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令和2年睦月9日 今日もクルクル通信500号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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朝は、セーターを羽織ってても寒いんだけど、午後になれば、Tシャツ一枚でもいける。
この季節のオフィスビルあるあるですよね!?
オフィスビルだと、セントラルヒーティングが多いでしょうから、夜は空調を切って、始業時間に合わせて、また空調が再び入る。
その空調が効いてくるのに、めちゃくちゃ時間がかかる。オフィスが広くなればなるほど、暖気が循環するのに時間がかかってしまう。
そんな感じだと思います。
この季節の競合プレゼンはきつかったです。深夜2時ぐらいの電通ビルはめちゃくちゃ寒かったですよね。震えていました。
空調申請をすればよいんですけど、やり方もわからず、したことがなかったです笑
聞くところによると、冬の官庁は、いつも同じのようです。ダウンジャケットを着込んで、深夜残業をしている人がたくさんいるって聞いたことがあります。
これが意味することは何か?
1度状態を落としたものは、元の状態に戻すことが大変。そこにとてつもない負荷とエネルギーがかかる。
ってことなんでしょう。
電気コストで言えば、24時間空調を入れっぱなしにするよりも、深夜の時間は電源を落とす方が効率的になんでしょうね。
でも、エネルギー効率の観点で言ったらどうなんでしょうか。
ある一定の状態まで達成したら、それを維持し続けることの方が効率的。
そんなことってないんでしょうか?
少なくとも、人間の習慣においては、火を絶やさない方が、エネルギー効率が良いと思うのです。
長期休暇明けのあのしまりのなさ。その状態を元に戻すのに大変な時間がかかるってことは誰もが経験済みですよね。
トレーニングを1週間休んだら、取り戻すのに倍の2週間かかる。
アスリートの世界では、そんな話を聞いたことがあります。
昨年、数年ぶりにキャンプファイヤーをやったのですが、こちらも、火のメンテナンスが欠かせません。
万が一火が絶えてしまったら、再び起こすのがめちゃくちゃ大変。
なんとしてもその状況は避けたい。こちらも誰もが経験あると思います。
火を決して絶やさないように、ちょいちょい薪を補充する。これさえ怠らなければ、火種は決して消えることはない。
火の温もりを届け続けてくれるのです。
これだって同じことですよね。
維持する方が、再開よりも圧倒的にラク。効率的。
ってことです。
今日でブログを書き続けて500日になりました。
幼い頃はお小遣いが50円って時がありました。その50円を握りしめて、駄菓子屋に行ったものです。
500円もあったら、駄菓子屋で、どれだけのものが買えたのか?
「うまい棒」を50本買えますね!マジでリッチです。
漫画で500話って言ったら、単行本50巻。
キングダムで言えば、今も絶賛続いている、鄴の戦いの真っ最中。「オウセン、すげー」って叫んでいたあたりかと思います。
スラムダンクもドラゴンボールも、ここまで続きませんでした。
まあまあなところまで来たものです笑
改めて思うことは、「毎日書き続けてよかったなあ」ってことです。
どんなに内容がしょぼくても、どんなに短かったとしても、必ず毎日書く。
火を燃やし続けること。薪を供給し続けて良かったです。
おかげさまで、最近、うっすらといろいろなものが積もり始めているという実感があるんです。ほんと、うっすらなんですが。
これからもっと積もると思うのと楽しみで仕方ありません。
学問の大禁忌は作輟(さくてつ)にあり
と、吉田松陰は言っていたそうです。これの意味は、
学問を修めていく上で最もよくないのは、やったりやらなかったりすることだ。
です。
確かに、毎日書くってルールを設けてなかったら、はるか昔に終了していたと思います。
今日は書いた!明日は書かない。
ってやっているうちに、たぶん、「やらなくていいや」ってなっていたと思いますから。
空調をつけたり、消したり。火を灯したり、絶やしたり。
オフィスビルの空調やキャンプファイヤーじゃないですけど、
これの方が、認知負荷もエネルギー負荷がかかってしまいますから、続けられなかったと思うのです。
そもそも、「今日、書くの?書かないの?」って考えているコストが一番高そうです。
だから、結果的やらなくなってしまう。
どんなことでもいいから、1度決めたことはコンスタントにやり続ける。
結果的にこれの方がエネルギー効率が良いのではないか?
そんなことを改めて思うのです。
これからも、火種を絶やすことなく、淡々粛々と書き続けていきます。
引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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【今日のうねり】
一度始めたことを、途中で止めたり、再開したりするよりも、ずっとやり続けたほうがエネルギー効率が良いのではないか。
これは、少なくとも、習慣に関しては間違いなく言えることだ。
オフィスの空調や、キャンプファイヤーの火のように、一度止めると、元に戻すのに大変な負荷がかかると同じだ。
ブログを書き続けて500日。これからもどんなしょぼいことでも、短くなったとしても、書き続けていくのだ。
色々なものがつもりに積もっていくから。