スルーするか?ググるか?それが分かれ道。

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令和2年9月10日  今日もクルクル通信753号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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電車のドア横額面広告でお馴染みの「日能研 シカクいアタマをマルくする

これがかなり好きです。

接触すると、必ずトライしています。

今回は、こちらの問題が題材となっていました。

ご興味がある方は、リンクを見ていただければと思いますが、ざっくりこんな内容です。

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最近は、「とろみ」ボタン付きのカップ式自動販売機などが増えています。

これは、以下の地図記号の施設に設置が進んでいますが、

この利点は何か答えなさい。
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というものです。(出典:青山学院横浜英和中学校)

地図記号の一つは、「病院」ということはわかりましたが、もう一つの記号が分かりませんでした。

「老人ホームかな?」という想像はつきましたが、あまり確信は持てず。

でも、私は、仮にこの両方の地図記号の意味がわからなかったとしても、

飲み物に「とろみ」をつける

ということだけで、回答が分かりました。

なぜなら、身内にこれがなくては生活ができない人間がいるからです。

頻繁に「とろみ」の利用シーンを見ているので、単純に「回答する」ことは出来てしまいました。

別に、それが良いとか凄いとか言う話ではありません。

ただ、身内に、ハンディキャップパーソンがいなければ、この問題に回答することはできなかった

と思うのです。

想像力があれば…と言っても、さすがに限界があるよねと思うんですよね。

問題の出題意図が、

地図記号の知識と想像力を問うものなのか?

も分かりません。

一つだけ言えることは、

地図記号の知識

あるいは、

「とろみ」がなくては、飲むことができない人がいるという知識(あるいは認識)

がなければ、この問題に答えることはできないということです。

この問題の正解を出せることなんて、どうでもよくて、

怖いことは、そういうことに配慮ができない、想像できない人になるということです。

 

幸いなことに、たまたま私は、「飲むためにとろみが必要な人がいる」ということを知っていましたが、

それを知らなかったとしたら、

想像力を持つことも、配慮することもできなかったでしょう。

それどころか、「何のこと?」ってさっぱり分からなかったと思います、たぶん。

そりゃそうですよね、自分の日常生活に、そういったものがなければ、

「とろみ」って自分の思考や自分の生活の枠組みの完全に外の話になりますからね。

想像も配慮もしようがないのです。

人間は自分の枠組み内のことは認識することができますが、その外にあることは認識できません。

完全にアウトオブボックス。気づきようがありません。

でも、気づけた方が良いに決まっています。

ではどうしたら良いのか?

枠組みを拡げようとするしかありません。

これまた、当たり前ですが。

例えば、この「とろみ」のことを知らなかった人が、この広告に接した時に、

「自分には関係ないことだから」ってスルーするのか?

あるいは、

「これってどういうことなんだろう?」って興味を持つのか?(例えば、ググるのか?)

これも分かれ道です。

前者は、枠組みはそのままで、後者は拡がります。

知らなかったものを知ることができるのだから拡がります。

日々のこういった小さな疑問をそのままにしないことが、知識の積み上げに繋がり、

ひいては、世界の拡張に繋がるのでしょう。

それによって、自分の認識の枠組みが広がるか?広がらないのか?

が変わるのですからね。

 

多種多様な方と円滑なコミュニケーションを取るためには、

幅広い認識の枠組みを持つこと出来るのか?

が重要です。

なぜなら、その枠組みの広さが、文脈理解力、配慮、想像力などの源泉になるからです。

むしろ、そこがコミュニケーションの出発点になるとも言えます。

だからこそ、!(ビックリマーク)や?(はてなマーク)が点灯した時は、認識の枠組みを拡げるチャンス!

その瞬間を見逃さないように、メモる。あるいは速攻で調べるのです。

日々そういった行動をすることで、世界を拡げる。

それが、豊かなコミュニケーション力を作っていくのです。
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【今日のうねり】
人は、自分の認識の枠組みの中で生きている。
それに含まれていることは分かるが、含まれていないことは分からない。
その枠組みの広さが、コミュニケーション力に直結する。
なぜなら、それが、文脈理解力や配慮、想像力の源泉になるからだ。
!(ビックマーク)や?(はてなマーク)が点灯した時は、認識の枠組みを拡げるチャンス!
その瞬間を見逃さないように、メモる。あるいは速攻で調べ、世界を広げて行くのだ。