<高井式>ご縁を繋ぐ鉄板フォーマット

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令和2年弥生23日  今日もクルクル通信573号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日は後輩の建築士を交えて、高井伸夫先生と3人でランチをご一緒させていただきました。

そもそも、この会自体がなぜ開催されたのか?

ほんのちょっとしたご縁からでした。ちょうど2週間ほど前に、たまたま後輩と一緒に先生の事務所の前を通過したところ、先生が出ていらっしゃって、そこで彼をご紹介。

彼が先生に御礼メールをお送りしたところ、後日、先生から「中田くんも交えて3人で食事でもどうですか?」というご連絡を頂戴した。

ただこれだけと言えばこれだけでした。

お店の前で先生をお待ちし、お車で到着されると、先生は持っていたクリアファイルを私に差し出しました。

クリアファイルには、

「2月22日12時~中田君と〇〇君とのランチ用に、△△組組の名刺を全部コピーしてください」

というメモが付けられていました。

とっさに、これは、「私のためのものではないな」と思って、見ないようしたのですが、見たい気持ちを抑えることが出来ず笑、チラ見をしてしまいました。

一番上には、あの超大手ゼネコンの△△組代表取締役の名刺があるではないですか!

今回も、冒頭から度肝を抜かれました。

テーブルに着席すると、すぐさま後輩に、

「どんな仕事をしているのか?」

「得意な仕事は?」

「今までの主な作品はどんなものがある?」

「事務所は何人いるの?」

「師匠は?」

など、ひたすら質問ラッシュ。初めてご一緒させていただいた時のことが蘇ります笑

それを一通り聞いたうえで、

「僕が、君に紹介できるのは、まず、大手ゼネコンだと△△組。でも、ここの下請けは大変だぞ。それでも仕事がしたいというのであれば、紹介をします。(手元には名刺のコピーがあります)

もう一つは、××というレストラン。ただのレストランではないぞ。大型開発を予定しているから、何かしら仕事になるかもしれない。約束は出来ないけども。

最後は、〇〇という設計事務所。ここもかなり手広く仕事をやっているから、もしかしたら一緒に何かできるかもしれない。

で、どれがいいんだ?」

 

彼自身、私から先生の話は聞いていたので、多少先生のことは知っていました。食事の直前にも、「「困ってることはなんだね?」って質問ラッシュになるよ。」って伝えていました。

後で聞いたところ、書籍も2冊ほど読んでから臨んだそうですが…どうみてもタジタジでした。

やっぱり、聞くのと体験するのでは、まるで別物なんですよね笑

とは言いつつ、彼も、「もし、よろしければ××をご紹介お願いできませんでしょうか?」と申し上げると。

「分かった。ちょっと待って」と言って携帯電話を取り出し、電話をかけ始めました。

あいにく繋がることはなかったんですけれども、しっかりと留守番電話を残されていました。

 

ほら、また目撃することになりました。

40歳以上年下の小僧。しかも、初めての会う人間に、先生のご友人をご紹介して下さる。しかもその場で。

こんなことをするメリットって、先生には全くないじゃないですか。でも、私の時もそうでしたが、それを平然とやって下さる。

これって、先生の書籍<一流の人は小さなご縁を大切にしている>のタイトルそのものなんだなって思いました。

その後も、相変わらずの質問攻め。

「他に建築関連で紹介できるとしたら、伊東豊雄かな?さすがに紹介されても困るだろう」

「はい、そうですね、さすがに大物すぎます…」

伊東豊雄!?って私でも知ってますよって話です笑

開始から50分経った頃に、

「じゃあ、また連絡するから、解散」

と言って席を立たれました。その帰り際に、

「中田くん、最近はどうかね?君のお話はまた別でデートだ。次はカレーライスだ」

と言って部屋を出て行かれました。

ランチの間、薄々、

「今日は私の事には一切触れないんじゃないか?今日は後輩のための時間であって、私のためではないのではないか?」

そんなことを感じてはいましたが、本当にそうでした。

この一言以外は、私について一切触れることはありませんでした。ほんと、置物状態でした笑

同時に2つのことはやらない。「限られた時間を、どう使うのか?」ということが、先生の中では決まっているんだろうとも思いました。

 

会食終了後、後輩と2人で反省会をしていると、ものの15分もしないうちに、後輩に着信が。

「紹介する人と連絡が取れたから、候補の日程を送るように」

先生からのお電話でした。

これまた恐るべきスピードにびっくりしました。私の時と全く一緒です。

最初と最後で相手にびっくりさせる。こんなことをしてもらって、悪い気持ちになる人はいませんよね。

超ポジティブな印象を持つに決まっています、どう考えたって。

 

コミュニケーションの達人である、高井先生。2回連続で、初対面の場に同席をさせて頂きましたが、その高井式の<初対面でのご縁の繋ぎ方>のフォーマットを私なりに整理をすると、次のようになります。

・アポイントを取っている方に対して、出来うる準備をする(情報収集、自分が差し出せるもののをチェックする)

・そのアポイントの最中に傾聴する。その中で、「自分にお役に立てることはないか?」を考え続ける。あれば、宿題としてもらう。

・その宿題を速攻で打ち返す。(第三者とのご縁をつなぐ)

ご提供できる、ご縁の質も量もまだまだですが、この鉄板フォーマットを活用して、ご縁をつなげる人になりたいと思います。

それにしても、我々のような若輩者にここまでして下さる、先生に感謝しかありません。
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【今日のうねり】
高井式の<初対面でのご縁の繋ぎ方>のフォーマット
・アポイントを取っている方に対して、出来うる準備をする(情報収集、自分が差し出せるもののをチェックする)
・そのアポイントの最中に傾聴する。その中で、「自分にお役に立てることはないか?」を考え続ける。あれば、宿題としてもらう。
・その宿題を速攻で打ち返す。(第三者とのご縁をつなぐ)
これさえできれば、自動的にご縁がご縁を産んでいく人生が歩めるのだ。

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