課題解決を、詰まりものを除去し、「流れ」を整える。と捉えてみる

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令和元年師走15日  今日もクルクル通信475号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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「詰まりもの」っていうのは良くないですよね。

歯の間に詰まった食べ物のカス。

排水溝に溜まっている髪の毛のゴミ。

あるいは、体で言えば、

肩こり。動脈瘤。尿管結石。

などなど、これらもある種の詰まりものが原因で症状が出ているものですよね。

詰まりものの何が、悪いのか?

それが流れを止めてしまっているからです。

排水溝が詰まれば水が流れない。

肩こりも、動脈瘤も、そこに出来てしまった塊(詰まりもの)が血液や髄液などの様々な流れを止めてしまっている。

流れるべきものが、滑らかに流れないから、体が不調になっている。

医学的なことは、全然わからないのですが、イメージ的にはこんな感じだと思います。

 

良いシステムというのは、「流れ」がよく出来ている。

と言う話を聞いたことがあります。

例えば、三角州と人間の肺の構造は酷似しているそうです。

ベルトコンベアもシステムですし、生産性が高いそれは、流れもとても良い。

でも、流れが悪いときは、どこかの作業員が、エラーを起こしている。

ミスを犯せば、ボタンをバシッと押して、「ブー」という音ともに、コンベアが停止する。

昭和初期の日本を描いたドラマや映画でたびたび見るシーンです。2017年の朝ドラ「ひよっこ」でもありましたね。

確かあの時は、トランジスタラジオの工場だったはず。

 

鼻が詰まれば、息が吸いにくくなります。横になるとさらに、気道の確保がしにくくなるので、鼻がより詰まって、いびきが起きることもあります。

そんな時は、耳鼻科に行って、鼻の奥に詰まっている鼻水を吸ってもらったり、鼻が腫れていれば、それがひく薬をもらって、症状の改善を試みますね。

何をお医者さんにしてもらっているのか?と言えば、

そこの流れを悪くしている、詰まりものを除去する処置をしてもらっていると捉えることもできます。

これに倣えば、マッサージ師は、施術を通して、例えば、肩こりや腰の凝りなど患部の詰まりものを取っている。それによって血液・髄液などの流れを良くして、症状を緩和させていると言えそうです。

流れを止めているものを、やわらげることによって、自然な流れを作る。

お医者さんやマッサージ師、鍼灸師あるいは、コンサルタントやコーチなどの、課題解決型の仕事は、

詰まりものを除去する。それによって、「流れ」を良くすること

と、考えても良さそうです。

アナと雪の女王2でも、ありましたよね?

せき止めているダムの解放のシーンが。

 

では、超一流と呼ばれる方々は、何が異なるのか?

例えば、慢性的ないびきに悩まされていた人がいたとします。

その患者さんは、原因が鼻や喉にあると思っていて、複数の病院に行ったのだけど、どこに行っても同じように、

「鼻の奥が腫れていますね。掃除をして、スッキリさせた後に、これを治める薬を出しておきます」

といった診断と治療をされていた。その直後は改善されるのだけど、時が経つとまた症状が出てきてしまう。

そんな繰り返しをしていて、別の先生に巡り合ったとして、その先生が、

「あっ、この原因は肝臓(仮)ですね。ここを治せば、時期に鼻の症状は消えます。治療しますか?」

と言われたら、

「大至急、治療をお願いします」

って即決しますよね。

だって、自分がそもそも、それまでずっと思っていたこと(課題の場所)が間違っていたんですから、治るわけがない。根治するわけがないんです。

つまり、超一流の人は、すべからく、課題の特定能力に秀でていると言えるのではないか。

外科医だったらオペの腕が良し悪しというのがあるかもしれないですが、そもそも診断の段階で間違ったことをしていたら、その手術の腕も生かせないのでしょうし。

ビジネスにおいても、同じですよね。

お客様から「〇〇を改善するサポートをしてほしい」というご依頼を頂戴したとします。

でも、話を聞いているうちに、「原因は〇〇ではなくて、××じゃないですか?」って、提案をし、

実際に、お客様にとっても、「その視点はなかった!それが本当の原因かも?」って思えるもので、かつ、それを解決できるアプローチを持っているとしたら、

「お願いします!」

の一択になりますよね。

となると、やっぱり、大事なことは、課題の特定能力。診断力。ここの腕で決まると言っても過言ではさなそうです。

 

でも、個人的には、昨日の塵の話じゃないですけど、症状が現れる前に、未然に防ぎたいと思ってしまいます。

可視化されるってことは、既に状況が悪くなっているってことですから。

詰まりものも小さいうちから除去して、詰まらない状態を作っておく。

そうやって、いつも「流れ」が良い、快適な状況を作っておく。

そのための定期的なメンテナンスを大切にしたい。

詰まりものが大きくなってから登場する、ブラックジャックや大門未知子ではなく、

常日頃から、小さい小石を取っていける、寄り添い型、伴走型の先生(サービス)を志向します。
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【今日のうねり】
詰まりものは良くない。不調の原因になる。詰まりものによって、流れが悪くなるから、不調を引き起こすのだ。
それを改善するには、詰まりものを除去することが必要です。
コンサルタントやドクターなど、課題解決型の仕事はどれもその詰まりものを取り除くことをやっているのだ。
中でも、超一流は、そもそもの原因となっている、詰まりものの場所。課題の特定能力に秀でているのだ。
どんなアプローチをしたとしても、する場所が間違っていたら、成果は出ないのだから。
でも、一番の理想は、症状が現れる前から、未然に防ぐこと。定期的なメンテナンス。寄り添い型、伴奏型のサービスを導入することなのだ。