「ほんと、俺って身勝手すぎ」って思った話

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令和2年皐月6日  今日もクルクル通信617号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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なんて身勝手な人間だろう

昨日のある出来事で、つくづく思いました。

私は自転車に乗っている時、いつもイヤホンをして音源を聴いていました。

これって「条例違反」ってことを皆さん、ご存じでしたでしょうか。

もうそれを知った瞬間からやめたので書いてしまいますけど…

自転車に乗るようになったこの一か月。常にイヤホンをしながら自転車に乗っていました。

昨日もいつも通りイヤホンをして、ご機嫌に武道館前の坂道を下っている時に、

「危ないですよ、ダメですよ!!」

的な大声を耳にしました。振り返ってみると、ちょうどそこで停止していた警察官さんが、発していたものだとわかりました。

私に向けられたものかどうか?は定かではなかったんですが、キョロキョロすると、該当するのは自分だけっぽい。

なんだろう?

なんて思いながら下りきった信号で、

あっ、これ。俺だ。イヤホンだ

って理解しました。

ちょうど、坂を下りきったところに交番があるんですが、偶然にも、そこで警察官に自転車を止められている人を発見しました。

その人を見てみると、スマホから有線が伸びていてイヤホンに繋がっている。

そこでピンと来たんですよね。その人は、呼び止められているどころか、調書っぽいものを取られているし。

自分が今、信号待ちをしているのは交番の目の前。しかも、向かい側には、自転車にまたがっている別の警察官が。

「やばい!」って直感的に思って、慌てて、イヤホンをカバンにしまいました。

無事に、調書を取られることもなく、その場を通過して、仕事場につきました。

着いたと同時にググってみました。すると、やはり東京では

自転車運転中のイヤホン・ヘッドホンは条例で禁止されていました。

実際にそれがルール違反と認定されると、5万円以下の罰金が科せられるようです。

申し訳ないのですが、全く知りませんでした。

そもそも、今回の自粛になるまで、自転車に乗ることが一切なかったのですから、まあ知らないですよね。

万が一、これを知らずに同じことをやってしまっている人がいたら、大至急やめましょう。

で、

「てか、俺、ないわー」

って思ったんです。振り返ってみたんですけど、そもそも自分が自転車に乗っていなかった時は、

例えば、スマホを片手に自転車に乗っている人が横を通った時とか

それこそ、イヤホンを耳に突っ込みながら結構なスピードで自転車に乗ってる人を見た時に、

「いや、ほんと危ないからやめてくれよ」って言っていましたからね、私。

にもかかわらず、実際に、自分が自転車に乗る立場になったら、そんなことを忘れて、大手を振るって同じことをやっていました。

どうしようもないものです。

「俺が聞いているのは、音源。EDMとかパンクとかX JAPANとか周囲の音が一切聞こえなくなるような音楽をかけていない。周囲の音は気付くから大丈夫」

ってタカをくくっていたんだと思います。恐らく心の中で。

でもさ、これもおかしいですよね。

傍から見たら「イヤホンをして自転車に乗っている危ない人」というのが事実だけがある。

あなたが何を聞いていようが、関係ないんですよね。

「お願いだからやめてくれ、危ないから」

って話ですよね。

これって、心境の構造としては、コロナウイルスの自粛要請にもかかわらず、

「どうせ私はかかってないから大丈夫だ。外で活動したって大丈夫だろう」って行動している人と一緒だとも思いました。

考えれば考えるほど、ありえないことをしていました。

仮に、今回警察官に調書を取られていたとしても、

「知りませんでした」

って言っていたと思います。それで、今回は運よく見逃してもらえるかもしれません。

でも、「知らない」じゃすまないんですよね。

自転車に乗る人のルールなんですから。「知らない」じゃ通用しない。

ルールを守れない、そもそもルールを知らないならプレーするなって話ですからね。

 

自分一人の行動が、周りの方に一切迷惑をかけないということであれば、何をやっても構いません。

でも、おそらく社会の中で生きている以上、そんなことはほとんどないですよね。

一人暮らしの家の中だったらあるのかもしれませんが。

風が吹けば桶屋が儲かる

バタフライ効果

なんて言葉もあるのですから、現代社会は、ほぼ全てのことは相互に関係し、依存しあっているわけです。

今回のコロナでも明らかになったように、世界は本当につながっています。その繋がりっぷりは、100年前とは比べ物にならないでしょう。

行動をする時は、その行動が、周囲の方にどういった影響を与えるのか?

自分だけは大丈夫?なんて思っていないのか?

僅かでも、それを想像すること。それが一人一人の「身勝手」な行動を減らし、よりよい生き方、ひいては社会に繋がると思うのです。
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【今日のうねり】
人は本当に身勝手なものだ。
人がやっていることは目がつくのに、自分がやっているとなると、全く気付かなくなってしまう。
で、多くの場合は、「自分だけは大丈夫」そういった言語が脳内に回っているのだろう。
今の社会において、他者と関係をしないものなど基本的にはない。すべては誰かに繋がっている。
だからこそ、何か行動をする前には、「これが周囲にどんな影響を与えるのか?」を考えることが大切だ。僅かばかりでも構わない。それが出来れば、よりよい人生・社会に繋がるのだ。