年上の人には礼儀を守れ。後輩には親切に導け。他人には寛容であれ。意見があれば遠慮なく言え。が学則の学校

【ブラックスワン】下巻を読み終え、その後にもう1冊読んだ後に、【世に棲む日日】を読み始めました。超久しぶりの司馬遼太郎作品です。
なぜこの本を読み始めたのか?というと、
昨日、「壮大な実験を始める」なんて書いたんだから、壮大な事をまず一個くらい書いておかないと!と思ったからです。
毎日書いていくわけではないので悪しからず笑

自分の中にあった、壮大な目標の一つに、
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」と呼ばれるような人になりたい
というのがあります。
行動がめっちゃ早くて、話せばめっちゃ面白い人
って解釈しております。

もちろん、これは、幕末に大活躍した、高杉晋作のキャッチフレーズです。しかし、実際に彼が何をしたのか?ほとんど知らない、というか覚えていないので、10年以上ぶりにこの【世に棲む日々】を読んでみようと思ったというわけです。
このキャッチフレーズだけは強烈に脳内に刻まれていたのですが。
高杉晋作といえば、
おもしろきこともなき世をおもしろく…
が辞世の句としても有名でもありますね。

さて、まだ一巻を読み始めて100ページ程度ですが、学びだらけです。
この【世に棲む日々】は、前半戦は高杉晋作の師匠である、吉田松陰をフォーカスしています。後半は、高杉晋作です。
吉田松陰は、5歳から18歳まで、叔父の玉木文之進からとんでもない教育(家庭教師)を受けていたそうです。いい意味で。
彼の侍の定義は、
公に尽くす者である以外にない。侍は作るものだ。生まれるものではない。
という思想を持っており、極端に私情を排したそうです。
例えば、読書中に頬が痒くて、松陰が掻いていると、ぶん殴られたそうです。理由は、
痒みは私。掻くことは私の満足。それを許せば、長じて、人の世に出た時に私利私欲をはかる人間になる。
からだそうです。
いやー、スゴいっすね。信じ難い..笑
ちなみに、松下村塾で有名な吉田松陰ですが、それを作ったのもこの「玉木文之進」だそうです。
彼の激烈な教育もあり、松陰は、10歳にして、藩主の御前で講義をしていたそうです。
そんな聡明な彼は19歳の時、次のような藩校「明倫館」の学校規則を作っています。それは、
===
年上の人には礼儀をまもれ
後輩には親切に導け
他人には寛容であれ
意見があれば遠慮なく言え

===
です。
久しぶりの歴史小説ですが、やっぱり最高ですね。
至極の名言だらけです。
僕は歴史小説が好きですが、なぜ好きか?と言えば、
まあこういった学び(刺さる言葉)も勿論なんですけれども、
人の本質というものが数千年前からほとんど変わっていない
ということを教えてくれるからなんですよね。
もちろん、文明的には進化しているし、生活の水準も当然上がっているとは思いますけれども、人間ってのは全く変わっていないんじゃないかと読むたびに思うのです。
実際、この規則も今、このビジネス社会において、どこかの会社の社是になっていたって全くおかしくないって思いますし。
まさに、原理原則ですよね!?

あるいは、こんな名言も書いてありました。
百術は一清に如かず
どんなテクニックも、一つの誠実さ(誠実さ)には及ばない
という意味のようです。
これも本当にそうですよね。原理原則。
まあ、元々「テクニック派」ではないと思っていましたが…笑
当たり前のこと。原理原則が好きなんだなと改めて痛感しました。
やはり、温故知新だし、不易流行。
そんな当たり前なことを大切にしていきます。

高杉晋作の師匠である、吉田松陰が学則として、作ったのが、
===
年上の人には礼儀をまもれ
後輩には親切に導け
他人には寛容であれ
意見があれば遠慮なく言え
===
です。繰り返しになりますが。
やっぱり当たり前のことを言っていますよね?
出来ているかどうか?はさておき。
ということは、弟子の高杉晋作の当たり前のことを大切にしていたはず。
であるならば、原理原則を大切にできなければ、目標である、
動けば雷電の如く発すれば風雨の如し
にはなれるわけがない!

ということで、
当たり前のことを当たり前に。
公に尽くす、お客様に尽くす侍に。
「それってARUYOね!」ってことを大切にして生きていきます。

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