話し上手は、話にも「目次」をつける

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令和2年弥生24日  今日もクルクル通信574号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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「構造化。中田、構造化して話をしなさい」

昨晩、何度もこれを言われる夢を見ました。いやー、眠りが浅く、何度も目が覚めました、別に説教をされていたわけではないはずなのですが…笑

「今一度、話し方についてきちんと振り返りなさい!」というメッセージなのかも?と思って、今日はこれについて整理したいと思います。

構造化を初めて教えてくださったのは、結果的に電通を飛び出すきっかけになった、<考えるエンジン>の高松さんでした。

その後、入社したYCPの当時の代表松ケ野さんからも、「お前の24時間を構造化してみたら?」と言われたこともあります。

最近で言えば、目標を起点とした<ピラミッド構造>の話を鮒谷さんからをお聞きし、自分なりに咀嚼して、ブログを書いたりもしています。例えば、これです。

いずれにしても、メッセージを分かりやすくお伝えするには、構造化はとても有効です。

構造化して話をするとは、本のような構成で話をする方法

だと認識をしています。

すなわち、例えば、打ち合わせ話をする時に

「こんにちは。今日はお時間を頂きまして有難うございます。本日は、〇〇の話をさせて頂ければと考えております。〇〇とは…」

みたいな「マクラ」が、本で言えば「はじめに」にあたります。

続いて、本には必ずあるのは、「目次」ですよね。本を読む人は、ほぼ間違いなくこの「目次」を読みますよね。

目次を読めば、その本がどんな内容になっているのか?どんな構造になっているのか?が分かりますから。

例えば、

■第1章〇〇について

・A

A-1

A-2

・B

B-1

・C

C-1

C-2

C-3

■第2章 △△について

・D

第3章 ××について

みたいな感じになっていますよね。

読者は最初に目次を読むからこそ、「この本は全体としてこういう構成になっているのね」とその本の全体像を把握することが出来る。

全体の骨格が分かるからこそ、読み手は安心して本を読み進めることが出来ます。自分に合った読み方をすることが出来ます。

ですから、話をする際にも、冒頭に、「目次」を伝えた方が聞き手としては聞きやすいと言えます。

その「目次」を話すとなるとどうなるのか?と言うと、

「今日の話は大きく〇つあります。(例えば3つ)

一つ目はAについて。二つ目はBについて。最後はCについてです。

Aは△△△のことで、Bは、■■■のこと。Cはzzzのことについてです。改めまして宜しくお願い申し上げます」

こうやっては、「マクラ」に続いて話が出来れば、聞き手の頭には、本日の「目次」がセットアップされますので、安心できますよね。

これに続くように、「それでは、Aについてですが…」となれば、本で言えば第一章に突入して、本題に入っていくことになります。

一旦構造を示していれば、聞き手の方から、「オッケー、まずは、Bから聞かせてもらえる?」なんて言われることもあるかもしれませんが、そこからスタートしたって全く問題ないですよね。

聞き手の聞きたいところから話をする。これが一番良いに決まっていますから。

本を読むときだってあるじゃないですか?「まずはこっから読みたい!」と言う時が。

でもこれって、「目次」を読んでいなければ出来ないし、気持ちが乗っているところからスタートした方が、結果的に本も楽しむこと出来ますから。これと同じです。

ですので、やっぱり、全体の構造を先に示すということは、話をする上でも大事なんです。

このように書いてみると、「ぶっちゃけ当たり前すぎるじゃん?」って話なのですが、言うは易く行うは難し。

少なくとも私は、最初は全くできませんでした。意識的なトレーニングを積むことによって、時間をかけて無意識?で出来るようになりました。

もし、昔の私のようにこの構造化が出来ていないとすると、そういった人にありがちな話し方は、

「〇〇についてなんですけど…

あと、この話なんですが…

最後に、アレについてなんですが…

あ、あと、あの件についてなんですが…」

みたいな感じで、次から次へと話が出てくる。こんな話し方をされてしまうと、聞き手としては、

「おい、一体いくつ話あるんだよ?いつになったら終わるんだよ?」

とか

「てか、整理して話持ってこいよ」

って思ってしまいますよね。これって不必要にネガティブな印象を与えているだけなので、百害あって一利なし

仮にどんなにいい話をしていたとしても届かないですよね、心のシャッターが落ちてしまいます。

「あれもこれも」な話し方は全力でやめたいところです。

上記はあくまで構造化の一例でしかないのですが、かなり汎用性は高いと思います。メールの返事でも、そのまま使うことが出来ますからね。

例えば、「以下、〇〇について5点、ご連絡申し上げます。ご確認くださいますよう宜しくお願い申し上げます」

3 …

みたいな感じで書けば、読みやすいですよね。

冒頭で、数を示しているので、確認漏れも減る。そこも利点と言えましょう。

実際に、話をしている時も、こちらから「話は3つあります」と言いながら、3つ目を話し漏れていたりすると、聞き手の方から、「あれ?3つあるって仰っていませんでしたっけ?」みたいなツッコミをもらうこともあります。

でも、これも、最初に「目次」で構造を示しているから。全体像をお互いで握れているからでしょう。

理由はなぜですが、夢にも出てきた構造化。

今一度復習をして、話し上手を目指していきます。
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【今日のうねり】
話し上手はみな、構造を示す話し方をしている。
それがなければ、聞き手が全体像が分からないから、聞きにくい。どこに自分が聞きたいことがあるのか?も分からない。
構造を示す話し方で大切なことは、「目次」を用意すること。数を示すこと。そして、それらを冒頭に伝えてあげることだ。
話し上手を目指して、構造を示す話し方を日々実践していくのだ。