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令和2年卯月6日 今日もクルクル通信587号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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自宅にホームシアターを導入しました!
すみません、言いすぎました。プロジェクターを購入しただけです。
こんな状況ですから、会食は全てキャンセル。業務もリモート。いくら散歩が趣味といえども、毎日2万歩も歩けば、さすがにお腹が一杯になり笑
映画館に行く気も起きないですから、「自宅で映画を見るしかないだろう」ということで購入しました。
いやー、めちゃ良いですね。2つの意味で実に良いです。
1つ目は、もちろん、その映像体験。自宅でも大画面でかなりの迫力で見ることが出来ます。
2つ目は、見ることに手間がかかるってことです。
これが良いんですよね。おかげでハマることがない。だって、プロジェクターを出して、場所を調整して、延長コード出して、壁のインターフォンにマスキングして笑 Amazon fire stickをプロジェクター本体につないで、それで初めて見ることが出来るんですから。
まあまあめんどいです。これだけ手間がかかるので、見ようとするにも決意が要ります。リモコンをつければ見ることが出来るテレビとは大違いなんです。
Bluetoothスピーカーにも接続して、音質も最高!って思っていたんですけど、1秒くらい音の遅れが出ることに気づいて、そこは断念しました。
いっこく堂状態で見続けるのはつらいので笑
栄えある第1回目の鑑賞作品として選んだのは、<バックドラフト>でした。
最初に頭に浮かんだ作品がこれだったんですよね。
きっと、今の状況を鑑みて、<正常性バイアス>に引っかからないように。
自分に都合の悪いことは起こらないんじゃなくて、起こるよ。ってか、もう現実として起こってるよ。
気を引き締めるために、本能が思い出したのかもしれません。
もう1つの候補としては、<アウトブレイク>が頭にあったんですけど、
パンデミックの最中で、同じように、パンデミックを扱った映画を見るほどの勇気はありませんでした…
結論、改めて、<バックドラフト>をこのタイミングで見て良かったです。
バックドラフトは、火災現場で起こる爆発現象で、この映画は火災をテーマにした、消防士兄弟の映画です。
相変わらず、面白かったですし、いろいろ「熱い」ことを再確認できました。
いついかなる時も、滅多なことは起こる。火事も地震も、パンデミックも起こりうる。という想定の元、準備をしていく必要があるんですす。
<バックドラフト>といえば、思い出深い作品でもあります。
そのテーマ曲は、今は亡き祖父の元で居候していた時に、毎週見ていた<料理の鉄人>のテーマソングにもなっていましたし、中学生の頃に、カリフォルニアのユニバーサルスタジオに行って、ド派手なアトラクションにも乗ったこともありましたらから。確か、ジョーズのアトラクションでぬれた後に、このバックドラフトを体験すると、一気に服が乾く。そんな黄金ルートだったはずです。
そんな<バックドラフト>を見た今朝、「さすがに今日は、車の通行量も人の数も少ないんじゃないか?」って思っていましたが、九段下の交差点は先週と大差ない印象でした。
海外の方がこの光景を見たら、「何でもない、いつもの通勤時間」って思ってしまうレベルなのでは?と思ってしまいました。
きっと、そういった方々は、
どうしても出勤しなければいけない理由があるのか?
自分は感染しないだろうと思っているのか?(正常性バイアスそのもの)
あるいは別の理由があるのか?
かもしれません。どんな理由があるのか?は分からないんですけど…でも、マジで心配になってしまいました。
「怖くないんですか?」って。
一つだけ確かなことは、
「自分の身は自分で守るしかない」ってことなのに。
今回のコロナウイルスで、世界はおそらく一変し、今までの当たり前は当たり前でなくなるのでしょう。
「お前、言いすぎだろ」って言われるかもしれません。仮にそうならず、今まで通りだったら、そのまま行けばよい。ただそれだけ。
でも、そうならなかったときに、準備をしていなかったら、総崩れになっちゃいます。それだけは避けたいんです。
自分の命は自分で守る。
ドラクエ的には、今取るべき作戦は「いのち大事に」なはず。
滅多なことは起こるのです。でも、起こってしまってからでは遅いのです。
「既に起こった未来」も生き延びるべく、まずはここを徹底していくのです。
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【今日のうねり】
命は一つしかない。何よりも「いのち大事に」を忘れてはならない。
滅多なことは起こるものなのですから。
正常性バイアスに陥ってはならないのです。
自分の身は自分で守るしかないのですから。