「これ、めちゃクリエイティブ!」って思った2つのこと

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令和2年卯月15日  今日もクルクル通信596号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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これ、めちゃクリエイティブ!

って思ったことが、この一週間で2つありました。

1つ目は、この週末の<山下達郎のサンデーソングブック>です。

この放送はスタジオ収録ではなく、オンラインで作り上げられたものだったんですよね!

達郎さんの冒頭のコロナに対するコメントが素敵すぎて、ヤフーニュースにも取り上げられていたので、ご存じの方も多いかと思いますが。

ぶっちゃけ、その説明がなかったら絶対に気づくことがないほどのいつも通りのクオリティ。聞いたときに鳥肌が立ちました。

ラジオ番組とはいえ、一つの番組がスタジオを使うことなく、製作スタッフが集まることなく出来上がってしまう。

新時代を感じました。

MCは達郎さんの自宅で収録。ライブ音源も自宅でリマスタリングして、ディレクターの方に送付。そんな感じで番組が出来上がったそうです。

そんな離れ業が出来るのは、そもそも達郎さんだから。25年以上一緒に番組を作ってきたチームワークがあったこそだとは思いますが…凄すぎですよね。

ちなみに、このところのサンデーソングブックは、達郎さんのライブ音源がかかりまくっています。カッコよすぎるので超おすすめです。

特に、前回のオンエアされた、小樽での<Bomber>のライブ音源はすごかったです。必聴です!ラジコで是非!笑

そして、もう1つはポカリスエットの新CMです。

このCMも集合で撮影をしていないそうなんです。

にわかに信じがたく、いくつかのニュースサイトを見たんですが、そうらしいんです!

出演者1人1人の自撮り映像を編集し、繋ぐことでCMを作り上げたようです。

CMが集団で撮影をすることなく、世に出される。これも新時代の到来です。

そんなことを一切感じさせない、クオリティとそのアイディアに、本当に感動しました。ちょっと涙が出てしまいました笑

これぞまさに「クリエイティブ!」ですよね。

ぶっちゃけ、2020年が始まった時に、ラジオ番組をスタジオ収録することなく、TVCMを集合で撮影することなく、全部オンラインで完成してしまう、そんな世界が来るなんて想像できなかったと思うんですよね。

でも、そんな世界が来てしまっている。

図らずとも、コロナウイルスによる「対面で出会うことが出来ない」という制約条件があったからこそ生まれた、新しい仕事の形なんだと思うのです。

制約はクリエイティブの源泉。

そんなことをまざまざと思いました。

 

各界でも色々な新しい取り組みが生まれているようです。

例えば、フランスを中心に、ミシュランの星付きレストランのシェフが、料理のレシピをYouTube動画で公開したり、

イタリアのウフィッツィ美術館やバチカン美術館、パリのエルミタージュ美術館など、名だたる世界中の美術館がWEB上で、所蔵品を公開し始めたのも、一か月以上前の話です。

これだって、コロナがなかったら全く起こり得なかった新体験です。

もし、この<バーチャル美術館>にVR技術が乗っかってくれば、全く新しい美術館体験が生まれますよね。そんな体験が実現される日が来るとしたら、例えば、体が理由で、美術館に行けない人が、バーチャル空間上で、美術館体験が出来るようになる。

めちゃ、素敵な未来ですよね、考えただけで。

 

これからの時代、会社ではなく、自宅で働くことがスタンダードになるとしたら、オンラインで、如何に仕事ができる環境を作るのか?

テクノロジー部分だけでなく、例えば、会議のファシリテーション技術などの新しいソフトスキルも求められることもありそうです。

新しいライフスタイルが生まれれば、今まで気づかなかったような「不」が明るみになってくる。「不」が出てくるということは、そこには新しいビジネスチャンスが生まれるということでもあります。

あるいは、「コロナ離婚」「コロナDV」なんて話も聞きます。良いのか?どうかはさておき、これだって新しい変化であり、「不」ですよね。

今回のコロナウイルスによって、我々は新しい制約に直面し、大きな変化を求められています。

でも、制約があるからこそ、創造力が生まれる。ピンチは新しいチャンスの始まりなのです。
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【今日のうねり】
制約は創造力の源泉だ。
制約が生まれれば、そこの変化が生まれる。変化が生まれれば、「不」も生まれる。
「不」が生まれれば、そこに新しいビジネスチャンスが生まれるのだ。
ピンチはチャンスの始まり。
このピンチを、創造力でチャンスに変えるのだ。