最初の会話で判断されてしまうワケとは?

昨日、あるプロジェクトで投資家の方と打ち合わせをさせて頂きました。
このような形で、我々が生み出そうとしているプロダクトが、プロ目線から見て
「投資する価値があるのか?」
ということを打ち合わせをさせて頂くのは初めて経験でした。
やはり、初めての経験というのは、とんでもなく学びがあります。
お話をさせて頂くことで、その世界の方は、「こういった視点や考え方をしているのか?」ということに触れることが出来るからです。

打ち合わせの冒頭、我々の方から簡単にプロダクトの説明をした際に、最初に彼が質問されたことは
「解決したい世の中のペインは何ですか?」
「〇〇です」
シャープに明確に回答すると、
「なるほど。なるほど。わかりました。有難うございます。」
僕が回答した訳ではないですが、内心めっちゃホッとしました。
結果、打ち合わせは予定の時間を超えるほど盛り上がること出来ました。

で、ふと思ったんです。
これ、恐らくズバリの回答をしていなかったら、
「もう一度考え直してから来てください。有難うございました。」
ってなっていたんじゃないかなと。
もちろん、ここまでドライにはいかないかもしれないですが…
ほぼそこで【試合終了】だったんじゃないかって気がしています。
以前もブログで書きましたが、それぐらい、
「質問にちゃんと答えてるかどうか?」
ということが大事だ!と痛感した瞬間でもありました。
別に打ち合わせ終了後などに、
「最初の質問に明確にお答え下さったので、良かったです」
なんてコメントがあったわけではないのですが、直感的にそう思ったんです。
その理由は、
最初の質問にきちんと答えられないと、
そういう人だ=質問に答えられない人。聞き手が聞きたいことではなくて、自分の話したいことを話す人
と思われてしまうのではないか!?と感じたから。そう思われてしまったら、その場の打ち合わせを続けることはあったとしても、
ビジネスパートナーには選んでもらえないだろうなと思ったからです。
なぜなら、
コミュニケーションはパターンの切り出し
だからです。
つまり、ここできちんと質問に答えられないってことは、
次の質問にもきちんと答えられない人だって判断される
ような気がしたんですよね。
でも、実際そうなっているような気がしませんか?
質問をちゃんと聞いて答えてくれる人は何度も答えてくれるし、
答えることが出来ない人は何度やっても答えてくれない。

僕自身、振り返ってもYCP時代に何度も注意されたことがありました。
「中田、それは質問に答えていない」
って。
その経験があったからこそ、いつも「質問にちゃんと答えること」を意識しております。特に初めてお会いする方や、大事な打ち合わせの時は。
逆にいえば、そこさえできれば、
どんな業界の方ともお話をすることが出来る。
ちゃんと「話が出来る人」になれる。スタートラインに立つことが出来る。

基本の「キ」かもしれませんが、ファーストコンタクトこそ、そこをいつも以上に大切に。