副業チャンスは思いもよらないところにある??

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令和2年弥生19日  今日もクルクル通信569号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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自分がこんなにお役に立てるなんて思いもしなかった

昨日久しぶりに話をした友人がこんなことを言っていました。

彼とは電通時代に仕事をご一緒させていただいて以来のお付き合い。

そのプロジェクト自体の期間はそんなに長くなかったんですけれども、とても「濃かった」ゆえに今も仲良くさせて頂いております笑

彼は当時から、今に至るで3社ほど職場を変えているものの、一貫してデジタル領域にどっぷり浸かっています。

当時、彼のメインの仕事は、ウェブサイトの構築から広告の設計のようなプロモーション領域でしたが、今ではUI/UX、カスタマーエクスペリエンスなど流行りのDXのど真ん中になっています。

今の職場では、それを活かしてより経営の近い部分での仕事に取り組んでいるようです。

一方で、「そろそろ副業も始めようかな?」なんて話は昨年から聞いており、今年に入っていよいよ本格始動のようのです。

で、さっそく、とある某大企業のプロジェクトに関わることになったらしいんですけれども、そこで衝撃を受けたそうです。

自分にとって、当たり前なことが、そこでは、全く当たり前ではなかった。

「こんなことで喜んでいただけるんですか??」

って。

彼にとっての「鉄くず」が先方には「金」だった

みたいな。

「ほんとに、全然わかんないんで、教えてください!がっつりお願いします!」

めっちゃ感謝されるし、すごく気持ちよく仕事が出来ているようなのですよね。

そんな彼が、昨日開口一番に行ったことが、冒頭に書いた、

自分がこんなにお役に立てるなんて思いもしなかった

でした。

「人間って「自分の世界だけを見ていると、気づかないってことがある」ってことを身をもって知りました。自分では全く価値とも思わなかったことが、人様の価値になることってあるんですね!

だから、やっぱ外に出ていかないとだめですね!」

って言っていました。

特に彼は一貫してデジタルの領域にどっぷり。これまでの転職も、デジタルを軸にどんどん掘ってきていましたので、世の中水準で言ったら、かなりマニアックな人です。フラットに見ても。

でも、彼はそれに全く気付いていなかった。自分の興味関心に沿って、深掘りをし続けてきただけだから。

それが、一度、世の中のドアノックをしたら、驚いた。

「こんなに喜んでいただけるの??」って。

この話を聞いて、改めて、

商売は「鞘抜き」だ

って感じたんですよね。

自分の当たり前が、当たり前じゃないところに持ち込めば、たったそれだけで、めちゃ貴重なものに変わる。

今回、彼は業界間の「知を鞘抜き」をしたことになります。

「時間の鞘」や「距離の鞘」を抜くことは、商売としてはよくあるものです。

例えば、SHIPSやBEAMSはアメリカのファッション(たぶんアイビースタイル)を、日本に持ち込んで成長してきました。

それらは、当時、アメリカでの当たり前で、これは「距離の鞘」を抜いたと言えそうです。

あるいは、「既に外の世界で流行っていたものを、まだ流行っていない世界に持ち込んだ」と考えれば、「時間の鞘」を抜いたと考えることもできます。

ヨーロッパの最初の格安航空会社の<ライアンエアー>はアメリカの<サウスウエスト航空>のモデルをそのまま、誰よりも早くヨーロッパに持ち込んで、成功させたと言われています。

これも、「時間の鞘」と「距離の鞘」の両方を抜いた事例ともいえます。

いずれにしろ、AとBの差分を発見して、「鞘を抜く」というのは、ビジネスの基本形の一つなのです。

やっぱり、「どこで戦うのか?」はめっちゃ重要なのです。

自分と同じような能力を持っている、強力なライバルがいる世界に乗り込めば、要求される能力が自ずから高くなります。

でも、試しにちょっと目線を外に広げてみる。業界をずらして、ドアノックしてみる。

すると、そこには思いもしない、発見があるかもしれません。

場所を選ぶってめっちゃ重要なわけです。環境選びは生存戦略の基本でもありますからね。

 

コロナウイルスがビジネスに与える影響は日に日に大きくなってきますし、リモートワークも増えてきているようです。

でも、それに合わせて仕事が減っている人もいれば、増えている人もいるわけです。

もし時間があるならば、いつもより「外の世界」に触れてみる。(コロナに逆行?笑)

自分とは遠い業界の人の話を聞きに行ってみる。それが、新しいビジネスの発見、自分の可能性を広げる機会にもなることもあるかもしれません。

それがそのまま、新しい収益を生み出すことにもつながる可能性も十分にあります。

自分のいつもの世界に収まらず、どんどん外に出て世界を広げるのです。
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【今日のうねり】