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令和2年睦月17日 今日もクルクル通信508号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨晩は、電通同期の2人と食事。そのうちの1人が海外赴任をするということで、その門出のお祝いでした。
相変わらず楽しい時間を過ごさせてもらってありがたい限りです。
「中田が元気そうでよかった」
と言ってもらいました。これまたありがたい限りなんですが、こんな感じで、
「元気だね、相変わらず」「いつ会っても変わらないね。楽しそうだね」「充実してそうだね」
なんてことを結構頻繁に言って頂きます。
はい。元気です。充実しています!
もちろん、元気じゃない日だってあるんですけど…ないです!笑
車のエンジン、真冬のオフィスビルのエアコンじゃないですけど、一度切れてしまった、元気スイッチを入れることって、かなり大変なことですよね。
なので、元気であり続けられるように、恒心でいられるように、あれやこれやと、「自分にとって良い」習慣を導入しています。
例えば、夜シャワーを浴びた後に、電気を落とした部屋で、ストレッチポールに乗りながら一日を振り返っています。
「あー、今日も頑張ったな。充実してたな」
って思える日は、もちろん、翌日も朝から元気いっぱいでスタートできます。
でも、
「今日は全然ダメだったな」なんて思う日だってあります。
仮に、そんな日だったとしても、簡易でも振り返りをすることで、明日に向かってリセットしています。翌朝には元気をいっぱいです。寝れば忘れるタイプなので笑
で、この、「充実している」と「ダメだったな」という感覚の差分は、
自分のやりたいと思っていたことができているかどうか?
心と行動が一致しているかどうか
から生まれるのではないか?そんなことを思います。
「ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ オリンパス」という広告がありましたね。10年くらい前に。
いつもめちゃ元気なのに、1ヶ月前に会った時は、なんだか表情が明るくない友人がいました。
一昨日会ったら、またいつも通り、イキイキしていました。
「この前よりめっちゃ表情が良くなったね」
と伝えると、
「あ、そう?別に状況は変わってないんだけど」
とのこと。でも、明らかに表情が違う。
もうちょっと聞いてみると、
「あれこれ悩んでたけど、今はやることが明確になった。今やってることがダメだったら、まぁ、仕方ないよね」
ってな感じ。
なんだか妙に納得しました。
心と行動が一致してないと、浮かない表情になってしまうんですよね。逆に、一致していれば、いい表情になる。
となると、大事なことはまず、心を決めることなんですよね。
それを決めないで行動していると、気持ち悪いんですよね。
アクセルとブレーキを同時に踏んで運転しているような感じでしょうか。
そりゃ、スピードも出ないし、何より運転してるドライバーが気持ちよくないですよね。
年末に半年ぶりに会った別の友人も、いつもとどことなく表情が違ったんで、聞いてみると、
今の自分の仕事や、日々の取り組みに迷いを感じることがある
とのこと。
迷いも心が決まっていないってことですから、一にも二にも三にも、まずは決めることが大事。
ノムさんも、「覚悟に勝る決断なし」って言っていますよね。
決めれば、自ずから行動が整い始めるから。
私は、友人に会ったときに、ちょっと気になったことがあれば、なるべくお伝えさせて頂くようにしています。
なぜなら、自分が言われたら、嬉しいから。
仮に、それが、図星だったり、耳障りの悪いことで、一瞬ムッとするようなことがあったとしても笑 指摘された方が間違いなく良いんですよね。
それって、自分で気づくことが難しいから。
貞観政要には、リーダーには三つの鏡が必要だと書かれています。
胴の鏡。古の鏡。人の鏡。
銅の鏡っていうのは、いわゆる洗面台にある鏡です。
スティーブ・ジョブスは、毎朝鏡に向かって、
「今日、人生の最後だったら、何をするだろうか?」
と問いかけていたのは有名な話です。余談ですが。
人の鏡とは文字通り、人を通して自分を見るということです。
これって、例えば、会社の同僚のような恒常的に会う存在よりも、たまに会う友人、定期的に会う友人などの方が良いように思うのです。
期間が開いた方が、前回との印象の差分を気づいて貰いやすいから。
明日は月一の定例セミナー。たくさんの「人の鏡」で自分を覗き見るチャンス。
色々な気づきをゲットしてきます。
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【今日のうねり】
人は心と行動が一致していないと、元気が出ないものだ。
そんな状態は、ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるようなものだから、快適なわけがない。
それを脱するには、まずは心を決めることが大事であろう。すれば、自ずから行動も整ってくるから。
自分の変化は、自分では気づくことが難しい。
人の鏡があると容易になる。仮に耳障りなことであったとしても、指摘してもらった方が良いのだ。
そんな友人が沢山いればいると、そんな機会があればあるほど、成長しやすいのであろう。