「あっ、あそこでもここでも??」変化の兆しを見逃すな

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令和2年卯月27日  今日もクルクル通信608号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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「かつてないほどのお便りを頂戴しています。しかも今まで貰ったことのない20代30代の方々がめちゃ多くてびっくりしています。

自分でもこんなに若いファンがいて下さるなんて知りませんでした」

昨日のサンデーソングブックで、山下達郎さんがそんな話をしていました。

原因は、今までのはがきオンリーからメールのみに切り変わったこと。(この番組は今回のコロナによる自宅収録になっています)

「ハガキだと手書きで書かなきゃだから億劫だけど、メールだったら気軽に送れるからいいよね」

お便りを送りたかったけど、送ってこなかった10~30代の若いファンが、これを機会に一気にメッセージを送っているからではないか?なんて思って聞いていました。

この「若いファンが想像以上に沢山いた」ということですが、これって、達郎さんにとっても、予期せぬ発見だと思うんですよね、今回のコロナがなければ、早々気づくことではなかったでしょうから。

ちなみに、このラジオ番組はスタート以来、ラジオネームNG。実名のみというルールがあります笑

 

他にも今回のコロナで、各所で変化の兆しが生まれているようです。

例えば、音楽の世界では、Spotifyの利用が減っているそうです。特に、ヒットチャート再生回数が減っていて、利用されている時間帯も1時間ないし、2時間後ろ倒しになっているらしいです。

移動中での使用が中心だったから、移動がなくなったことがこれの理由みたいです。その分、ホームデバイスの以降が進んでいるとか。

あるいは、アーティストが自宅から「ライブ」を届けたり、クラブが盛んなベルリンでは、<バーチャルクラブ>なんてサービスが急遽立ち上がって、24時間DJが音楽を配信し続けているそうです。

サービスの形が徐々に変わってきている。これだって変化の兆しって言えるかもしれません。

本の世界では?というと、アマゾンで在庫不足が目立っているように思います。

例えば、<蒼穹の昴>が「在庫切れ。入荷未定」ですよ。おかしくないですか?

他にもドラッカーの赤本もそんな感じでした。

で、これって、今回の自粛によって、「本を読む人が増えたからなんじゃないか?」って思っていたんですけど、

実態としては、書店の閉店に合わせるように取次店が閉まっているから、本の出荷が出来ていない。

これが大きな原因と言う話も聞きました。

それを考えると、Kindleは強いですよね。1クリックですぐに読めますからね。

一度作ってしまえば、複製はいくらでも、簡単に出来てしまう。

動けない時だからこそのデジタルの強みをこんなところでも感じました。使いやすいかどうか?は一旦おいたとしても、

どんな時でもすぐに簡単にお客様にサービスを届けられる

ということは、サービスの設計としてはめちゃ重要な観点です。

あるいは、出会いの形も変わってきているみたいですね。

この前Twitterのタイムラインを見ていたら、

完全オンラインで成立したカップルの話が出ていました

出会いはネット、デートはズーム。告白もズーム。

これだって新しい形ですよね。

「そんなの恋愛でもなければ、恋人関係でもない!」なんていう人がいるかもしれませんが…リアルに会えないのだからしょうがないですよね笑

でも、この批判って、「一昔前のオンラインの結婚相談所や、出会い系をいかがわしいものだ」って言っていたのと同じかもしれませんよね。

今はこの手の出会いによって、ゴールインなんて話をけっこう聞くじゃないですか。実際、私の周りにも、そういった出会いをきっかけに、付き合ったり、結婚したカップルがいくつもありますから。

ゴマキのモンハンってのもありますからね笑

自分の既存の価値観に合わないからって、頭からバッサリ「違うよね」って断罪するのではなく、

その背後にある理由を想像する。変化を受け入れる柔軟な発想を、

こんな時だからこそ大切にしたいですよね。

昨日チャットをやり取りしていた電通の同期は「リモート撮影中」なんて謎のことを言っていましたし笑

どうやっているのか?まるで想像がつきませんが。

カルピスのCMに代表されるように広告の世界でも変化が生まれている。

至る所で変化が生まれているようなのです。

飲食店でも、今までデリバリーなんてやったことなかったお店が、実際にやってみたら、「いける!」ってことで、「これを機会にデリバリー専門に転向しようかな?」って言っているのも聞きました。

まさにこの変化に、予期せぬ成功を見出してるところはあるようです。

 

大切なことは、変化をどう受け止めるか?なんですよね。

ドラッカーは「すでに起こった未来」という言葉を残しています。

未来について言えることは二つしかない。第1に未来はわからない、第2に未来は現在とは違う。したがって、未来を知る方法は、また二つしかない。

一つの方法は、今ある兆しを読み取ることである。そしてもう一つの方法は、たとえ小さくささやかなものであろうとも、自ら未来をつくることである。

(抜粋)

と言っています。

きっと、皆様の周りにも数多くの変化やその兆しが生まれてきているのではないか?と思います。

それらの中には、「えっ?ありえなくない?」ってことも沢山あるかもしれません。

でも、今までとは別の発想をしてみる。視点を変えてみたら、

「あれ?これもしかして、こんな機会になるんじゃないか」

ってことがあるかもしれません。理解できないことであればあるほど、「ちょっと待てよ」って言い聞かせて、ちょっと観察してみる。理解しようとしてみる。

変化の最前線では、僅かな変化にも兆しを見出す意識が大切なのです。
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【今日のうねり】
今の変化に合わせて、いろいろなところで新しい動きが起こっている。
それを新しい大きな動きの兆しを見出そうとするのか?過去の概念で断罪するのか?
そのどちらを取るのかで、大きく生き方が変わるのだ。
兆しを捉える。あるいは自らの手でどんな小さくささやかなもので未来を作れるようにアンテナを立て続け、行動するのだ。