無形資産を先に。有形資産は後から。

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令和元年霜月27日  今日もクルクル通信458号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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大先輩の安田さんが他界してから1ヶ月の月日が経ちました。

ふと心に蘇ってきたことは、

「チーム安田」っていうのがあったな

ということです。

200人を超える葬儀の参列者はもちろんのこと、

私も含めて数十人がボランティアとして運営をサポートしました。

クライアント⇔代理店の関係ではなく、

発注者⇔受注者の関係ではなく、

みんなが一つの目標に向かってチームとなって行動する。

そんな仕事をする方でした。

特にイベント関連の仕事が中心でしたから、チームのメンバーが数十人を超えるなんてことはよくある話です。

でも、

「自分が上で協力会社は下」みたいな言動は1度も見たことはありませんでした。

むしろ、

「協力会社さんのおかげで、自分たちは仕事ができている。自分たちだけでは何も仕事ができない」

そんなことを、仰っていました。

そんな仲間を大切にする、安田さんだからこそ、

「あれはチーム安田だな」って、感じていたんですよね。

誰とでも分け隔てなく、接する。まさに、一視同仁

良い仕事をするための要諦は、まさにこれなんですよね。

同時に、人間関係を積み上げる上でも、これは外せないですよね。

もし仮に彼が、

目先の損得だけで、行動するような人間だったとしたら、

こんなにも仲間に恵まれていることはなかったでしょう。

1年の計画は穀を樹うるに如くは莫し
10年の計は木を樹うるに如くは莫し
終身の計は人を樹うるに如くは莫し

以前も書きましたが、良い人間関係を築くことが最も大切なのです。

二宮尊徳は、

遠い先のことを考える者は富み、近いことばかり考える者は貧乏する。
遠い先のことを考える者は、百年の後のために松・杉の苗でも植える。(まして、春植えて秋みのるものなど当たり前のことだ。)

こんなことを言っていたようです。

もし、短期ではなく、長期に成果を上げたいと願うなら、

逓増する人生を歩みたいのであれば、

何よりも人間関係という、最も貴重な無形資産を大切にすべきなんです。

無形資産があるからこそ、目に見える有形資産が後に積み上がっていくのです。

 

では、そんな人間関係を積み上げていくにはどうしたら良いのか?

上記の通り、一視同仁など、いくつかの大切なことがあるとは思いますが、

絶対に欠かせないことの一つが、

他責思考ではなく、自責思考である

ことです。

何かトラブルが起こった時に、自分に不都合が起こった時に、

「俺のせいじゃない、俺は悪くない。あいつが悪いんだよ。会社が悪いんだよ」

なんて、言動をとる人。

そんな、自分中心で、上手くいかない理由を自分の外に求める人と、誰が一緒にいたいでしょうか?

 

うまくいった時はおかげさま、うまくいかなかった時は身から出た錆

ノーベル化学賞の山中伸弥さんの言葉です。

こんな心的態度で、毎日を過ごしていれば、確実に人間関係が積み上がっていくはず。

その積み上げが、将来のどこかで、大きなものを生み出すんですよね。

このことを、二宮尊徳は、積小為大といったそうです。

 

そういえば、先週のセミナーで、

既に札幌はうっすら雪が積もる日がある。

って、札幌で活躍する弁護士の荒木さんから聞きましたが、

一視同仁。他責ではなく、自責。

を心がけて生きていたら、うっすら、うっすら、人生が積み上がっていくんです。
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【今日のうねり】