成果は<乗り物>で決まる。

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令和2年卯月8日  今日もクルクル通信589号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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バイクシェアデビューをしました。

こんな状況ですから、電車やバスの公共交通機関は出来るだけ避けたいですし、タクシーも大丈夫とは思えません。

となると、基本は外出しない。出るとしても歩くしかないと思っていたんですが、ふと、「ライドシェア」自転車が目に入ってきました。

「そういえば、最近乗っている人増えているな」って。アンテナが立っていると、急に視界に入ってくるものです。

それにしても、これ、めちゃ良いですね!

手続き簡単だし、至る所にドロップオフポイントがあるし、安い。

もちろん、コロナ対策のために、家にある消毒液を携帯。前後の除菌も欠かしておりません。

ちなみに、打ち合わせのための移動ではなく仕事場への移動です。

そもそも自転車を持ってないですし、最後に乗ったのはいつかも覚えてないのですが、快適ですね、これ笑

しかも電動アシスト自転車!

これが凄い。楽ですわー。ペダル軽いし、速いっす。平均時速17キロってところでしょうか。

で、この天気ですから、久しぶりの自転車、最高!でした。そのせいで、ご機嫌に電動アシスト自転車をぶっ飛ばしていました。

しばらくご機嫌に乗っていると、前を行く自転車がいることに気づきました。

彼が乗っている自転車は、いわゆるロードバイクタイプ。ビアンキとか、トレックとか、キャノンデールとか書いてそうなやつです。

久しぶりのチャリでテンションが上がって、「立ち漕ぎ」をしていた、私。一方、彼は、すげーゆったりと漕いでいます。

どう見ても、ゆったりです。「今日はいい天気だなー、気持ち良いなー」みたいな。

でも、どう見ても向こうの方が速いんです。

なんだか悔しくなって、さらにスピードを出そうと、「立ち漕ぎ」をするんですが、二人の距離はどんどん広がっていくばかりです。

自転車に乗りませんから、自転車そのもののことなんて考えたこともないんですけど、さすがに歴然としたこの差は考えさせられました。

一生懸命「漕いでる度合」でいえば、私の方が上のはず。でも、進んでいる距離で言ったら先方の方が圧倒的に上。

電動自転車に乗っているのに、どうなっているんだろう、この彼我の差は…

けっこう長めの直線を走っているときに、彼が見えなくなって、次に捕捉したのは、信号待ちでした。彼は悠々と携帯を見ていましたね。私はやや前モモがパンパン気味笑

もちろん、後から私が追いかけていることなんて考えてもいないでしょうし、ましてや「立ち漕ぎ」をしているなんて想像もしていないでしょう。

で、この時に、ふと思ったんですよ。

成果を出る人と出ない人の違いって、まさにこれだなって。

めちゃ全力でやっているにもかかわらず、成果が出ていない。

一方、大してやっているようには見えない。むしろ悠々としているにもかかわらず、成果を出している。

この差は、どこから来るのか?

「乗り物から来る」ってことですよね。「乗り物」が違うってことです。

同じ努力をしていても、乗り物が悪かったら、どんなに一生懸命「立ち漕ぎ」をしてもスピードが出ない。成果が出ないのです。

仮に、漕ぎ方に大差がないとしたら、乗り物の良し悪しで成果が決まるのです。

例えば、

自転車の形状は体にフィットしているのか?

どんなタイヤを使っているのか?タイヤの素材は?サイズは?

サドルの素材は?高さは体に合っているのか?

サドルに位置は力が伝わりやすい場所にあるのか?

ハンドルの位置は態勢を維持しやすい場所にあるのか?握りやすいのか?

そもそもタイヤに空気は入っているのか?

などなど、これらが、自分の体にベストに設計されている乗り物の方が、楽して安定して、スピードが出る。成果が出るに決まっているんですよね。当たり前ですが。

これと同じように、

ビジネスパーソンも、仕事において、モビルスーツや人造人間に乗っている

と捉えることが出来ると思うのです。

自分自身のガンダムやエヴァンゲリオンのコックピットに乗っているんです。

そのコックピットで、自分の意思を発動して、エヴァを動かし、仕事をしているんです。

だから、そのエヴァは強いければ強いほど、勝手に仕事のパフォーマンスが上がるはずなのです。

その強さって何か?と言えば、例えば、

仕事に向き合う心的態度。自責思考なのか。

相手の話を聞く力。話を伝える力。「間」を読む力。書く力。行動力。忍耐力。素直さ。

などなどの要素。ありとあらゆるパーツが自分の意思を最大限に発揮できるように出来上がっているのか?

これが「強さ」を決めるのです。この「強さ」は生産性と言い換えることが出来るかもしれません。

これが精度高く設計されている、乗り物に乗っていれば生産性が高く、自ずから圧倒的な成果も上がるはずなのです。

自転車との違いは、ビジネスモビルスーツの各種パーツは、自分で鍛えることもメンテすることも出来るということです(もちろん、師匠や友人などの指導も必要ですが)

自転車は基本は購入からのチューニングで、自分で鍛えることは出来ないでしょうから。(カスタムなどはあるかもしれませんが)

 

今まさにこの激動の中で見直すべきことの一つが、「生産性」だと思います。

自分が乗っている自転車は、淡々と悠々と漕いでいるだけで、どんどん進んでいってくれるものか?

これから、今までの前提となっていた道路の形状すら変わっていく可能性だってあります。

そんなことも考えながら、ありとあらゆる視点で、

自分が最も乗りやすい自転車は何か?ガンダムは?エヴァは?

を再検証する。組み立て直す。これからの時代に合った「生産性」を考え直す。

それが出来上がりさえすれば、乗っているだけで、超高速&安定した走行が出来る。成果が出るようになるんです。「立ち漕ぎ」なんてもちろん一切必要なし。

「今がまさにそれをすべき時だ」って、あのお兄さんが教えてくれたんだと思うのです。
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【今日のうねり】
体にフィットした自転車に乗っていれば、ラクに早くスピードを出せるのと同じように、
ビジネスパーソンも、自分に最適化された乗り物に乗っているかどうか?が成果を決めるのだ。
最適化された乗り物は、高い生産性をもたらしてくれる。
今は、まさにそれを見直すべき時だ。これからの時代に合った、最高の乗り物を見直し、ポストコロナを超高速&安定走行していくのだ。