目指せ!「27対7」のゲームメイク。

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令和2年文月3日  今日もクルクル通信673号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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トム・ピーターズという経営コンサルタントが好きです。

もちろん、知ったきっかけは、考える力の師匠である、<考えるエンジン>の高松さんです。

<エクセレントカンパニー>(新旧ともに)、<経営創造>、<経営破壊>、<起死回生>。<サラリーマン大逆襲作戦>など著作のほとんどを読んでいて、かなり影響を受けています。

グーグルkeepに、<トム・ピーターズ>というメモをピン留めして、そこに彼の名言を貯めています笑

その中の一つに、

フットボール(アメフト)の27対7の話

があります。

これは、こんな話です。
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フットボールの試合はボールがイレギュラーバウンドしたり、審判の誤ったコールがあったりして、最後の30秒で逆転負けすることがよくある。

けれども、「バウンドが悪かった」とか、「ボールを置く位置が悪かった」とか言い訳するのを聞いても、私は同情しないことにしている。

もし27対7の大差でリードしていたら、ゲーム終了の30秒前のファンブルしようとも結果は変わらなかったはずだ。
(抜粋)
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かっこよくないですか?

これを読んだ時に真っ先に思い出したのは、幼いころに教わった、「10分前行動」です。

幼稚園なのか、小学生の頃からなのか?定かではありませんが、誰もが、10分前行動と言われたことがあるはずです。

これは、5分だろうが、10分だろうが、20分だろうが、何でもよくて、要するに、

時間に余裕を持って行動しなさい

ということですよね。

確かに、徒歩の移動が基本の子供たちは、この感覚でも十分ですが、移動が必ずしも徒歩だけではない、ビジネスパーソンにとっては、

「10分前行動では十分ではない」と思っています。

小学生以来、電車通学&通勤の私は、「東京都内の電車は遅延するもの」という前提で生活をしています。

なので、日ごろから始業時刻の5分前に到着している人が、「電車遅延」という理由で数分遅刻すると、それを信じないことにしていました。

「そもそも、そのスケジュールって、遅刻するの目に見えているよね。遅れて当たり前っしょ。普段から、15分前に来たら?」って思ってました。

で、そんな私は、今では少なくとも30分。下手したら1時間前行動になっています笑

例えば、外出先で打ち合わせがあるときは、可能であれば1時間前に最寄りのエリアに行くように心がけています。

万が一遅刻したら超寒いですし、10分前行動の意識だとちょっと心許ないんですよね。

電車が遅れた。

道が混んでいた。

グーグルマップで示されている場所が間違っていた

とか。こういったリスクを考慮しておくと、それぐらいの前に行動している方が安心なんですよね。

この安心が、脳内メモリーも解放してくれるので、バッファの時間を有効活用も出来ますし。

実は、どうせ前入りするのであれば、

少なくとも30分以上。可能であれば1時間前。というのが、重要だと思っています。

仮に15分前行動ですと、お客様のオフィスの下で待つのか?カフェに入るのか?が微妙なところです。

仮にカフェに入るとしても、お客様の所に10分前到着を考えたら、実質滞在時間は5分程度。

やれることはほとんどなくて、結局携帯で、ニュースサイト見たり、Facebook見て時間を潰しておしまいです。

いわゆる完全なる隙間時間を生んでしまうだけ。モンストだってできません!(実際は出来ますが笑)

30分あればカフェで10~15分はゆっくりできるので、読書をするなり、打ち合わせに向けてもう一度整理をするなど、自由に時間を使えます。

1時間前に到着であれば、時間の塊が作れるので、それなりのボリュームの仕事だって出来てしまいます。

しかも、直前まで時間が使えるんですよね。これも、1時間前行動のメリットだと思っています。

最も貴重な資源である、「時間」それを大切にするという観点に立てば、1時間前行動はかなりアリ。

なのです。

 

さて、一瞬話が逸れてしまいましたが、

「フットボールの27対7」の話は、私が勝手に思い出した、10分前行動の大切さを説いているわけではありません笑

この話で、彼が伝えたかったことは、

積み重ねの重要性です。

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こうしてよく考えてみると、全てが27対7のリードをすることに尽きる。
いつも些細な事を最優先させるように心を刻んでおけば、一か八かの大勝負運任せの決戦に追い込まれずに済むはずだ。
積み重ねた力を発揮するというのは、そういうことだと思っている。

ゲーム終盤に至るまで、この点差を維持するためには、ずっと絶え間なく努力が必要だということです。
(抜粋)
===

一発逆転。ウルトラCばかりを狙っていたら、こういうゲーム展開はできないですよね。

常日頃から着々と準備を進め、積み上げていくことでしか、27対7で勝利を収めることは出来ないのです。

しかも、その積み上げていくことは、何も目に見える分かりやすいところだけではなく、目に見えないような裏の部分も含めて、やるしかないんですよね。

彼の別の言葉で言えば、

「裏地の仕上げこそが大事なんだ」

なんですよね。

もちろん、どんなにベストを尽くそうとも、そんな点差のフットボールの試合をいつも実現できるとは限りません。

でも、常に「27対7のゲーム展開」を目指していれば、仕事であれ、スポーツであれ、趣味であれば、どんなことでも、良い結果が得られると思うのです。

だって、この点差を作るには日々やり続けるしかないのですから。

ローマは1日にして成らず

凡事徹底

微差の積み重ねが絶対差を生む。

いずれも、毎日コツコツの地味で派手さのない匂いが充満しています笑

こういう「色気がないのが嫌い」って人もいるとは思います。

むしろ、「こちらが好き」って人の方が少ないですかね。

こちらが好きなのは、2015年の朝ドラ「まれ」の主人公「まれ」くらいしか浮かびません笑

そんな人には、

27対7のゲームメイク

はいかがでしょうか?笑

内容は、同じですが、言葉にはだいぶ派手さがありますし、勢いもつきそうですし。

自分が鼓舞される、言葉であれば、どんな言葉でも良いからストックをする。

それを力に変えて、コツコツやっていくのです。
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【今日のうねり】
27対7のゲームメイクを心がける。
つまり、王者の戦い方をするということだ。
そのためには、常に積み重ね続けるしかないのだ。ウルトラCなんてない。勝つべくして勝つ。
27対7のゲームメイクは、前倒し行動も促してくれる。
ギリギリ行動もしてはならないのだ。時間の無駄が生まれるから。