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令和2年睦月18日 今日もクルクル通信509号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨晩は渋ドラをご紹介してくださったMさんのご紹介で、文屋の代表である木下豊さんとお食事をご一緒させていただきました。
木下さんは、豊田章夫さんも訪問される、伊那食品工業の塚越最高顧問の書籍を出版されたり、
10月の北海道のセミナーに参加させて頂いた大久保寛司さんの書籍を出版されていたり、
鮒谷さんともご縁があったり…信じられないぐらい、共通の知り合いがたくさんいました。
お仕事の話だけではなく、趣味の部分まで多岐にわたるお話をさせていただき、「このタイミングしかない」時にご縁を頂戴出来て、嬉しい限りです。
人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。
という、森信三先生の言葉を思い出しました。
木下さんが住んでいらっしゃる、小布施町に、早くお伺いしたいです。今からテンション上がりまくっています。
Mさん、この度は貴重なご縁を本当に有難うございます。
それにしても、ご縁というのは不思議なものです。
今回のご縁は、直接的には鮒谷さんの知り合いであるMさんのご紹介ではありますが、
そもそも私が、鮒谷さんのメルマガである〈平成進化論〉を知ったのは、もう10年以上前に、200%ノリで行った沖縄旅行だったんです。
電通の新入社員時代、新入社員がいるなんてありえない、超マイルドな部署におりまして、「夏休みを取りなさい」という指示がありました。
でも、夏休みっていっても、特にやることもないですし…「休みを取ってもなぁ」なんて思っていたところに、
部署の先輩から、「沖縄に民族劇を見に行く」という話を聞いたんですよね。
その先輩は何度もその劇を見に行っていて、ドハマり中。熱くその魅力を語られていたので、
「大の大人がここまでハマるんだから、何かあるに違いない。どうせ暇なんだし」
そんなことを思い、
「ついて行っていいですか?」
こんな感じでご一緒させて頂いただけなんです。
その沖縄ツアーで出会った方々が、本当に素晴らしかったんです。
例えば、元リッツカールトン社長の高野登さんや、2000社の赤字会社を黒字にしたというコンサルタント、長谷川和廣さんもいらっしゃいました。
もちろんですが、お目にかかったときは、お二方とも存じ上げなかったことは言うまでもありません笑
高野さんの第一印象は、「なんで、この人は、マーライオンのポロシャツ着てるんだろ?」でしたからね。
「よくロゴを確認しなさい。リッツカールトンじゃないか」
後に高野さんが社長あるということを知って、恥ずかしくなったものです。
同じように長谷川さんがどれだけ凄い人なのか?を知らないまま、
「東京に戻ったらオフィスにお邪魔させてもらってもいいですか?」
今では信じられないような、厚顔無恥なお願いをし、赤坂のオフィスにお邪魔させて頂き、ひつまぶしまでご馳走になりました。
若さって恐ろしいですね。と言いつつ、でも、今でも、このスタイルは変わっておりませんが…笑
その時に、長谷川さんから、「<平成進化論」というメルマガあるから読みなさい」と言われたので、その日に登録したんですよね。
これが始まりでした。
でも、当時は読んでも全然分かんなかったです。どんどん仕事が忙しくなったこともあり、全く読まなくなりました。
「平成進化論ボックス」を作ったものの、そのメールボックスの未読が100になり、500になり、1000になり…
ある時からひたすら溜まっていくことになんの違和感も持たないようになりました。
よく解約しなかったものです。会社のメールボックスが60メガしかない時代だったのに。
でも、「電通を退社しようか?」なんて思い始めてから、〈平成進化論〉をちょろちょろ読むようになったんですよね。すると、
「何だこれ?この人めちゃくちゃすごくないか?」
って思い、毎日読むようになりました。バックナンバーも読みました。メールボックスを空にすることは出来なかったですが笑
すると、音源販売が始まって、「聞いてみたいかも?」という気持ちが抑えられなくなって、ある時に音源を買いました。
その時のことは一生忘れません。
「音源で30,000円ですか?CDじゃなくて、音源ですよ?」
例えば、サザンオールスターズの「超豪華仕様の限定アルバム」だってこんな値段しませんからね。
クレジットカード番号を入れて、クリックする時はゾクゾクしましたよ。
無事に、ダウンロードURLが送られてきて、そこから音源ライフが始まりました。
音源が投入されるたびに、クリックしていくようになりました。
それから、コンサル。セミナー参加と、あれよあれよと今に至ります。
それにしても、人間の慣れというのは怖いものです。
最初は30,000円の音源で震えたのに、1回買ってしまうと、それに慣れてしまうんですよね。当たり前のように同価格帯。あるいはそれ以上のサービスをクリックできるようになってしまいました。
あっ、自己投資に限りますよ。
あれと一緒ですね。携帯ゲームのガチャ課金と。
「一緒にすんなよ」って話ですし、めっちゃ失礼なんですけど、構造としては一緒なんです。
1回目の課金体験があるかないか?
どんなに少額であろうと、たとえ300円であろうと、1回お金を投じた経験があるかないか?で、心理的バリアが瓦解する。
その後の購買行動が変わるですよね。
自己投資のような学びは、ある時に一気呵成にまとめて叩き込んだ方が、効果効能が高いのではないか?
今になると、そんなことを思います。ガチャは分かりませんが…
一瞬、課金体験に話が逸れてしまいましたが、
あの時の「沖縄に行ってみようかな?」というノリがなかったら、今がないんです。
きっと誰もがそういう行動があるはずですよね。
あの時のあの一言が、あの行動が後の人生を一変させてしまった。みたいなことが。
多くの場合、そう言った行動は、ノリや直感だったのではないでしょうか。
「論理的に考えたら、ちょっと違うんだけど、直感がこっちだと言っている」
もし、そんなことがあったとしたら、直感で突っ込んだ方が良いと思うんです。
本能のままに行動した方が。
仮に、想像と違うことが起こったとしても、そこにきっと後悔なんてないはず。
やらない後悔よりも、やる後悔
なんて言葉もあります。
やったことは、例え失敗したとしても20年後には笑い話にできる。しかし、やらなかった事は20年後に残るのは後悔だけだ。
なんて、マーク・トウェインは言っていますし、林真理子さんは、
やってしまった後悔は、だんだん小さくなるけど、やらなかった後悔は、だんんだん大きくなる
って言っています。
キングダムで言えば、「本能型な」スタイルで、生きていくのです。
李牧って、化け物っすね笑
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【今日のうねり】
大事な意思決定は、ノリや直感であることが多い。
迷ったら、そちらを大事にするのだ。
やらない後悔よりも、やる後悔。というか、やったら後悔なんてないのだ。
その本能に従って生きていたら、出逢うべき人には、しかるべきタイミングで出逢うことが出来る。
だから、人生が前進。加速していくのだ。