ご機嫌な人生には、「解釈力」が欠かせない

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令和2年弥生13日  今日もクルクル通信563号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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報道によると、NYダウ平均株価の下げ幅がブラックマンデー以来最大10%になったそうです。

リーマンショックを超えているらしいですが、私自身は心身ともにそれほどのインパクトをまだ実感してはおりません。

思い返してみると、リーマンショックの時は電通に入社して間もない頃で、すごい勢いで商売が停滞していくことを空気感として感じていただけで、実感としては全くありませんでした。まだ、右も左もわからない時でしたから。

ただ、社内がちょっとだけ殺伐とした雰囲気になっていたこと。株価が凄い勢いで下落していたことは覚えています。

もう一つ覚えていることと言えば、先輩方が口にしていた「ボーナスがまじ下がった」って話ですね。

確か、その前年のボーナスがめちゃ良かったらしく、「お前は可哀想な時に入ったなー。去年はこんだけあったんだよ」

なんて仰っている方もいました。

ボーナスは自分の実力と関係ないし、「そもそも良い時なんて知らない方がいいや。あの時は良かったなんて思わなくて済むから」

なんて当時は言い聞かせていました。

最悪からスタートすれば登っていくだけですし。

意識せずとも、昔から多少なりとも解釈力はあったようです笑

 

実際に、「不景気」を初めて実感したのは、2011年の東日本大震災でした。

日テレタワーがメトロノームみたいに揺れていたことも、汐留からヘルメットを被って、巣鴨まで歩いたことも一生忘れることはないでしょう。

それにしても、あの時は本当に閑古鳥が鳴いてめっちゃ暇でした。

会社内に流れる、「どうしようもない感」が半端なかったですね。TVCMはバンバン「AC差し替え」でしたし、多くの仕事が止まりました。

やることが本当になかったので、残業もなく飲みにばかり行っていたと記憶しています笑

 

さて、仕事柄、色々な商売をされている方とお話をさせて頂くのですが、事実、このコロナウイルスで、大変なダメージを受けているところが多々あるようです。

飲食店やホテル業界なんて、平常時に比べて50%以下は当たり前。場合によっては20%なんてところもあるようです。

「これから倒産する会社も結構出てくるのではないか?」、そんな話もまことしやかに聞こえてきています。

では、全ての仕事が、この影響で悪影響を受けているか?というと、そういうわけでもないようです。

とある特異なビジネスをやっている友人は、逆に仕事が増えて大変だそうです。

ちなみに、マスク売っているわけでも、消毒液を売っているわけでもないです。

そんな話を聞いていると、「誰かが下がる時は誰かが上がる」っていうのも、「これまた真実なのだろう」とも思うのです。

もちろん、下がり幅の方が上がり幅より大きいから相対的に景気が下がっていくのですが。

 

昨日、お客様の会社経営者と打ち合わせをしていました。

「商売上、とてつもなくウイルスを影響を受けているはず」と想像していたので、お会いする前は、「きっとめっちゃ凹んでいるだろう」なんて思っていました。

しかし、いざお会いしてみると、

「いや、今回は、ほんとラッキーだなって思うんですよ。うちにとっては、ほんとチャンスです」

なんて、真顔で言っていました。

実際は、確かに足元の売り上げは下がっているし、商売はけっこう止まってしまっているんですよ。

でも、彼曰く、「他の人も止まったってことが大きい。そのうちに、今までできなかったことに時間が使って、一気に差を詰めることが出来る。しっかり仕込むチャンス」だそうです。

ここには具体は書けないですが、「いい条件が揃ってきてる」とも捉えているそうです。

繰り返しになりますが、足元の数字で言えば数10%下落しているんです。

でも、これはチャンスだと言っている。

これってマジで解釈力だとしか言いようがありませんよね。

 

今回のような不測の事態に直面した時、ある人は、

「何やっても動かないから、休むしかないだろう。飲みに行くしかないだろう。時間が過ぎるのを待つしかないだろう」

と思い、ぼぉーと時が過ぎるのを待っている。

またある人は、

「何やっても動かないってことは、時間が出来たぞ。ラッキー!自分に投資しよう」

と思って、その時間を仕込みにあてる。

長い時間軸で見た時に、

前者と後者が同じ結果になるんでしょうか?

なるわけないですよね。

当たり前ですが。

ちなみに、東日本大震災の時の私は圧倒的な前者でした笑

今は、後者に変身したはずです。何も止まっていないので、正確な判断は出来かねますが…

全く同じ事象に直面したとしても、その解釈一つで見える世界が一変。

ご機嫌な人生には、解釈力が欠かせないのです。

でも、今回のような不測の事態への対応と言う観点で言えば、

そもそも、「そういったことが起きることを前提」として、普段から準備をし続けておくことが最良ですよね。

不測の事態が起こっても、平常運転でいられるような胆力、解釈力、経済力を普段から磨いていくことが大切なのです。
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【今日のうねり】
人生においては、解釈力が欠かせない。
仮に、今回のような不測の事態が起こっても、それにプラスの意味付けを与えることができるかどうか?で人生は大きく変わるからだ。
でも、最上級は、そんな不測の事態が起こっても動じない体制を作っておくことだ。
それが起こるものだとして、普段から準備をし続けることがご機嫌な人生に繋がるのだ。

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