頭から足先までアルコール消毒液を噴射される体験。

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令和2年皐月25日  今日もクルクル通信636号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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まさか、ちゃんとした飲食店に入って「お弁当」を食べることになるとは夢にも思いませんでした。

今日のお昼のことです。

夜は何度も行ったことがあるお店がテイクアウトのお弁当も販売していました。

「イートインもできる」ということだったので、入ることにしました。

ちなみに、夜はかなり美味しい、良いお店ですよ。

店員さんに、店内で食べる旨を伝えて、二階に通してもらいました。

サラダとご飯と主食が付くセットだったんですが、待っていると、サラダが最初に出てきました。

あろうことか、そのサラダが、お弁当で販売されている、容器そのものに入ったまま提供されたのです。

「むむむ」

またしても言葉を失いました。

「このお店で、お弁当の容器そのものですか?お皿で提供するとかないの?」

って。

もうこの瞬間からテンションがガタ落ちになり、美味しい、美味しくないということはどうでもよくなってしまいました。

その後、提供されたメインは、案の定?いやまさかと思っていた通り「お弁当容器」に盛られてきました。

「さすがに、ご飯が冷えているってことはないよな?」って、恐る恐る口にしたのですが、温かくてちょっとほっとしました。

いや、分かるよ。分かります。確かに、「イートイン」も出来ると書いてありましたよ。容器代金もバカにならないことも分かります。

でもさ、飲食店なんだし、他にお客様ゼロなんだし、普通にお茶碗とお皿に盛って提供してくれても良いんじゃないでしょうか?

って思ったらダメでしょうか。

「足置きも出せない」って席に通された時に、言っていた意味もここで分かりましたよ。

でもさ…せっかく、お料理を食べ来ているのですから、専門店なのですから…これでは、コンビニと変わんないじゃないですか。

昨日のプロバイダと言い、悲しい気持ちになりましたよ。

プロフェッショナルとして提供している矜持やこだわりってないのでしょうか。

 

一方で、こちらが腰を抜かすような矜持を見せつけてくれる人もいるんですよね。

「そこまでやるんですか?やりすぎじゃないですか?」

って思わざるを得ないサービスを提供している人っているんです。

 

ちょうど、昨日2ヶ月ぶりに20年以上通い続けているカイロプラクティックに行ってきました。

少し腰に痛みが出ていたので、メンテナンスをしにいってきました。

 

いやー、初っ端から度肝を抜かれました。なんせ、

全身防護服で先生が登場しましたからね。

この目で、それを着ている人を見たのは初めてでした。

ここは、NASA?宇宙ステーション?

アウトブレイクのラストシーンですか?

って、一人ツッコミを入れずにはおれませんでした。

診療スペースに入る前に、その格好をした先生が、頭の上から足の先まで溢れんほどの消毒液を浴びせてくれました。

真夏の練習後の高校球児だって、あんなにギャツビー(制汗剤)を振りかけませんよ!

ってレベル。あるいは、

あれほど<フマキラー>を浴びせられた蚊は今年はまだいないはずです笑

 

入出する時は最後、足の裏を消毒され1歩1歩入っていきます。

着替え室で指定の診療着に着替え、診療スペースに入る時はもう一度アルコール消毒。

両手にたっぷりのアルコール消毒液を貯められて、手に沁み込ませるように指示されます。

指先、指の間から、表裏。入念に消毒液を染み込ませているつもりなのですが、なにやら、その仕草を先生が「じーと」見ています。

こちらが、「終わった」って顔をすると、

まさかのやり直し指示。

「あなた、親指をやっていない。人間、4本の指だけで指を動かすことはないんですよ。消毒する時はまず親指から」

とジェスチャーありで、指導が入りました。

「はい」としか言いようがなくてやり直し、「合格」が出ると、ヘアキャップとマスクをして、やっと診療室スペースへの入室が許可されました。

ちなみに、スペースに入る前に、もう一発足の裏の消毒が入っています。

ヘアキャップは最後に使ったのか?記憶にありません笑

 

20年お世話になっておりますが、やっぱりビビりました。

正直、笑っちゃいました。

一方で同時、敬意を表しました。

そのこだわり。一貫性に。

これが「プロフェッショナル」だなと思いました。

正直、こちら(一般人/素人)からしたら、「この人、おかしいだろ!」というレベルの配慮をしている。

でも、彼からすれば「当たり前」なんですよね。

素人には「異常値」でも、その人にとっては、「正常値」。それをやり続けていること。

これって、プロフェッショナルの条件の一つに盛り込まれるのではないか?そんなことを思いました。

日本全国に数多の同業種の診療所があると思いますが、この人以上に、徹底してコロナ対策をしている人は早々見つからないと思います。

これだけやってくれるからこそ、信頼が出来るのです。

 

プロフェッショナルは、常人が「そこまでやるんですか?」と思う、理解不能なこだわりを持っている。独自の世界観を持っている。

それを平然とやり続けているのです。

「クレイジーと思われるほど没頭没入しているのか?」

そう自らに問いかけました。

 

ちなみに、そういった各種、消毒液、マスク、ヘアキャップなどの購入費は、一切診療費に上乗せはされていませんでした。

帰り際、受付に先生が調合したと思しき、エタノールがおいてありました。そこで、一言、

「世の中でやっと消毒液は出始めているけど、基本的には買わない方が良い」

と、彼は言いました。

どうやら、薬局で販売されている商品を発見するたびに買って、自分でアルコール濃度を確認しているそうです。

彼の「使える」という基準の濃度50%を満たしているものは、ほとんどないそうです。

もちろん、先生の検査を突破している商品も少量ですがあるそうです。

50%以下だったら石鹸できれいに洗った方がよっぽどマシだそうです。

ちなみに、50%というのは、サルモネラ菌などが殺せる含有量だそうです。

最後の最後にダメ押しで。

「そこまでやるんですか?」

って思いながら、家路につきました。

2ヶ月ぶりにお会いしましたが、結局、最初から最後まで圧倒され続けました。

もちろん、治療の腕も言うまでもなく、今日は万全です。

「お客様を徹頭徹尾圧倒出来るように」積み重ねていきます。
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【今日のうねり】
プロフェッショナルは徹頭徹尾お客様を圧倒し続ける。
常人ではありえないことでも、平然とやり続ける。
そういった、こだわりや世界観を必ず持っているもの。
これはプロフェッショナルの条件の一つであろう。
クレイジーだと思われるほどの没頭没入しているのか?
自らに問い続け、積み上げ続けるのだ。