壊れる度に強くなるのは、ジャンプの主人公だけではない

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令和2年如月2日  今日もクルクル通信523号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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ここ最近、打ちひしがれることが2つありました。

一つ目。

鮒谷さんのおすすめの本、駿台予備校の<必修小論文90日>を購入しました。絶版につき、中古で5000円笑

定価は850円。書籍を定価の6倍以上の価格で購入したのは初めです笑

しかし、安すぎました。

強烈なパンチを何発も入れられて、打ちひしがれましたから。

この書籍の冒頭に、

良い文章を書くためには、良い文章を読むことが必須

と書いてありました。

「それってよく言われていることだよね?当たり前でしょ?」って、誰もが思うでしょう。

御多分に漏れず、私もそうでしたが…

でも、これを読んで心の底から腑に落ちました。

この書籍は、著者が「名文」と考えている文章が、各テーマごとに「お手本」として1つ取り上げられています。

例えば、夏目漱石、森鴎外、三好達治、荻原朔太郎、小林秀雄などの小説や寄稿文や手紙などです。

度肝を抜かれました。

日本の文学史に名を刻む作家の文章ですから、上手くて当たり前なんですけど…

本当にすごいんです。

私なんてまだ素人の域を出ないですが、どんな形でも文章を書いている人は、これを読んだら、衝撃を受けるのでは?

怖くなる人もいるかもしれません。

この書籍を読んで以来、そこで紹介されている、「お手本」は何度か読み直しをしていますが、読む度に考えさせられます。

「すげーな」って、毎回思うのです。

正直告白すると、これを読んでからブログを書くことが怖くなりました。

あまりの自分のしょぼさが痛いほど認識できるようになってしまったからです。

毎日書くたびに、「ほんとヘタクソだな」って思って、毎日打ちひしがれているんです。

どこと比べているんだよって話なんですが笑

でも、だからと言って、辞めるわけにはいきません。

書く筋」はこれからの時代をサバイブするための必須能力だと、信じているので。そこにベットしているので書き続けるのです。

おかげさまでこの書籍を読んでからは、ブログにかかる時間が倍になりました。

メッセージがあって、平易でわかりやすい文章を書く。

そんな当たり前すぎることを確認しながら文章を書くだけで、知的負荷もかかる時間も倍増してしまったんですよね。

2つ目。

昨日は、鮒谷さんのショートセミナーでした。ここでも、打ちひしがれました。

「圧巻」の話す力に。

テーマは言葉についてだったんですが、当初予定していた2時間の枠を軽々とオーバーして3時間。

冒頭に「今日はけっこう延長します!」という一言がありましたが、まさかこの一つのテーマで3時間とは…想像を圧倒的に超えていました。

言葉というテーマだけで3時間ですよ?パワポもレジュメもないんですよ?

普通じゃないですって。そんなに語れる人ってどれだけいるのだろうか?って話なのです。

ちょうど、ここ数日、言葉に関連することをこのブログでも書いてきましたが、次元が違いました。

やっぱり、これもあの<必修小論文90日>を読んだ時と同じ。

名放談を目の当たりにして

自分のしょぼさが浮き彫りになり、うちひしがれたというわけです。

誰と比べているんだよ!って話なんですが笑

ひたすら、「すげーな」「すげーな」って繰り返していました。

でも、自分の言葉で書いているからこそ、その差を感じることが出来たんですよね。自分で実践しないと学びがないことも改めてわかりました。

 

人間の骨って1回骨折すると、「以前より強くなる」って言います。

これは自分の意識、無意識に関係なく、生物として生まれながらに与えられている能力です。

1度壊れたものは、回復するとそれ以前より能力が伸びるようになっているってことです。

これは、骨だけではなく、人間のありとあらゆる能力もそうだと思うのです。

壊れるたびに強くなる。

打ちひしがれる経験ってのは、ある種の壊れる経験ともいえます。

「出来ていたと思っていたことが、全くできていなかった」

とか、

「良いと思っていたことが、全く良くなかった」

みたいに、それまでの自分の認識が破壊されるから、打ちひしがれるんです。

でも、そこでくじけることなく、再スタートを切る。

その経験で獲得した、新しい認識の中で、生きていく。

そこで、日々積み上げていけば、以前の自分よりも強くなるんです。

打ちひしがれる度に強くなれる。負けるたびに強くなるのは、何もジャンプの主人公だけではないんです。

ドラゴンボールの孫悟空。ワンピースのルフィやゾロ。鬼滅の刃の竈門炭治郎だけじゃないのです。

誰もがそうなれるんです。

打ちひしがられるような素晴らしい「お手本」との出会いが、何よりも大切なのです。
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【今日のうねり】
良いお手本は人生において不可欠だ。
これに触れることによって、時に打ちひしがれることもあるだろう。
でも、逆に言えばそんな人でなければ、お手本たりえない。
そして、その状況を超えたところに進化があること。誰もが超えられることは、ジャンプヒーローが教えてくれている、お馴染みのこと。
そんなお手本に出会えることこそ、人生において何事にも代えがたい喜びなのだ。

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