自分と仕事。足と靴。

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令和2年文月25日  今日もクルクル通信695号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日、いつもの散歩道を歩いていた時のことです。

「よちよち歩き」のお子さんとそのお母さんと遭遇しました。

本当に、文字通り「よちよち歩き」。

3,4歩歩いては、1回止まったり、頑張って10歩ぐらい歩いたと思ったら、倒れ込む。

そんな微笑ましい様に、ついつい見入ってしまいました。

思わず、すれ違ったときに、

「歩き始めたばかりですか?」

と聞いてしまいました笑

すると、

「外で歩くのは、今日が初めてなんです。昨日この靴を買ったら、急に歩き始めたんですよね。

それまでは上の子のお下がりを履かせていたんですけど、全く歩かなくて…やっぱ自分のものがいいんですかね笑」

「そんなことあるんですね!」

なんてことを仰っていました。

 

歩きたての子供であっても、靴って大事なんすね。

「意外」って言ったら、子供に失礼なんですけど笑

大人であれば、例えばスニーカーであったとしても、新しい靴を試着する時は、かなりの違和感を感じますよね。

たぶん、今の靴とその靴との構造はその感覚ほどの差はないと思うのですが…

僅かな違いでもあっても激烈な違いを感じてしまう。

足って超敏感ですよね。

自分にとって歩きやすい靴もあれば、歩きにくい靴もある。

私にとって心地良いものであったしても、他の人にとっても心地良いのか?とは限らない。

むしろ、全然合わないってことだってあります。

一人一人、足の形が異なるし、足の形は変えられないのですから、自分の足にフィットする靴を選ぶ必要があるんですよね。

わずかに靴を変えるだけ、歩くどころか、そもそも「歩く気持ち」すら激烈に変わってしまうこともある。

靴って超大事なのです。

で、思ったんです。この観点で言えば、

靴って仕事と同じだな

って。

だって、そうじゃないですか。

自分自身の好きなことや得意なこと。嫌いなことや苦手なこと。強みも弱みって、ある程度決まってしまっているものです。

成人した大人の足の形が変わらないのと同じように。

だから、

自分に合わない仕事や職場環境であれば、パフォーマンスは自ずから出せないし、そもそも働く意欲すら湧いてこない。

靴擦れして、痛くて歩けないですよね。

一方で、足を入れた瞬間から、「今すぐ外で歩きたい!」って思ってしまう靴もありますよね。

どちらも同じ靴なのに、気持ちまでも変わってしまう。

同じ自分(足)なのに、環境(靴)が変わるだけで、パフォーマンス(歩く)が全く変わってしまうんですよね。

 

自分の仕事や環境は、自分にベストフィットしていますでしょうか?

一度、足を通したら、「どこまででも歩けるぜ!」って気持ちにさせてくれる靴になっていますでしょうか?

はたまた、踵、親指、小指が靴擦れで真っ赤になっちゃっていませんか?

その傷を絆創膏を貼りまくることで、必死でカバーし、我慢をしてはいませんか?

「安いから」という理由でロンドンで買ったけど、サイズが合わずにお蔵入りしている、私の革靴みたいになっていませんか?笑

もちろん、絆創膏を張って騙し騙しをしながら、その靴を履き続けるという方法もあるかもしれません。

でも、それって、気持ちよくはないですよね。

本能にあらがっていますし、思いっきり仕事が出来ませんよね。

絶対歩きたくないですよね、そんな靴だと。

もったいなくないですよね。

あるいは、靴そのものはそこまでベストフィットではないけれど、中敷を入れることによって、その靴が快適になっているってこともありますよね。

今では、数万もする、完全カスタマイズの中敷きもあるみたいですしね。

同じように、自分の職場環境を、自らの意思で、自分の働きやすい環境に改善していく方法もあるかもしれませんよね。

いずれにしろ、今の環境が自分の強みを発揮出来るようになっていれば良いと思うのです。

 

無理に、合わない靴に自分をはめ続けるのは不健康です。

繰り返しになりますけど、成人になったら、自分の足の形は変わらない。強みも弱みも得意も不得意も出来上がってしまっているのです。

ファッションのためであれば、ギリアリかもしれませんが、

仕事においては、

外反母趾やハンマートゥーは避けましょうよ。

「纏足」は絶対になしです。

環境に合わせるゆえに、自分の形まで変えてしまうなんて寂しいじゃないですか。

自分本来のパフォーマンスを出すことなんてできるわけがないです。

自分の形を変形させてまで、やることなんてないのです。

人生1度きりなんだから無理に、環境に自分を当てはめていくことなんてやめましょう。

そんな靴選び、絶対しないじゃないですか。

自分が歩きやすい靴を選んでいますよね。

同じように、

自分にベストフィットする仕事を探し続けましょうよ。

ぴったりのそれに出会えていないのであれば、中敷きを入れる方法はないか?と検討してみる。

それでもだめなら、オーダーメイドの靴も検討したって良いと思うのです。

いずれにしても、自らの意志を持って自分にとってベストな環境を作り上げていく

という意思が大事なのです。

自分にフィットする靴を履いていれば、10キロでも、20キロでも、100キロであっても、休みを入れれば、歩き切ることができます。

でも、

靴擦れ必至の靴だったら、1キロも歩けません。

仮に痛みをこらえて歩き切ることは出来るかもしれませんが、いずれガタがくるに決まっています。

出来るだけ遠くに。出来るだけ早く、歩くため。

高いパフォーマンスを出し続けるためには、自分のありのままの姿でいられる環境を見つけるのがベストなのです。

自分と仕事は、足と靴の関係に同じなのです。
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【今日のうねり】
自分の足の形は既に決まっている。変えることなんてできない。
なので、その形に合っていない靴では、早く遠くに歩くことが出来ない。靴擦れを起こしてしまうから。
これと同じように、自分に合ってない環境では、決して良い仕事は出来ない。
高いパフォーマンスを発揮することなんてできない。
もし、まだその靴に出会っていないのであれば、探し続ける。
あるいは、中敷きを入れるかのごとく、環境を変えてみる。
人生は一度きりなのだから、自分に「力」が最大限発揮できる環境に身を置かなきゃもったいない。