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令和2年葉月4日 今日もクルクル通信705号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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この週末は海水浴に行っていました。
最後にいつ行ったのか?記憶にないほど久しぶりの真夏の海水浴。
朝から晩まで海で泳ぎ、夏の海を満喫をしました。
終わった後にシャワーを浴びると、
痛い。肩周りが。顔が。脛が。足の甲が。要は全身が痛い。
でも、このシャワーが沁みる感じ、懐かしすぎて、日焼けだってことに気づくのに、若干時間がかかってしまいました。
一応日焼け止めを塗ってはいたんですけどね…大して役に立たなかったようです。
シャワーが沁みるほど、日焼けをするなんて、いつ以来でしょうか?
もう丸3年、ゴルフ場にも行っていませんし、プールも行っていなければ、BBQもしていませんので、こちらも最後がいつだったのか?記憶にありません。
さすがに疲れたのか、床に就くと一瞬で眠りに落ちたんですが、顔が火照っちゃって夜中に目が覚めました。
そこから、なかなか眠りにつくことができずにベッドでゴロゴロしていると、目に浮かんできた光景は、
ライフセーバーのお兄さん達の、こんがり焼けた肌でした笑
あの日焼け具合。決して日常生活ではお目にかからないので、ちょっとビビりますよね。
そのライフセーバーのお兄さんが、ブーメランパンツを履いていました。
若干海パンがずれた時に見えた地肌の色。その真っ白さって言ったらなかったんです笑
あの黒さと地肌の白さのコントラストが強烈過ぎて笑えました。
「もともと、そんなに色白なの??」って
私も、僅かですが、体の一部に日焼けのコントラストが残っています。
これは、大学4年間「くるぶしソックス」を履いてプレーしたラクロスの日焼けの跡です。
週5日、朝6時半から午後2時ぐらいまで多摩川の河川敷にいましたからね。
真夏のグラウンドの体感温度は、ヘルメットオン状態だったら、40度は超えていたんじゃないでしょうか笑
それを丸々4年間。
そりゃ、日焼けの跡というか、シミが残りますよね。
ライフセーバーのお兄さんの肌の黒さと比較すんなって話ですが、
人生でまとまった時間、来る日も来る日も日光にさらされ続けると、皮膚の色が恒常的に変化するんですよね。
色は黒くなる一方なのに、特段日焼けの痛みも感じない。耐性ができるのです。
しかし、僅か1日程度だと、数日、痛みやほてりを感じる程度に赤くなって、また1週間もすれば元に色に戻ってしまいます。
その昔、西表島で5日ほど洞窟で野宿をしたことがありました。
この時は、日差しで、内ももが火傷になり、色は真っ赤だし、パンパンに腫れあがってしまって、歩くこともままならなくなりました。
きれいにすべての皮が剥がれました。
現在、色は元通りになっていますが、毛根がやれて、そこは今でも「不毛地帯」となっております笑
短期集中でやったことは、すぐに元に戻るのです。
ライフセーバーのお兄さん達が、部活に打ち込む学生たちが、あんなに、こんがり焼けているのは、来る日も来る日も朝から晩まで太陽の下にいるから。
継続的に日差しを浴び続けているからなんです。
なんだか、日焼けって、筋トレに似ていますよね。
筋トレも、強烈な負荷をかけるから、最初はその負荷に耐え切れずに、強烈な筋肉痛を起こします。
その直後は筋肥大もするから、ガタイが良くなったような気分になります。
でも、それを継続的にやらなかったら簡単に元に戻ってしまう。
まったく日焼けと同じです。
過去、ここでも触れたように、筋トレと各種ビジネス筋や学びと同じで、
短期的な詰め込んだことは、一瞬で忘れ去られてしまいます。
誰もが試験勉強で経験済みのことですよね。
肌も「筋肉」も「学び」もそうだとすると、
いよいよ人間は、そういう生き物だって諦めるしかない。
と思わざるを得ません。
時間を掛けて手に入れたことだけが、身につくもの。
人の変化において、一発逆転のウルトラCはない。
人は、そういうことが、生理的に向いていない生き物なのです。
別に、ライフセーバーのお兄さんのような、こんがり焼けた「小麦色」になりたいわけでありません。
でも、ビジネスマンとしては、「小麦色」でありたいものです。
いつ会っても、「あいつ、いい色しているよな」って言われたいですよね。
毎日海水浴や日光浴をして、日差しを浴び続けるわけにはいかないですが、人に出逢い、仕事をし、読書を、学び続けることは出来ます。
日光浴ならぬ、「学習浴」をしながら、「生涯小麦色」を目指すのです。
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【今日のうねり】
人間は、継続することでしか、変化が出来ない生き物なのだ。
これはもう免れない事実だと思って諦めるしかない。
日焼けが、筋トレが、学びがそれを物語っているじゃないか。
肌の小麦色は目指していないが、ビジネスパーソンとしての力においては、小麦色でありたい。
日光浴ならぬ、「学習浴」をしながら、生涯小麦色を目指すのだ。