えっ、あの人もお知合いですか??」なんて人がたくさいらっしゃり、聞くたびにびっくりするばかりですから。
だから、
「今ここに来ているセミナーの本質的な価値は、損得関係なく仲間が作れることが90%で、セミナーで学べることなんて10%程度。
セミナーに20年以上通い続けたからこそ、自信を持っている」
そんな話をされていました。
ラクロス部の仲間は、「ラクロス日本一を目指す」という共通の目標に向かって、全力を尽くしたという経験が、
仲間の絆を生んでいるわけです。
今セミナーでご一緒している方々とは、ラクロスと同じように、何かを共通の目標を目指しているというわけではないですけれども、
より良い人生を歩みたい
という、広義の共通目標があります。
目標の定義は人それぞれですけれども、それに向かって、切磋琢磨する場というのは、部活とはまた違った磁力を感じます。
さらに、それぞれが、自らの目標に向かって、努力する姿を毎月、肌で感じることが出来るのは、エネルギーを貰える、貴重な機会になっています。
実際、今晩もそのセミナー仲間と夕飯をご一緒しますし。
ということで、
いつの時代も、どこの場に身を置くのか?
ということが、決定的に大切で。
それが、
長い目で見た時に、それが、とてつもない無形資産を産んでくれる
そんな、場の価値を思い直したのです。
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【今日のうねり】
どこの場に身を置くのか?ということが、人生にはとても大切だ。
しかも、その場が、損得関係がない場であれば、なおさら良い。
そこで築き上げた、人間関係が、将来の財を生む、強力な無形資産になるのだから。
成果を上げたければ、成果を上げる可能性の高い仲間が集まる場に身を置くのだ。