「誰が言うのか?」の力を改めて考える

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令和2年葉月24日  今日もクルクル通信736号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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この週末土曜日は久しぶりに親戚一同で夕食をしました。

総勢14名。

会場は中田的世界一のピザ、<イルペンティート>。しかも貸切させて頂きました。

生田さん、大変お世話になりました!

生田さんのピザについてはこのブログで何度も書いていますので、改めて書きませんが、相変わらず最高でした。

野茂英雄のフォークボール。田中マー君のスライダー、藤川球児のストレートばりに、分かっていても打てない。

何度食べても感動してしまう、そんなピザに、いつもながら舌鼓でした。

そんなピザ職人の生田さんが先日のブログに対して以下のようなコメントを下さいました。
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慣れないけれど重要なことがルーティンのレベルになり、勝手に手が動くようになるまでやり続けること。
大事だと思います。
===

日本のローマピザの第1人者でもある、「巨匠」生田さんが仰ると説得力が違いますね。

これを、何者でもない人間が言ったとしたら、

「そりゃ、そうだよね、当たり前のことじゃん」

になってしまう一言ですが、

巨匠が言うと、一味もふた味も違う。

「やっぱ、人生って当たり前のことをやるしかないんだよね」

って、思ってしまう。むしろ深みが増すんですよね。

これを「ポジショントーク」と言うのか?はさておき、

誰が言うか?

ってのもめちゃ重要なんですよね。もちろん、何を言うのか?も大事ですが。

時に、内容以上に、誰が言うのか?の方がパワーを持つこともあると思います。

でも実は、成果を上げている人は。聞けば、

「それ、当たり前じゃねーか」っていうことしか言っていない

というのも事実なんですよね。

もちろん、中にはラッキーパンチやウルトラCで、成果を上げている人もいるかもしれませんが、

確率で言えば非常に低いと思うのです。

ですので、我々がメディアを通して目にする、成果を上げている人。「いやー、この人半端ないわ」とか「すげえわ」って思う人の多くが、同じようなこと=当たり前のこと=原理原則を語っているのは無理はないとも思うのです。

再現性があるのは、原理原則だから。

例えば、京セラの稲盛和夫さん。

稲盛和夫さんが2009年の「就職ジャーナル」の新卒向けのインタビューでこんなことを仰っていました。
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若いみなさんにまず知っておいてほしいこと。それは、人生というのは、思うようにはならないということです。
(抜粋)
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この一言から始まります。そして続くのは、
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私は若い人に教えておいてあげたいんです。人生は、思うようにはならない、と。そして思うようにならないことに直面したとき、そのことを肯定してほしいんです。
(抜粋)
===
です。

これも、よく言われる話ですよね?

でも、稲森さんが言うから、パワーが全然違う。

「承知しました。頑張ります!」

としか言えないと思います。

でも、何者でもない人が言ったとしたら、

「いや、そりゃそうなんすけど…」

ってなっちゃいそうですよね。

他にも、例えば、日本ゴルフで「永久シード」を獲得している、片山晋呉選手は、

誰でもできることを誰でもできないほどやる

と言っていました。

これだって、「そりゃ、出来たらいいよね。でもさ…」って言われちゃいそうなことですが、

「永久シード獲得」という圧倒的な成果を上げている彼が言うから、「そうですよね」になると思うのです。

あるいは、イチローもそうです。(このブログでも何度も彼の話は取り上げていますが)

例えば、2009年6月に26試合で打率4割だった時のインタビューでの発言。
===
「不思議じゃないね。僕のこの感じ、不思議じゃないでしょう?そもそも自分のやっていることが不思議に思えたら終わっていると思う。それはもう論外。レベルが低すぎますね」
(抜粋)
===
カッコよすぎですよね。やることやっているからこそ言える発言でしょうし、

これを言われた記者も「そうっすよね」と言わざるを得ないと思うのです笑

圧倒的な成果を上げている人が当たり前のことを言うから説得力が増す。と言いますか、

「当たり前のこと」だからこそ、より一層パワーを帯びるのだと思います。

では、そういった方々が、実際、成果を上げた後だから、「当たり前のこと」を言っているのでしょうか?

これは言い切れませんが、おそらくそうだったとと推測します。

これらの話はずっと考え続け、やり続けたからこそ言えるものだと思いますから。

めちゃくちゃ印象に残ってる<情熱大陸>があります。

それは2005年の矢沢永吉さんの放送です。

今はテレビが家にないので見ていませんが、多分高校2,3年生の時から、15年くらい毎回録画して見ていました笑

その中で、矢沢さんが、デビューしたての頃の彼自身のインタビューを見て、こんなことを言っているシーンがあったんですよね。

「いやー、これね、YAZAWAが言ったと思わないで下さいよ。この映像を見たあるプロデューサーが言ったとしてですよ。

そりゃぁ、この人あなた、サクセスしますよ。だって、ブレてないもん、全然ブレてない」

そのインタビューでどんなことを言っていたのか?は全然覚えていないんですけど笑

「だってブレてないもん、全然ブレてない」ってのは、強烈に覚えているのですよね。

かっこよすぎ&「YAZAWA」って言っていたことが面白すぎて。

当時から今もなお、「当たり前のこと」を語り、実践してきた人なんだと思います。

 

人の心を打つ言葉が発することができるかどうか?は、

そもそもその言葉に力があるのか?も大事ですが、それと同じぐらい、

誰が発するのか?

も重要です。

その話者によってその言葉のパワーは何倍にも増幅されます。

人の心を打つ言葉を発することが出来るように、今日も当たり前を積み重ねます。
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【今日のうねり】
成果を上げるには、当たり前のことをやり続けるしかないのだ。
それは、多くの成果を上げた人が証明をしていることだ。
それが当たり前すぎるから、普通の人が語ったとしても「当たり前っしょ」になってしまうのだ。
でも、成果を上げた人が言えば、「そうですよね。当たり前のことをやるしかないですよね」になるのだ。
その当たり前が強烈なパワーを帯びるのだ。
そんな強烈なパワーを持った言葉を発することが出来るように、日々当たり前をやり続けるのだ。