「都合が悪いことも起こるもの」という前提に立って生きていますか?

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令和2年睦月22日  今日もクルクル通信513号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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クレジットカード明細を確認する。

毎月毎月その請求金額を見て、

「一体全体俺は何をやっているんだ?なんでこんな金額になっているんだ?」

そんな後悔を繰り返す。

「来月こそはもっと無駄をなくそう」

そんな誓いをいつも立てるのですが、翌月にはまた元の木阿弥に。

誰もが身に覚えにあることではないでしょうか?笑

その不毛な葛藤から逃亡したくて明細を確認していない人すらいるのかもしれません。

ですが、もしそんな人がいるようでしたら全力で確認することをお勧めします!

と言いますのも、私、

クレジットカードの不正利用にあいました。

しかも自分で発見しました。

ちょうど1週間前に来月の請求予定明細を確認していた時のことです。

どうも、身に覚えのない支払いが目に留まりました。

「楽天ショップ?12,300円?何か買ったっけ?」

と思いつつ、一旦スルーしようとしたときに、

そのすぐ下に同じように全く身に覚えのない利用をもう一件、発見しました。

金額的にも同じように12,000円くらい。

よくよく見ると、家族カードの利用となっています。

ちょうど横にいた妻に確認すると、「身に覚えがない」と言います。

「まぁいつも通り、何かのノリで、ワンクリックしちゃったのかな?」なんて思いつつ、でも、普段全く使わない「楽天?」ということが妙に気になったので、

カード会社に電話をしてみました。

「12月14日の楽天ショップの利用の記憶がないのですが、何を買ったか?教えてもらえませんでしょうか?」

「こちらでは確認できないので、1ヶ月ちょっと時間がかかるかもしれませんが、よろしいですか?」

「全然問題ないです。私の方でも何を買ったのか?思い出したらご連絡させて頂きます」

なんて、やり取りをさせていたのですが、一昨日、カード会社から電話がありました。

「ご連絡を頂いた件、中田さんの利用でないことが確認できました。悪意を持った不正の利用でした。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」

「えっ、それってどういうことですか?ランダムにカード番号と暗証番号を入れるとか、そういうのですか?」

「我々も詳しく確認出来ていないのですが…そう言った感じです。今からカードを止めますので、再発行まで1週間程度お待ちください」

「ま、まじですか。1週間って…マジできついです。月末の各種支払いもありますし…大至急お願いします!」

もちろん、支払いもあるのですが、真っ先に頭に浮かんだのは、クレジットカードに付帯されている、IDが使えないことでした」

キャッシュレスじゃないと、ありえない!」みたいなこと書いておいて、キャッシュライフに逆戻りしてしまいました。

 

その昔、同じようにクレジットカードの不正利用に遭ったことがあります。

でも、その時は、財布の入ったカバンごとパクられてしまい…翌日カード会社に電話をしたら、不正があったという感じでした。

しかも、パクられたと思しき、時間から2時間で2回も使われていました。

いずれも、池袋の風俗店で。

「これは、履歴的に中田さんの利用ではないと考えられますので、引き落とししませんのでご安心ください」

って、カード会社に言われたときは、「日ごろの行いって大事だ」って思ったことを覚えております笑

 

これだったらまだいいんですよね。物理的に不正利用を発見しやすい状況だったから。

でも、今回の場合って、自分でちまちま明細を確認してなかったら、絶対に気づかなかった。

こちらが「万が一ってこともあるので…」って、カード会社に連絡をしなかったら誰も気づかなかった。

今もなお、このカードが不正に使われ続ける可能性があったってことですから…めちゃ怖いわけです。

利用金額も1万円ちょっとって、ちょうどいいじゃないですか。スルーしやすそうで。

これがどういうアルゴリズムで実施されているのか?は分からないですけれども、手口が高度化していることは間違いないでしょう。

ですので、皆様も、「明日は我が身!」ということで、全力で、明細の確認をオススメします!

実際、こういった犯罪の手口って本当に向上してるみたいですね。

振り込め詐欺(オレオレ詐欺)なんて、2009年以降2018年まで件数が伸び続けていたらしいです。

これだけ注意勧告が行われていても、なお件数が増えているってことは、手口が高度化しているということの証左以外なにものでもありませんからね。

「マジでご注意ください!」

と言いながら、

あんまりみなさん、注意しないのだと思うのです。ぶっちゃけたところ。

私も第3者の投稿を見たら「あっ、そうなのね」くらいに思ったと思うのです。昔なら。

ジブンゴト化するのって難しいんですよね。

でも、これって本当に怖いんですよ。

いわゆる<正常性バイアス>ってやつです。

「自分の都合の悪いことは起こらないだろう」

というバイアスです。

不謹慎の話ですが、韓国の地下鉄火災や、東日本大震災の津波の時。避難しなかった人がいたってやつもその代表です。

火事災害も結構多いようですし。実は、私も経験があります。

スコットランドのホテルに滞在していた時のことです。

電通時代に全英オープンの仕事をしていて、年間の1ヶ月分ぐらいイギリスに滞在していたことがありました。

海外のホテルって、ちょいちょい警報が鳴ることがあるじゃないですか。

「ビ、ビ、ビ、ビ、ビーン」って。

初めて聞いた時はマジでびっくりしたんですけど、そんなことがけっこう起こるもんですから、ある時から慣れてしまったんです。

スルーするようになっていたんですよね。

で、スコットランドのグラスゴーのホテルに滞在していた時に起こったんですよ。

深夜に「ビ、ビ、ビ、ビ、ビーン」と鳴るから、「またいつもの誤作動なんだろう」なんて思ってたんです。

一瞬目覚めたんですけど、またまた寝ました。

でも、ずっと鳴り響いている。「うるせーな」って思いながらも、ずーと鳴り響いている。

「さすがに、これはおかしいのかも?一応部屋から出るか」って、パジャマを着替えて、念のため、貴重品をもってジャンパーを着て出ました。

2月のスコットランドはめちゃ寒いわけです。

すると、どんどん人がホテルの外出ているんです。その光景を見た時に、

「これ、やばいやつだったんだ」って気づきました。

ホテル宿泊している人全員、外に避難していて、私が出ていったのは後ろから5番目ぐらいだったと思います。

あの時、バスローブ姿で外に避難していた、外国人の私に向けられた眼差しを今でも覚えています。

「バックドラフトのワンシーンかよ!」っていうぐらい、救急車と消防車が集まっていましたからね。

で、結局事なきを得たんですけれども、この時あたりから、

「滅多なことも起こるものもんなんだな」

そんなことを思うようになりました。

システムすら検知できない犯罪が増えている、この時代。いつ、自然災害が起こるとも限らない、この時代。

「そんなことを起こらないっしょ!?問題ないっしょ!?」なんて思う。甘い気持ちが命取りになることがある。

自分の事は自分で守るしかない。

「都合が悪いことも起こる」という前提で、生きた方が安心だと思うのです。
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【今日のうねり】
正常性バイアスに陥らないように注意をしよう。
注意をしようと思って、注意をしなければ、注意なんてできないですから。
ましてや、システムすら検知できない犯罪が増えている、この時代。いつ、自然災害が起こるとも限らない、この時代。
自分の身は自分で守るしかないのだ。
「都合が悪いことも起こる」という前提で、生きた方が安心なのだ。