迷路を解くのが早い人は「ルックアップ」が上手い。仕事ができる人も「ルックアップ」が上手い。

日は20人弱の親戚が一堂に会するイベントがありました。
そこに小学校1年生の子がいたのですが、迷路をやっていました。
僕は幼稚園時代にめちゃくちゃ迷路が好きでやりまくっていたので、ついついその子供がやっているのを覗き込んでしまいました。
ずっとやっている様子を見ていると、どうも遅いので、彼に
「もうちょっと早く解けるようになりたい?」
と聞くと、「うん!」と頷くので
「鉛筆の先と目が同じところを見ていたら、早くできないよ。目は先に行き先を見ていて、それを追うように鉛筆を動かしていくともっと早くなるよ」
とアドバイスをしました。
彼が、次のページの迷路をやるのをじっと見ていました。
アドバイスをした通り、目がちょいちょい行き先を見るようになったので、明らかにスピードが上がっていました。
そのしぐさは、まさにサッカーの時に散々言われてきた、「ルックアップ」と同じでした。
ルックアップっていうのは、大きく二つの要素があると思っていて
1.ボールをもらう前に顔を上げて(ルックアップ)、周りの状況を確認する
2.ボールを受けた後も顔を上げて、顔を振って(ルックアップ)、周りの状況を把握するようにプレーする
です。
即ち、ボールを受けた時に、速やかにプレーできるようにするための顔を上げる動作です。
まさに迷路でもでもルックアップ!
全く同じですよね。
彼は回数をこなすにつれてどんどん目の動く回数が増えていきました。その様子を見ていて、ちょっと嬉しくなっちゃいました笑
同時にこれは仕事でも同じですよね。
仕事でいえば、ルックアップは「段取り力」といったところでしょうか。
もし、今やっている仕事を「点」としてしか捉えられていなかったら、いつまでたっても繋がりのある仕事ができるようになりませんよね。
目の前のことしかやらない。意識が出来ないってことは、今日の小学校1年生の「目線と鉛筆の先が一致し続けている」っていうことと同じですよね、先を全く見ていないのですから。であるならば、出来るだけルックアップの意識を持って、その先を読んで仕事に取り組むっていう意識が必要なのも至極当然だよなと思いました。
電通鬼十則で言えば、「仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない」といったところでしょうか。

で、彼がやっていた迷路なんですけれども、なんとダイソーのプライベートブランドの「迷路&探し絵」でした。もちろん価格は100円!!!
100円とは思えないクオリティで最終的には彼よりも僕のほうがはまってしまい、一緒に1時間ぐらいやり込んでしまい、結果コンプリート笑
解散後、僕がダイソーにこの本を買いに行ったことは言うまでもありません。が、最寄りのダイソーは売り切れでした。。
この本の秀逸なところは、何と言ってもただ迷路をやるだけではなく迷路のコース上の隠し絵として、数字や動物、あるいはカタカナが隠されていて、それも一緒に探すというところです。
実は、この探し絵の方がずっと迷路より難易度が高くてめっちゃ面白かったです。
僕と彼が盛り上がっていると、彼のお姉ちゃん(小学校3年生)やお母さんまで合流してきて、みんなで一緒にやりました。
で、この探し絵に関しては、場合によっては子供の方が早かったんですよね、悔しいんですが…視野が広いのでしょうか?あるいは、そもそも先入観など、凝り固まった見方が僕(大人)にはあるからでしょうか。
で、このお姉ちゃんがぼそっと言ったんです。
「この文字は、森に隠されてそうだな」
これはまさに仮説。仮説思考!
ありそうな場所を仮説を立てて、その周辺を探す。なければ、そこはもう探さなくていいから遠慮なく次を探すこと出来る。(もちろんそのエリアで見落としがない前提ですが)
これを繰り返すことによって、漠然と探すよりも最終的には早く全てを見つけることができるということですね。
「いやいや、そんな探し方当たり前じゃねえか!」
って思う人がいると思うんですけど、確かに常套手段です。が、実際見ていてそうだと思ったんですよ。「仮説」や「仮説思考」という言葉を大人になってから知ったから。この行動はそれだなと。知らなかったらそんなことを思いもしませんよ。
子供の時はナチュラルにできていたのに、大人になると意識しないとできなくなっていることなのか。日常生活だと無意識に出来ているんだけど、仕事になると出来できなくなっていること、意識がしにくくなっていること。もしかしたらこれも一例なのかもしれない。そう思いました。
もちろんこのやり方でやっても簡単に見つけられるほど甘いゲームじゃないんですが笑
また、繰り返しになりますが、このゲームの中では隠し絵になっているものがカタカナ、数字、動物だったりと複数あります
で、これらを同時に探そうとすると、結果的に遅くなります。当たり前ですが。決めたものは一気に片付けた方が明らかに効率が良かったです
まさにフォーカス
集中して探すから、早く見つかるし、集中してやるから集中力が磨かれる。
そんな気付きを得た、子供との迷路でした。
それにしても、終わった時はめっちゃ脳に疲労がありました。
こりゃー、普段頭を使ってないってことだなと戒め、さらに励んでいきます。

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