「あれもこれも」ではなく、「これだけ」というスタイル貫くワケ

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令和2年水無月14日  今日もクルクル通信655号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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もし、もう一度やり直せるなら、何をやり直したいですか?

と、問われることがあったとしたら、

受験勉強

と答えます。

最後まで、「これは何のためにやっているのか」分からなかったし、勉強が好きでもないので、あの工程は、全くやり直したくないですが笑

受験勉強の向き合い方をやり直したい

のです。より正確に言うと、

今から思うと、

あの勉強の仕方はまずかったよな

と思うことがあるから。

ちなみに、高校も大学も大学院も、全て「最高!」だったので、向き合い方だけやり直して、結果は今と同じで良いです。

どんな向き合い方をしていたのか?というと、

あれもこれも

というやつです。

現役の時代も浪人時代も同じ塾に通っておりましたが、その間、その塾のテキストだけではなく、例えば、Z会の通信教材や「大学編の数学」などの問題集、いくつも手を出しておりました。

これをやり直したいんですよね。

あれもこれもではなく、「これだけ」

にしてみたいんですよね。

あれもこれも手を出したが故に、結局何もわかっていなかった

って思うから。

通っていた塾のテキスト内容を端から端まで120%理解していたのか?

そもそも学校で支給されている教科書の内容を120%理解していたのか?

答えは「NO」です。全然理解してなかったです。穴ぼこだらけでした。

その結果、基礎に欠陥があったんですよね

別の表現をすれば、

「分かった」フリをしていた。

んですよね。

本当は分からないところが沢山あるくせに。

この一点だけをやり直したいんです。

 

昨日は、恒例の月イチの終日セミナー

もうこのセミナーに通い始めて、丸2年経ちましたが、通い始めた頃、参加者の方から、

「中田さんって、他にもセミナーにも沢山行っているんですよね?」

って聞かれたことがありました。

しかし、私は、このセミナー以外行ったことはありませんでした。

そして、今もなお、定期的に通っている他のセミナーはありません。

昨日はセミナー終了後、オンラインの懇親会に「初」参加させてもらいました。

そこで、

「中田さんって、ほんと、徹底して一つのことをやっていますよね?」

と言って下さる方がいました。

確かにそうなのですが、そのスタイルが確立された原点が、あの受験勉強にあるんですよね。

「わかった」フリをした自分に対して極度の嫌悪感というか反省があるが故に、

今は、「あれもこれも」ではなく、

「これだけ」のスタイルを貫いています。

1業種1社制をとり続けています。デヴィッド・オグルビーばりに笑

例えば、英会話の勉強は、研修で習ったNessメソッド以外やっていませんし、

ゴルフはプロゴルファーで、友人のGOさん以外から教わったことはありません。

我が家はゴルフ一家です。父はゴルフ愛好家だし、兄は体育会ゴルフ部出身。ラクロス終了後、ゴルフを始めた私に、彼らはあれこれと口を出してきました。ですが、「いいから黙っといてくれ。GOさん以外の言うことは聞かない」と言ったこともあります笑

考える力は「考えるエンジン」の高松さんのオンリーです。他に習ったこともありません。

経営者としての生き方は、終日セミナーに通っている、鮒谷さん以外の教えを受けたこともありません。

食べ物の話で言えば、焼肉はスタミナ苑だし

ピザは生田さんだし

中華は龍園だし

天ぷらは近藤さん。

趣味まで、基本は1業種1社を守っていますw

本物に一つ巡り会えたら、他はいらないって思うのです。

それさえやり続けていれば、欲しい成果を出すことが出来ると思うから。

受験勉強においても、ある1冊の参考書をパーフェクトに理解できていれば、ほとんどの問題は解けるはずです。

一つを120%身に着けることが出来れば、基礎は必ず身につく。その基礎さえあれば、応用問題もきっと出来るんです。(推測ですが笑)

応用問題ができない人は、ほぼ間違いなく基礎に穴があるんだと思います。

基礎の部分に欠陥があるから、正しく配線が繋がらない。結果として、応用問題が解けないんです。

問題を解く能力をピラミッドに見立ててみれば、

基盤の部分に穴や亀裂があったとしたら、そのブロックをくみ上げることは出来ない。ピラミッドは崩落してしまいます。

 

日々の仕事を通して、この基礎の重要性を痛感しているからこそ、こんな意識が高まっているんだと思うのです。

ビジネスにおいての「応用問題」は「この仕事は難易度が高いですよね?」って言われる類の仕事だと思います。

それが、「難易度が高い」と言われる理由は、

基礎の組み合わせの数が多い。あるいは、組み合わせ方に知恵がいるからだと思います。

組み合わせの妙が要求されるから、そもそも基礎がないと取り組めないのです。

何より、ビジネスは受験勉強とは違って、お客様をはじめとした数多くの方との共同作業ですので、

基礎がない=分かったフリは、人様の多大なるご迷惑をかけることになってしまいます。

だから、それだけは絶対にしてはならない。

「分からないことがあったとしたら、分からない」

という真摯な姿勢が超重要なのです。

そういう思いもあるからこそ、今もなお、

徹底して一つのことを、「腑に落ちるまで」学び続けることが大事だと思っているのです。

受験勉強においても、おそらく「腑に落ちるまで」、物事を理解するには時間がかかると思います。同じように、ビジネスにおける基礎も「腑に落ちるまで」、無意識で出来るようになるまではかなりの時間がかかります。

受験勉強よりも学ぶ科目も多いので、何度も何度も、言葉で自分に言い聞かせ、行動し続けるしかありません。

漆塗りをし続けるしかないのです。

学びこそ、本当にウルトラCはないのですから、「あれこれも」ではなく、「これだけ」を積み上げていくことが肝要なのです。

そうした人だけが、「プロフェッショナルになるのだ」と思うのです。
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【今日のうねり】
ビジネスのおいて最も大切なことは、基礎力だ。
それさえ、充実していれば、難易度が高い仕事も出来る。
難易度の高い仕事は、求められる基礎力の数や組み合わせ方に難しさがあるだけだからだ。
逆に言えば、基礎がなかったら絶対に出来ない。
基礎は基礎だけに習得するのに時間がかかる。
だからこそ、コツコツやり続ける。漆塗りのように学び続けるしかないのだ。
あれもこれもでなく、「これだけ」を徹底するからこそ、一流の仕事が出来るようになるのだ。