「時間がない」を考える。

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令和2年9月15日  今日もクルクル通信758号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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時間がない。

やりたいことが山積み。でも、1日24時間しかないから、全部がやりきれない。

NetflixにAmazonプライム。テレビにSNS。遊びもしたいし、美味いものも食べたい、沢山寝たい。

そりゃ、全部ができた方が良いですけど…

誰もがきっと、「時間がない」んですよね。

ドラッカー流に言えば、誰もが

時間の収支表は常に大赤字

なんですよね。

この「時間がない」という言葉は、

自分の状態を指す言葉として使う分には、全然アリです。

実際、私も時間がありません。

というか、時間が足りてません。

読みたい本は山積みだし、観たい映画もたくさんあるし、ゴルフだってやりたい(もう3年やってません)

もちろん、やりたい仕事もたくさんあります。

でも、時間は有限。24時間しかないから、

自分の中で「優先順位をつけて」やっていくしかないのです。

その中で、泣く泣くこぼれてしまったことは、

令和2年9月15日においては、「優先順位が低い」ということです。

だとすれば、

もし、「時間がない」を理由に何かを断ることがあるとしたら、

それは、「優先順位が低い」と言っているのと同じとも言えます。

なので、

「時間がない」を自分に向かってではなく、第三者に向けて発するとしたら、凄く強烈な言葉になります。

だって、

「時間がない」と言うことは、「あなたに使っている時間がない」。

すなわち、

あなたは私の中で優先順位が低いのです。

と言っていることとイコールなのですから。

言われた方は、とてつもなく気分が悪くなりますよね。

万が一、この言葉を第三者に向けて発することがあるとしたら、その使い方には十分注意が必要なのです。

例えば、

「今度食事に行かない?」

というお誘いを頂いた時に、

「時間がないんで無理です」

と返答をもらったとしたら…ありえないくらい気分が悪くなりますよね。

失礼極まりない話だと思いますよね。

一方で、その言葉を発している人が

例えば、「半沢直樹」を見ていたり、「どうぶつの森」をやっていたり、毎週末ゴルフのラウンドに行っていたとしたら、

「あなたと食事に行くよりもそっちの方が大切です」

というメッセージを発信していることにもなりますからね。

もちろん、人によって、大切なものが異なりますから、それはそれで全然ありです。

でも、そうならそうだとはっきり言ってくれないと、言われた方はげんなりしますよね。

一方で、そのメッセージが伝わることも理解した上で発言をしているのであれば、それはアリだとは思いますが、

そこまで理解できる人は、おそらく、第三者に向けて、

「時間がない」

とは言わないのでは?とも思います。

丁寧に使わないと、人を傷つけるだけですからね。

 

言葉遣いってのは、決してやさしいものではありません。

どの言葉を選べば、相手に一番思いが伝わるのか?

相手はどういって欲しいのか?

あるいは

いつ、それを言うのが良いのか?

なんてことまで考え出したら、かなり意識を用いる必要があります。

言葉遣いには、想像力が出るのです。

言葉遣いは気遣い。

とも言えるかもしれません。

気遣いの長けた人物になろうと思うならば、自ずから、言葉遣いを強く意識するようになるのだろう。

そんなことを思うのです。
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【今日のうねり】
時間がない。
これは、現代を生きる全ての人に当てはまることだ。
時間の収支は常に赤字なのだ。
そんな中、それを第三者に発する人がいたら、それは配慮のない人だと言えよう。
だって、
時間がない=あなたに使っている時間がない
という意味だし、
あなたは私の中での優先順位が低い
って言っているのと同じだからだ。
言葉遣いは、気遣いでもある。
言葉にもっとセンスティブになるのだ。

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