性格が先か?行動が先か?

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令和2年水無月27日  今日もクルクル通信667号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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アメリカ製の液体洗剤を使っています。匂いも確かに好きですが、オーガニックで、地球に優しいということも使っている理由です。別に海外臭に憧れているわけではありません笑

ただ「注ぎづらい」という難点があります。

海外の洗濯機の洗剤注ぎ口が、どういった形状になっているのか?は分かりませんが、

洗剤の形状が長方形型のやつで、海外のスーパーマーケットにありそうなオレンジジュースに近しい形です。

キャップがちっちゃくてダイレクトに洗剤投入口に注ぐしかないのですが、実にやりにくい。もう数年来使っているんですけど。

洗剤の量が少なくなってくれば、別になんてことないんですが、特に開封直後はこぼれるし、すこぶる使い勝手が悪いのです。

しかも、そのキャップが浅く、計量カップを兼ねたものではないので、全然役に立たないんですよね。

洗濯機は、洗濯物の量に合わせて、0.3杯、0.5杯、0.8杯とか指示をしてくれるのですが、カンで注ぐしかない笑

ずっと、「これ、本当に気を利かないよね」って思っていたんですけど、今週到着したものは、キャップに修正が加えられていました。

キャップが深くなって、日本の洗剤と同じ形になっていました。

「よし、これで、計量も出来るし、こぼれることを心配しないで注げるようになるぞ」なんて思って、開封してみると、

肝心の目盛りがありませんでした。

「まじ?形状変更をしておいて、目盛りを入れないってあるの?気が利かないな」

って、使う度に思っています。

だからといって、「アメリカ人が気が利かない」というのは拡大解釈ですよね。もちろんそんなつもりもありません。

 

今朝、靖国通りを歩いていると、雑居ビルから1人の男性が出てきました。

外で、彼を待ち受けている、美容師と思しき男性。

「今日はありがとうございました!」

って、一言声をかけると、男性は明らかに全く予期してなかった様子で、「わざわざありがとうございます」みたいに恐縮しながら、そこを後にしました。

その雑居ビルを見上げると二階に、美容室があり、ビルの外側に外付けの螺旋階段がありました。

きっと、会計後、お客様をお見送りするために美容師は駆け下りて来たのでしょう。

髪を切ってさっぱりして、なおかつ、お見送りまでされたら、お客さんは、なお気持ちが良いでしょうね。

間違いなく、このお店の好感度はお店を出た直後よりも上がってるでしょう。

では、この美容師さんが気が利く人と言えるでしょうか?

「気の利いたお店」ということは出来ますが、彼が気が利いているかどうか?はまた別の話です。

もちろん、実際に気が利ということもあります。。

しかし、この「予期しないお見送り」を365日。1年2年3年と続けていくとしたら、彼は、おそらく「気が利く」人間になっていると思うのです。

なぜなら、毎日毎日毎日、傍から見て「気が利いている振る舞い」をしていたら、おのずから、それ以外の行為も気が利くようになると思うからです。

つまり、「気が利くor気が利かない」ということも、行動によって、獲得できるモノなのではないか?

と思うのです。確かに、先天的に気が利く人もいるかもしれませんが…多くの場合は、後天的なのではないか?って思うのです。

ここで、冒頭の洗剤の話に戻ってくるんですけども、

日本では当たり前となっている、この洗剤のキャップの計量目盛りがあるから、日本人は、洗剤を律儀に計測して、洗剤を投入している。そういう習慣になっている。

仮にそれを見たアメリカ人が「日本人って、律儀だな、気が利くな」って思ったとしたら、それは国籍や民族性ではなく、目盛りという習慣のせい。

計測可能なキャップがついている洗剤がある。どうせ使うのであれば、計量してやった方が良いよね?ってなっただけ。

キャップありきで、性質が後からついたのではないか?

ということも考えられないか?と思うのです。

もし、私が生活の拠点をロンドンに移したとして、同じように毎日洗濯をしたとしたら、必ず計測して洗剤を投入しますもん。

もう体に染みついてしまいましたから。

結局、何が言いたいのか?というと、

「気が利くor気が利かない」といった、時に「性質」や「センス」。「先天的なもの」と言わるようなことでも、

実は行動が先。それによって後天的に獲得されたものが多いのではないか。

ということです。

行動を通して、人は性格すらや人格を変えることが出来るのではないか?

行動が、それらを規定しているのではないか。

とすら思うのです。

 

「私は気が利かないんだよね」とか「勇気がないんだよねー」とか、「〇〇が向いていないんだよねー」なんて

わかったような分からない言い訳を言って、本来取り組むべきことを避けている人をちょいちょい見ます。

もし、ここに記したように、「行動で性格が変わることもある」としたら、まずはやってみたらどうでしょう。

行動し続けて行く中で、「生まれながら」だと思っていたことが、実は単なる「自分の思い込み」だということに気づき、それを打破できることもあると思うのです。

その行動を通して、性格すら変えることが出来る。

行動⇒性格/性質という順番もあるのです。

だとするならば、

「自分は〇〇だから、××ができない」

という構文はもうやめましょう。ではなくて、

「××をし続けているからこそ△△になっている」

その構文を使いましょう。

人生が圧倒的にハッピーになっていくはずですから。
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【今日のうねり】
性格や性質が先天的なものだと思っている人がいるが、必ずしもそうではない。
むしろ、後天的なものだと考えられないか。
実際、行動がその人の性格を規定していることが多々ある。
あるいは、その性格を理由に、行動をやめている人が多くないのか。
行動によって、性格は規定されるし、変化もする。
であるならば、「××をし続けているからこそ△△になっている」という意識で生きていた方が圧倒的にハッピーな人生が歩めるはずなのだ。