高級革靴が、一度も履かずに何足も靴箱に眠っている。なんでそんなものあるだよ?

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令和2年水無月8日  今日もクルクル通信649号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
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先週、超久しぶりにスーツ&革靴を着用しました。

スーツはラクロス部の先輩の澤本さんのところで仕立ててもらったもの。

革靴は、2007年にロンドンで買ったクロケット&ジョーンズです。

今はスーツも革靴も、冠婚葬祭のみ。基本、業務では一切着ることがありません。

なので、今の私には、革靴はこの1足で充分です。

にもかかわらず、靴箱には1足どころか、7,8足はあります。箱が未開封ってのもあるんです。

「なんでだよ!」って話ですよね、

ということで、今日は、この革靴について書きます笑

ちなみに、日常的にスーツを着用している人は、上記のサワモトさんが超絶オススメです!

ここでスーツを仕立ててもらうようになってから、バカバカしくて、他でスーツを買うことが出来なくなってしまいました。

あの価格であのクオリティですからね。私にスーツの楽しみを教えてくれたお店でもあります。

 

私のエース革靴であるクロケット&ジョーンズですが、本当に思い出深い一足です。

2007年に一人ヨーロッパ旅行の時に、ロンドンで「超棚ぼた的」に購入できたものです。

どういうことか?を説明しますと、

帰国便のブリティッシュエアウェーズ(BA)がオーバーブッキングで、乗ることが出来ず、一日延泊になってしまいました。

その保障ということで、200ポンドのバウチャー券をゲットしたんですよね。

私の記憶が確かならば、当時の為替レートは、一ポンド250円でした。なので、5万円相当です。

大学院生でしたし、一日延泊になっても何ら問題ないので、「超ラッキー!」って思って、宿泊していた、キングスクロスの駅前のユースホステルに戻りました。

「この大金を何に使うのか?」

その時に、頭に浮かんだのが革靴でした。

これから社会人になるのだから1足ぐらい良い革靴を持っておこう。

って思ったんですよね。

それで、ロンドンのメンズファッションストリートである、Jermyn street(ジャーミンストリート)にある、クロケット&ジョーンズで購入したのが、今も愛用している革靴です。

最もスタンダードな、ストレートチップのものを選びました。

確かに250ポンドだった気がします。

つたない英語で、しかも、そのお店にふさわしくない格好で入店したにもかかわらず、丁寧に足の測定や靴の定例の仕方などを教えてくれたことを鮮明に覚えています。

本当に良い買い物をさせてもらいました。

今まで出席したすべての結婚式に、この革靴で参列させてもらっていますし、今でも全く不都合ない。大活躍してくれていますし、

日本で買ったら、当時8万円くらいだったはずですから、それを実質1万円でゲットできたのですから。

ほんと、オーバーブッキングに感謝しかありません笑

時は流れ、2013年から全英オープンの仕事で、毎年、30日にはイギリスに滞在するようになりました。

もう時効ですから、告白しますと、

この出張期間に、Jermyn street ではなく、ロンドン郊外のノーザンプトンまで、革靴を買いに行ったことがあります。

ここは、革靴のファクトリーストアが立ち並ぶ街で、市場価格の半額くらいで購入できるんですよね。日本価格の1/4くらいのものも沢山あります。

そこで、確か3足だか、4足の革靴を買いました。

3なのか?4なのか?どっちだよ

って話なのですが、記憶が曖昧なのです。

なぜなら、そこで買った革靴を実際に東京で履いたことがほぼないからです笑

実際に足を通したことがあるのは1足で、その他の革靴は、箱すら開けたことがないのです。

その1足ですら、10回も履いたことがないでしょう。

「なぜか?」って言いますと、

足になじませる前に、痛すぎてギブアップしてしまっているからです笑

今でもはっきり覚えていますが、

「これが本当に欲しい!」

って思って買ったといよりもは、

「わざわざここまで来たし、信じがたいほど安い!これは買わないと損だ!」

という気持ちで買ったものばかりなんですよね。

ぶっちゃけファクトリーストアの接客なんて、あってないようなもの。拙い英語では全然相手にしてもらえないですし、

適当に履いて、適当に決めるしかなかったのです。混んでいるし、現品限りだし。

試着中に頭に回っていた言葉は、

「これ、ちょっと痛いけど、革伸びるよね?大丈夫だよな。こんなに安いんだから、買わないともったいないよな。だって、これって、日本で買ったら10万くらいするぞ」

というものばかり。

でも、本当に伸びるかどうかも確信もなかったし、サイズがジャストフィットかどうかも分からずに、

「安いから」って理由だけで、半分無理して買っていたように思います。

まあ確かに、かっこいいはかっこいいんですよ。特にシルエットが。

でも、使えなかったらまったく意味がないですよね。

この時購入した靴の中には、クロケット&ジョーンズだけではなく、ジョン・ロブもあったんですよね。

たぶんこれ

確かに、惚れ惚れするほどかっこいいですね笑

ジョン・ロブは超高級だし、「いつか大事な時が来たら履こう」なんて思って、大事にしまっていたら、箱すらあけることがなかったという話です笑

超重たい思いをしながら、東京に持って帰ってきたんですけど、履いていないのです笑

この経験から導き出された、買い物における大事な教訓は、

買う理由が値段ならやめてしまえ。

買う理由が、「いつか使うかも」ならやめてしまえ。

(いつかは来ないから)

ということです。

 

皆さんはいかがですか?

こういった経験ってありませんか?

日本のセールならいざしらず、海外で圧倒的に安いものを見ると、「今ここでしか買えない」と言うことも相まって、

結果的に不要な買い物をしてしまったことはありませんか?

「いつか使う」って思って、「実際に使った」ってことってありますか?

少なくとも私はほぼないのです。

それ以来、買い物において大事にしていることは、

必要なものを必要な時に買う

っていうことです。これなら、決める時間もかからない。

いつかは買わない。いつかは使わない。

いつかが来たときには、もっと良いものが手に入るから。

実際に、こうやって履いてない靴があるにもかかわらず、伊勢丹で別の革靴を買ったことがありますからね笑

もうおそらく日常的に革靴を履くことはないですけれども

「いつか」おしゃれに目覚めて、日常的に、革靴を履きこなす日が来たら履くかもしれませんが笑

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【今日のうねり】
買い物においてのマイルールは、
買う理由が値段ならやめてしまえ
買う理由がいつか使うかも?ならやめてしまえ
だ。
いつかは来ないし、値段で買っても良い経験は得られないから。
本当に欲しいものを必要な時に買う
これに限る。必要なものであれば、決める時間も短くて済みますからね。