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令和2年如月20日 今日もクルクル通信541号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨晩、世界認識が、書き換わりました。
スタミナ苑のマコさんと奥様の結婚記念日ディナーに運よく?同席をさせて頂きました。
その会場は、マコさんが、
「お祝いをするなら、このお店でしたい!」という日本料理のお店でした。
「美味しい」を通り越して、
「凄い」
としか言いようがなかったです。
言葉を失い、ただひたすら笑うしかないという瞬間も多々ありました。
どうやら人は心を動かされると、言葉を失うようです。
「言葉を失うほどの感動がある」なんてことを聞いたことはありましたが…今回はまさにそれでした。
お料理の味は言うまでもなく、
器の美しさ、店内の美しさ。
大将をはじめとした皆さんのお人柄、心配り。
全てがサービスとして完成されていて、
「こんな世界があるのか?」
と世界認識が書き換わったわけです。
例えば、ちょっとしたお料理に使われていた小皿が、150年前の九谷焼だったり、お銚子も100年以上の年代物だったり…
このお店が真に提供していたことって、
感動
なのではないか?と、振り返ってみて思ったのです。
確かに、お料理は美味しかったんですが、「ただ美味しい」だけではこんな気持ちにはならないはずなんです。
今まで見たこともない世界を見て、感情が大きく揺すぶられたんです。
それを考えてみると、私がこのお店の体験を通して、お買い上げさせて頂いたものは、
感動であり、世界認識の変化
世界認識が変わるってことは、「人生が変化する」んですから、
人生の変化を買った
と言っても良いのかもしれません。
これこそ、まさに、
本物の仕事
なんでしょうね。
本物と呼ばれる人はどんな世界でも、自分の商品を通して提供しているものは、この世界認識の変化なんでしょう。
これを提供されてしまうと、お客様は、「凄い…」「すげー」と言った、ボキャ貧ないし、言葉を失うしかない。
その経験を忘れようにも忘れることが出来ない。ファンにならざるを得ない。
そういった本物に触れると、いつかは自分もそんな存在になりたいと思うものです。
あまりにも遠すぎて、想像もつかないのですが、マコさんがぽろっと、それのヒントになるようなことを言っていました。
1つ目は、
「今日も明日の仕込みをしてたんだけど、本当に店にいる時が一番幸せなんだよね。仕事をしている時が幸せなんだよ。」
(昨日は定休日)
2つ目は、
「汗から血が出るほど働け。」
です。
それをしている時が一番幸せと思えるような仕事を見つけ、汗から血が出るほど働く。
徹底的にやり続けることでしか、本物にはなれないようです。
昨晩のインパクトがデカすぎて、文字通り言葉にならず、短くなってしまいました笑
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【今日のうねり】
本物とは、自分のサービスを通して、お客様の世界認識を変えることが出来る人のことを言うのだ。
そんなサービスを提供されると、感動のあまりユーザーは言葉を失ってしまう。
そんな本物の道は果てしなく遠く険しいが、
やっている時が一番幸せと思えるような仕事を見つけ、汗から血が出るほど働けば、それになれるのだ