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令和2年皐月26日 今日もクルクル通信637号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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緊急事態宣言の解除決定に合わせるかのように、一気に25度を超える日が続いています。
Tシャツ、短パン、サンダルの開放的なスタイルで外に繰り出すには良い季節になってきましたね。
ですが、悲しいかな、私は高校生以来、このスタイルで外出したことがありません。
サンダルに至っては持ってすらいません。
末端冷え性が半端ないからです笑
それを改善すべく、例えば、1年半ぐらい前から足指矯正パッドなどを導入していますが、なかなか成果が出ていません。
とは言いながら、これを導入した時の小目標に設定していた、「グー・チョキ・パー」は右足だけですが出来るようになっていました!
左はまだまだですが…やればできるようです。
この状況を打破すべく、最近新しく導入した、ルーティーンは、「足の指ぐるぐる」というマッサージです。
なんてことないです。ただ単に足の指を1本ずつ上下左右に動かしたり、ぐるぐる回したりするだけです。
言ってみれば、足指のストレッチですね。
でも、これがけっこう効果あるんですよ。
わずか1分でも2分でもやるだけで、良い感じで指先が温まるんです。
言うまでもなく、私の指たちはびっくりするほど動きが悪いです。硬いです。
全身が硬いんですから、推して知るべしなのですが。
毎回、「可動域狭っ」って思っています笑
可動域を拡げようと思って、圧を少しかければ、痛いです。
痛すぎるのは体によくないですが、「ちょい痛い」くらいであれば、ちょうどいいストレッチだと思ってやっています。
今朝、ふと「これって骨折した後のリハビリと同じだな」って思いました。
私は左肘の骨を3本折っていますし、右手首も折ったことがある、骨折と縁深い人間です。
その度に、ギブスあるいは固定器具使用し、その後のリハビリを経験しています。
経験したことがある方は分かると思いますが、このリハビリがめちゃ痛い。
ほんと、最初の数回は絶叫は免れません。
わずか1.5ヶ月2ヶ月動かさなかっただけでこんなに固まってしまうのか?
って驚くほど、あんなに自由に動いていた腕や手首が動かなくなってしまうんですよね。
この凝り固まった体を元通りにするため、リハビリをするのですが、
可動域を拡げるためにやるという観点で言えば、ストレッチと一緒だと思うのです。
今まで動かなかったものを動かすから痛みを伴う。
でも、その痛みを超えると、今まで以上の可動域を手に入れることが出来る。柔軟性を獲得できる。
これは、自分の考え方や思考にも当てはまるのではないでしょうか?
つまり、今までの自分が考えもしなかったこと、新しいパラダイムに出会うと、混乱する。
今までの自分が考えていたことは何だったのか?
このパラダイムの方が正しいかも?でもそれを取り入れるとしたら、今までの自分を捨てなければダメかも?
みたいな自問自答や葛藤が生まれます。そこに痛みを伴うことがあります。
その痛みは、まさに可動域を拡げるストレッチの痛みと同じだと思うのです。
新しい刺激が入って、今までの可動域が拡がるから、まさにその過程で痛みが生じるのです。
でも、思考空間は体の部位と違って、あらぬ方向に曲げられて、ぶっ壊れるってことはないんですよね。
思考空間は、無限大に拡がりますから
もちろん、善悪という軸で言えば、あらぬ方向に曲がっていってしまうことはあるので、そこは注意が必要ですが。
そこさえ間違えなければ、
痛みを伴う、新しい刺激経験は多ければ多いほど良いのではないか?
ストレッチだと思ってどんどんやっていけばよいのではないか?
と思うのです。
その先には、「柔軟性のある思考」を手に入れることが出来るのですから。
ゴルフの飛距離を出すには筋力よりも柔軟性の方が大切
としばしば言われます。
実際、世界ゴルフランキング1位のローリーマキロイはとても体が柔らかいらしいです。
全英オープンでリアルに見たことがありますが、それはかっこいいスイングです。飛距離も半端ないです。
陸上のウサイン・ボルトもその筋肉はめちゃ柔らかくてしなやかだそうですし、ドリブルの魔術師だったロナウジーニョの足首も半端なく柔らかかったらしいですしね。
頭も体も柔軟性があった方がベターなのです。
そのためには、日々のストレッチが欠かせない。
今の可動域を拡げるためには多少の痛みを伴うものです。
でも続けていけば、その痛みが気持ちいいに変わるはずです。それは進化の証とも言えます。
頭も体も柔軟性あふれる、良い体を作るべく、日々ストレッチしていくのです。
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【今日のうねり】
思考も体も柔軟性が欠かせない。
そのためには日々のストレッチが大切。
時に、そのストレッチは痛みを伴うことがあるだろう。でも、今の自分の可動域を拡げているのだから痛みがあって当然なのだ。
それを超えた先に、間違いなく進化があるのだ。
頭も体も柔軟性あふれる、良い体を築き上げるべく、日々ストレッチをしていくのです。