始まっています、リモートandリアル。混然一体の打ち合わせ。

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令和2年水無月25日  今日もクルクル通信665号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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緊急事態宣言が解除されてから1ヶ月が経ちました。

お客様のお話をお聞きしていると、まさに、今後の働き方に関しての議論の真っ最中という感じがします。

やはり、多種多様な考え方があるようで、

「リモートワークを原則継続」

「基本はリモートワーク。週1,2日程度出社」

あるいは、「原則出社に逆戻り」などなど。

欧州では在宅勤務を法制化する動きが出ていたり、twitter社は「全社員在宅勤務化」にシフトといった話もあります。

今後コロナがどうなるのか?全く分かりませんが、まさに今が働き方の過渡期なのでしょう。

最近、その過渡期ならでは現象にちょいちょい直面しています。

それは、リモート参加者とリアル参加者との混在打ち合わせです。

これがですね、意外と厄介なんですよね。

仮に6人の参加者がいたとして、3人はリアルで3人がリモートだったとします。

こうなると何が起こるか?というと、

リアル参加者も含めて、全ての人が自分のPCも開いて参加をする

という「不思議な」現象が起こるんですよね。

同一の部屋で複数のPCが立ち上がると、ハウリングが起こってしまうので、基本は全員ミュート。話す人だけがマイクオンにする。

打ち合わせ場所に、ディスプレイやマイクなど、声が拾えるものがあれば良いですが、それらがなかった場合は、会議室組は1台のPCでリモートの人の声を取らなければなりません。

これが聞こえにくかったり、めちゃクリアだったり…音声のレベルが機種によって違うので、都度ボリューム調整が発生することもあります。

打ち合わせのセットアップコストがけっこう上がっているんですよね。

本来集中すべきは、打ち合わせの内容なのに、余計に気を使うことが増えちゃっています。

加えて、そして、これが一番の問題だと思うんですけれども、

全ての人が、PCに向かって話をするようになるんですよね。リアルに会っている人も含めて。

これって、客観的に見ると、けっこう滑稽な様子かも?ってふと思っちゃいました。

せっかく参加者がリアルに会っているにもかかわらず、なんで全員がPCの画面を見ているんだ?

って。

リアル打ち合わせの最大の価値の一つは、空気感や雑談も含めた余白。発言内容だけでなく、微妙な空気感から発せられる情報量の多さだと思うのですが、

リモート参加者が混じった途端に、中心が人ではなくPCになる。

その結果、本来のリアルな価値が激減しているような気がしてしまっています。

これが超もったいないんですよね。

不純物が混じってしまっているがゆえに、その打ち合わせ自体のクオリティーも落ちてしまうんですよね。

リアルorリモートのどちらが不純物か?は分かりませんが笑

Wikipediaによれば、「不純物の存在は、本来の物質の性質を損なう場合が多い」らしいので、まさに、不純物は取り除きたいところです。

純度が高い方が、打ち合わせの純度も必ず上がりますからね、

オンラインの人がいるんだったら、全員オンラインの方がよっぽど環境が良い

そんなことすら思います。

繰り返しになりますが、今はまさに過渡期ですので、打ち合わせだけでなく、色々なところで、このような混然一体が起こっているのかもしれません。

今後も情勢を見ながら、それぞれの会社がそれぞれに合った働き方を定めていくことになるとは思いますが、

決めるならどちらかに決めた方が良いのではないか?って思います。

リモートならリモート。

リアルならリアルに。

もちろん、会社全体の方針をそんな簡単に決めることは難しいかもしれませんが、

打ち合わせに関して言えば、どちらで実施するのか?を自分たちで決めることが出来ます。

リアルでやるなら全員リアルで。リモートであるなら、全員リモートでやる。

そのためには、

①何のために打ち合わせするのか?

②打ち合わせで勝ち得たいことは何なのか?

③そして、それを達成するためには、リアルな方が良いのか?オンラインでもいいのか?

コロナ以前で言えば、少なくとも①②だけを考えておけば、打ち合わせは成立しましたが、

この過渡期はもう一つ、新しい論点として、

リアルが良いのか?リモートが良いのか?

が、加わるような気がします。

打ち合わせ一つを取ってみても、その判断が追加されるのです。

この過渡期の行動によって、今後の働き方が大きく決まる。

改めて、この変化の過渡期は、大きなターニングポイントになるとしか思えないのです。
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【今日のうねり】
過渡期は、oldとnewが混然一体となる。
例えば、打ち合わせもリモートとリアルの参加者が混在するなど。
しかし、こういった状況は不純物が混じっている状態でもあるので、そのパフォーマンスは落ちてしまう。
だからこそ、出来る限り、どちらにするのか?を決める必要がある。
決めるから見えることがある。
過渡期での行動は、その後を決定するのだから、過渡期とはターニングポイントになるのだ。