「空回りする」自転車がくれたメッセージ

==========
令和2年卯月22日  今日もクルクル通信603号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
==========

今日もバイクシェアを使おうと外に出たのですが、いつものポートに1台しかありませんでした。

「しかも旧型だし」…と思いつつも、乗る以外の選択肢がありません。

念のため電源をチェックすると、「5」と出ている。

「うん?5?5%ってことはさすがにないだろう。そんな状態のものを置いてないだろう」

という、全くわからない判断をして、乗り込みました。(ちょっと急いでいたということもあり…)

ですが、ものの20メートルくらい走った時に「あっ、これ5%だ」って気づきました。

表示を切り替えたら「残2キロ」って出たんですよ笑

2キロ。超微妙。「てか、そんな商品置くなよ!」って心の中で叫びつつ、万が一に備えて、そこから一番近いポートで乗り換えることにしました。

残量「70%」の新型車種を見つけ、サドルを下げて、気分を新たに乗り込みました。

3回漕いだくらいの時でしょうか。異変に気付いたのは。

漕いでも漕いでも、全然進まないんです。文字通り空回り。

電動アシストのモードをパワー、オート、ロング。それぞれ試すんですが、一向に状況が変わりません。

得意の立ち漕ぎをしても変わりません笑

それで、確信しました。「これ、壊れているやつだ」って。

チェーンがぶっ壊れているのか?原因は全く分からないんですが、ペダルとタイヤが連動していないことだけは分かりました。

マジで、通常の1/5ぐらいしか進まないんです。力が全然伝わらない。

ペダルは軽いので、回転数は上がるばかりですが、全く進まない。

普通に、子供を乗せた、ママチャリに抜かれていきます。こっちは、めちゃ必死に「立ち漕ぎ」なのに。

「いやー、もう、笑うしかないんですよ。こんなに進まないのかよ!」って。

前腿はすぐにパンパンになってしまったし、近くにポートもないので急ぐことをあきらめました。

もうしょうがないんで、ゆっくり流れる景色を楽しむことに切り替えることにしました。すぐに飽きましたが笑

自転車が故障しているのか?いないのか?乗る前に見分ける方法があったら、是非とも教えてほしいものです!

二度とこんな不必要な労力を使いたくないので、ライドシェアの乗り放題プランに速攻で切り替えました。

切り替えようと思っていたのに、やっていなかったので、後押ししてくれた「貴重な機会」と捉えることにしました。

 

いつもの1.5倍の時間がかかり、確かに疲れたのですが、良い感じで心拍数は上がりました。良い感じで温まったのか?頭がどんどん書いていきます。

で、改めて思ったのんですよ。

成果は乗り物で決まる」ってやつを。

<7つの習慣>で言えば、「きこりの話」そのものですよね。

これです↓
===
森の中で木を倒そうと、

一生懸命ノコギリをひいているきこりに

出会ったとしよう。

「何をしているんですか」

とあなたは聞く。

すると

「見れば分かるだろう」

と、無愛想な返事が返ってくる。

「この木を倒そうとしているんだ」

「すごく疲れているようですが。いつからやっているんですか」

あなたは大声で尋ねる。

「かれこれもう五時間だ。くたくたさ。大変な作業だよ」

「それじゃ、少し休んで、

ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか?

そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」

あなたはアドバイスをする。

「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」

と強く言い返す。

『七つの習慣』スティーブン・R. コヴィー
第七の習慣 「刃を研ぐ」より きこりの喩え
===

どんなに労力をかけても、キレの悪い斧では、木が切れない。いい仕事が出来ない。まずは道具を調えろってやつ。

(もっと言うと、「成果を上げるには順番がある」って話ですよね。)

仕事でもいるじゃないですか?

めっちゃ残業して、睡眠時間を削っているのに、全然パフォーマンスが上がらない人って。

その理由って、「整理の仕方が悪い」とか、「仕事の進め方が悪い」とか、「話の仕方が悪い」とか、「機転が利かない」とか、いろんな原因があるかもしれないですけど、総じて、

その人が使っている、「道具」が悪い。運転している乗り物が悪い

ってことなんですよね。

ビジネスにおいて、知っておくべきことを知らない。やるべきことを何も知らない。そういう意味での「道具」が揃っていないだけなんですよね。

投入している資源が多いのに、成果が上がらないってことは、生産性が超低いってことですから。

でも、その当の本人はそれに気づかない。

例えば、「仕事が多すぎるのが問題だ」って思っていることすらありますからね。不幸ですよ、ある意味で。

同時に、これは、

なぜ、仕事のできる人と一緒にいることが大切なのか?

ということも教えてくれるように思います。

一緒に仕事をすることによって、その人が使っている道具を見ることが出来る。疑似的に使わせてもらうことが出来る。疑似的にパフォーマンスの高い乗り物に乗せてもらうことが出来ます。

そうすることによって、彼我の差に気づくんですよね。

「あれ?なんでこんなにショボいんだろう。出来ないんだろう」

「あの人、あんなに楽ちんにやっているのに…」

って。

そこで、「!」や「?」が点灯するから、考えるようになる。それを修正して行動するようになる。

そんなチューニングを繰り返していく中で、成果を上げることが出来る「道具」を手に入れていく。

仕事が出来るようになっていくんです。

でも、そういった人に出会わなかったら、「今のまま良い」って思ってしまいますよね。比較のしようがないのですから。

 

良いものを見なきゃいけないし、触れなきゃ、出来るようにならない。

 

今、自分が使っている「道具」は、パフォーマンスが最大になるように、最適化されているだろうか?

この時代の変化に対応できるようになっているのだろうか?

まだ対応が出来ていなくても、対応しようと努めているだろうか?

しかるべき「道具」を手に入れようとしているだろうか?

それを持っている人との出会いを求めているだろうか?

「くそ、力を入れているのに、全然進まないんだけど」

そんな空回りをしないように、今は、改めて自己点検をする時。

今日の自転車はそんなメッセージを私にくれました。
*****
【今日のうねり】
成果は道具で決まる。これがエラーをしていたら、どんなに頑張ったって成果を上げることは出来ない。
ちゃんと道具を磨いているだろうか?
これからの時代を見据えて、使えるものを用意しているだろうか?
今は、改めて問い、行動する時なのだ。