容量の多寡を論じる前に、いらないものを捨てるべし。

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令和2年葉月28日  今日もクルクル通信740号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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わずか数年で、ワイヤレスイヤホンの性能が爆上がり。そして、価格は爆下がり。

ほんと、テクノロジーの進歩は恐ろしいもの。

そんなことを昨日書きましたが、今日も続けます。

とは言いつつ、ガジェットや家電には大して興味はないのですが…笑

これらの商材が、とてつもない勢いで進化していることは肌感覚として持っています。

初めてそれを感じたのは、大学生の時に登場した、

USBフラッシュメモリー

でした。

それはたしか、2003年だか2004年だったと思いますが、容量は、512MBでした。

価格までは覚えていませんが、数千円だったような気がします。

ところが翌年には、その倍の1GBが登場しました。

あんなちっちゃいスティックに、1GBですよ。当時の衝撃は半端じゃなかったです。

それ以前は、データの持ち運びは全て、CDRでした。

あれへの書き込みってめんどうくさい。起動も読み取りも遅いし…

では、メールでの添付すればよいじゃないの?

って話なのですが、当時の添付可能な容量って、最大でも2MBくらいだったので、それも使えない。

なので、CDRが当たり前で、何も疑問を持たずに使っていましたね。

そんな時代に登場した、USBフラッシュメモリーは革命的でした。

今でこそ、セキュリティーの観点から使用頻度は落ちましたが、当時はこれなくしては生きていけませんでした。

そんな大変お世話になった、デバイスだったからこそ、1年でメモリーが倍になったことのインパクトが大きすぎて、

「すげー世界だ」って思ったことを鮮明に覚えています。

今では、1TB(1GBの1000倍)のフラッシュメモリが3000円で買えるのですから、本当に凄い世界です。

 

同じメモリーでも、人間の脳内メモリーは、このUSBみたいに拡大していくのでしょうか?

それとも、時間ともに減少していくのでしょうか?

あるいは、鍛えることによって拡大するものなのでしょうか?

ぶっちゃけ、分かりません。学術的には研究されているのかもしれませんが。

個人的には、

このメモリーは、ある一定の年齢までいったら、上限が決まってしまうものではないか?

(一人一人の固有のもの。そして、その量は大幅な差はない。)

と思っています。

ですので、そのメモリ内で、いかに高いパフォーマンスを出すのか?

人生は、そういうゲームなのかも?とも思っています。

であるならば、何が重要になのでしょうか?

それは、

何が自分にとって大事なのか?

という優先順位を決めること。これはどう考えても重要ですよね。

逆に言えば、

何が自分にとって不要なのか?を明確にする

ということです。

捨てるものが明確になっていれば、そう簡単にメモリーの上限に達するということはないと思います。

でも、それが出来ていないから、常に、メモリーがほぼ満杯。空きがない状態だから、パフォーマンスが低い。

そんなことが起こってしまっているのではないかと思うのです。

 

私が、電通に入社した時は個人のメールボックスの容量が60MBでした。

もしかしたら、30MBだったかもしれません。

今から考えれば少なすぎて驚愕するレベルですが、当時はそれが「当たり前」で、何も疑問を持っていませんでした。

定期的に、それが上限に達して、メールボックス内の不要メールを削除をする。

そんなことをしながら、メモリーを維持していました。

たまに、というかわりと頻繁に、

アートディレクターから、グラフィック広告データが添付された、5MBのメールが送られてくることもありました。

そんな時は、一発で、メールボックスがパンクして、機能が停止していました。

当時それを、

「5MB爆弾」

なんて呼んでいましたね笑

メールボックスがパンクするとどうなるのか?

どう対処するのか?

そもそも、パンクすると、メールが一切受信できなくなります。

なので、ボックスの容量を空ける必要があり、大至急「過去の不要なメール」を削除しまくります。

ひたすら数ヶ月分を遡りながら、要不要を判断し、バンバン削除をしていきます。

で、その削除作業をしているときに、

本当に残しておかなきゃいけないものはほとんどない

ってことに気づくのです。

なので、ひたすらチェックボックスをポチポチして、削除していくんです。

そうして一定程度容量に空きが出るとまたメールの受信が始まります。

この時に何がめんどうなのか?と言うと、

時間軸がバラバラになってメールが届く

ってことなのです。

本来なら古いものから時系列で受信できるんですけど、それがめちゃくちゃになるんですよね。

それによって、確認負荷が上がってしまうんです。ホント無駄なコストです。

入社して数年が経った時に、容量が60MBから100MBに増量されました。

「おっしゃ、これでたくさんメール保存できるぞ!細々削除しなくて済むぞ!」

なんて喜んでいたんですけど、

結局60MBから100MBになっても、やっていることは変わりませんでした。

今までと同じように、メールボックスが満タンになったら、削除をしていました。

変わったことと言えば、その周期が短くなったことと、一回の削除作業の時間が長くなったことでした。

つまり、

「何が不要なのか?」が明確になっていないので、不要なものばかりが保存されていた。

ってことです。

もし、こんなメールボックスみたいな状態になっているとしたら、仕事なんか出来るわけありませんよね?

要らないものにメモリーを奪われ、本来必要なものが保存できていないのですからね。

 

仮に、このメールボックスが自分の脳内を可視化しているものだとしたら、

容量の多寡を論じる前に、いらないものを捨てる。

ここからすべてが始まるのではないか?

って思うのです。

これが出来ていないのに、容量ばかり増やしていたら、無駄に太っているだけ。

タダのデブです。

無駄に重いのですから、パフォーマンスが高いはずはありません。

 

今、自分の脳内メモリーはいつもどれくらい空きがあるのでしょうか?

不要なものを速攻で定期的に削除して、新しいものを入れられるように、良い状態を保っているでしょうか。

何が不要なのか?

これを明確にして、必要なものを必要なだけ、脳内に確保する。サクサク生きていくのです。
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【今日のうねり】
パフォーマンスは、脳内メモリーの使用量で決まるのだ。
なので、大切なことは、
要らないものはないか?
を明確にしておくことだ。それさえできれば、自分に必要なことだけで脳内が満たされるのだから、
高いパフォーマンスを発揮することが出来るのだ。