めちゃ地味なことを、めちゃ前向きにやり切るために大切なこと

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令和2年弥生18日  今日もクルクル通信568号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日のブログでちょろっと触れた、<ドリブルデザイナー岡部さん>について、もう少し書きたいと思います。

彼のことってご存じでしょうか?動画を見たことありますでしょうか?

マジ凄いんですよ。初めて映像を見た時に、衝撃を受けました。

テクニックもさることながら、その思考にビックリしました。

メッシ二世と呼ばれる選手へのドリブルレッスンだったのですが、最初に彼が質問したことが、

「なんの為にドリブルしてるんですか?」

でした。

一応サッカーを10年間やっていましたが、こんなことすらちゃんと考えたことがなかったことに気づかされました。

失礼ながら、「この選手も、困ったんじゃないかな?」って思ってしまいました。

だって、「目の前の相手に抜く」以外にないじゃないですか。基本。

でも、おそらく岡部さんのこの質問の意図は、

今、ドリブルしている理由が

シュートをして点を取るためのものなのか?

目の前のやつだけじゃなくて、その後ろにいる相手も引き付けて、仲間のためにスペースを作るのか?

ボールをキープするためなのか?

などなど、状況に応じて、ドリブルの目的は変わってきますよね?

その状況に応じてやるべきことは変わってくるよね?

選ぶフェイントも変わってくるよね?

ってことだったように感じました。

その目的のために、最も効率的に動くべき。「無駄を省くべき」って言っていましたから。

言われてみれば当たり前なんですけれども、分かっていることとできることは別の話。

それを試合という緊張感の中で意識してプレーできている選手がどの程度いるのか?

ちょっと気になりました。

で、この話を聞いた時に、

やっぱりどんな行動でも、目標ありき

なんだなとも思った訳です。

目標によって、全ての行動が変わってくるんですよね。意識も含めて。

で、その目標が高ければ高いほど、その達成のためにやるべきことがたくさん出てきます。

昨日流れでそのまま行くと、例えば、ある高校生が「ロナウジーニョになりたい!」と願うならば、

トラップが上手くなきゃダメだよね

左右のキックが上手くなきゃダメだよね

フリーキック上手くなきゃダメだよね

ドリブルが上手くなきゃダメだよね

しなやかな筋肉がなきゃダメだよね

みたいなに、ロナウジーニョになるための中目標に分解して考えるようになりますよね。

しなやかな筋肉が必要だよね?

⇒純粋な筋力&柔軟性の両方が必要だよね。って、さらに分解をして、筋トレやストレッチに励まなきゃってなるわけです。

目標に紐づいて、行動がリストアップが出来るようになります。

一方で、「自分のライバルに勝つこと」を目標にしたとしたらば、

そのライバルと自分の差分を考えて、それをどうしたら埋めることが出来るのか?

を考えて、やるべきことをリストアップしていきます。

例えば、

シュートの精度を上げなきゃだめだよね

スタミナをつけなきゃだめだよね

筋トレもした方がいいよね

みたいになっていきます。

もちろん、監督の趣味趣向を理解して、どこを伸ばすのが一番良いのか?って辺りも検討したほうが成果が出やすいとは思いますが。

こうやって書いてみれば、当たり前ですけれども、

「ロナウジーニョになる!」と「ライバルに勝つ」では、同じ目標でもそのためにやることの内容も量も全然変わりますよね。

目標が高ければ高いほど、荒唐無稽であればあるほど、そのための中目標の数も、その中目標にぶら下がる小目標も、多くなる。

当然、それに紐づく行動リストの数も多くなります。

一方で、目標が小さければ、そのリストの数は少なくなります。

高い目標の方が達成するのに時間がかかるものだとしたら、達成するための行動リストの数が増えていくから。それを一つ一つ達成するのに時間がより多くかかるから。

ということなんだと思います。

同時に、行動リストの数が膨大になってくるので、

どこから手をつけたらいいのか?

そこにもある種の戦略が求められますから、その観点でも難易度も上がるし、時間もかかるのだとも思います。

リストの中で、現状の自分の資源で、「今すぐできること」と「できないこと」などもあると思いますし。

いずれにしても、改めて、上位の概念の方が重要だってことです。

目標が重要ってことです。それが行動をも規定しているのですから。

今行動していることが、その目標に繋がっているのか?

その確認も欠かせませんよね。

それがキレイに繋がっているのであれば、その行動や、その他リストに載っていることを、淡々粛々とやり続ければ良いということになります。やっているだけで、目標に近づいていきます。

この目標が自分の中で腹落ちが出来ていて、行動リストと繋がっていることを確認できていたとするならば、

仮に目の前の行動がどんなに地味であったとしても、やる気になりますよね?一生懸命やれるよねっていう話です。

やればやるだけ目標に近づくわけですから。

このように考えてくると、やっぱり

想像するだけでワクワクするような、荒唐無稽な目標を立てた方が良いですよね?

ってことになります。

その目標を達成するために、日々やることは地味な行動が多くなります。

でも、それが「ワクワクに繋がっている」って思えれば、前向きにやれるじゃないですか。

同じ行動でも、前向きかどうか?で、成果も得られるものも、スピードも大幅に変わってくるんですから前向きの方が良いに決まっています。

で、そのやってる地味な行動を周りに人が見た時に、

「こいつ、なんでこんなことをやっているんだ?」

とか、

「あいつ、あんなデカイ事言ったのにやってることクソ地味じゃん。大丈夫?」

なんて、言われることがあったとしても全部無視でOKですよね。目標と目の前の行動が繋がっていることを周りの人に理解してもらう必要なんてないんですから。

むしろわからない方がラッキーですよ。それが結実した時に、めちゃ驚きを与えることが出来ますから。

そんな人に出会ったときは、「シメシメ」って思っておけば良いんです。

遠大な目標に向かって、日々の地味なことをコツコツ、シメシメやっていくのです。
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【今日のうねり】
日々の行動なんて地味なことばかりだ。でもそれを全力でやれるかどうか?で成果は変わってくる。
そのためには荒唐無稽な目標が必要だ。その目標を思い出すたびに自分がワクワクできればそれすらも全力で取り組むことが出来るのだから。
目標が荒唐無稽であればあるほど、やることも膨大になる。色気のないことも沢山出てくることもある。でもそれが目標に繋がっているということが腹落ち出来ていればやり切ることが出来る。
大切なことは、荒唐無稽な目標を立て、その達成のための中目標を立てる。小目標を立てる。行動をリスト化する。それがすべて繋がっていることだ。そうすれば、そのリストにあることをしていくだけで、自動的に成果が出るのだから。