分かりやすい話は、「丸い言葉」から。

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令和2年9月19日  今日もクルクル通信762号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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先日、パーソナルヨガデビューをしました。

ヨガ自体は2回目ですが、1年以上前のことで、実質初めてみたいなものです。

ヨガは心身ともにリフレッシュできて、気持ちいい!

そんな話をよく聞きますが、真逆で…

めちゃ疲れました。

身体が疲れたと言うよりは、頭がめっちゃ疲れました。

ただでさえ身体が硬い上に、やったことないポーズをたくさんやる。

そのポーズが正しいのか?正しくないのか?

分からないのに、先生から、ポーズの修正指示が入る。

「右足を半歩外に」

とか、

「踵を向きを少し内側に」

とか。

これなら、まだよいんです。

指示が分かるから。

ところが、

「重心をもうちょっと外側に、普段は内側だと思いますが」

とか、

普段、無意識でやっていることを意識しようとすると、分からなくなりますね。

あるいは、というか、これが極めつけですが、

「骨盤を立てて下さい」

なんて言われると、

完全にアウトですね。

骨盤を立てる???

何を言っているのか分かりません。

他にも、

「腰が後傾するor前傾する」

とか、同じように全く分かりません。

この一連のレッスンを通して、

分かりやすい言葉を使う

ってめっちゃ重要だなと改めて思いました。

分かりやすさが何で決まるのか?

というと、

言葉との距離

だと思います。

幼い頃から使っている、簡単な言葉、お馴染みの言葉を使えば、分かりやすいし、

普段使わないような難しい言葉や、横文字を使うと、分かりにくくなる

のだと思います。

西任暁子さん風に言えば、

四角い言葉ではなく、丸い言葉を使おう

ということです。

四角い言葉:漢語や英語などの外来語

丸い言葉:ひらがな=大和言葉

のことです。

人は話を聞いている時、「ひらがな」で聞いているらしいので、

漢語や外来語といった、「一瞬考えなきゃわからない」言葉は伝わりにくいんですよね。

特に、ヨガのように

受け取った言葉をすぐに行動に反映させる時は、なおさら、それが重要なんです。

もし、分からない言葉があれば、それを聞いた瞬間に、動作が一旦止まってしまいます。

身体が動く前に、

「むむ?それってなんだ?どういうことだ?」

って、頭が動いてしまいます。

本来は、身体に意識を向けさせたいのに、言葉を理解することに意識が言ってしまいますから、

やりたいことができなくなってしまうんです。

ただでさえ、やったことがない動作ばかりで、言葉を身体に伝達させるのに時間がかかるのに、

しかもそれが、分からない言葉だったとしたら、伝達すら難しい。

当然、ポーズが取れるわけがないのです。

もちろん、私の体が硬いことも大きな原因ですが…いやー、めちゃ苦労しました笑

先生から、沢山の言葉を向けられて、分かりやすい言葉で話すことの大切さをまざまざと感じたのです。

 

人は、ついつい四角い言葉を使ってしまいがちです。

例えば、アカウンタビリティ。

日本語では、「説明責任」と訳されますが、

パッと聞いたときに、「アカウンタビリティ」でも「説明責任」でも、いまいち意味がわかりません。

これは、仕事において、自分が担当した事柄について、

なぜそれをやったのか?

その結果、どんなことが起こったのか?

を分かりやすく、丁寧に話そう。

担当した以上は、これをちゃんとやらないとね。

と言うことだと思います。

「アカウンタビリティ」や「説明責任」よりも、文字数は多くなりますが、

この方が分かりやすいですよね。

やっぱり、四角い言葉は理解に時間がかかるんですよね。

もし、こういう言葉を使うときは、「説明」をセットで付けた方が良いんだと思います。

他には、

コンティンジェンシープラン=緊急時対応計画

なども同じかなと思います。

 

難しい言葉ではなく、簡単な言葉で、難しい事柄でも上手に使えるようになりたいものです。

まさに、

むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、

ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、

まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに

という、井上ひさしさんの言葉そのものですよね。

しかも、これ、全部「ひらがな」で書かれていますね。

瞬時にしかも、ストンと言葉が入ってくるのは、「ひらがな」で書かれているからかもしれません。

分かりやすい話は、分かりやすい言葉選びから。

丸い言葉をたくさん使っていきましょう。
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【今日のうねり】
分かりやすい話は分かりやすい言葉から始まる。
分かりやすい言葉は、言葉との距離によって決まる。
もっとも、距離が近いのは、ひらがなだ。
人は話聞く時にひらがなで聞いているかららしい。
だから、ひらがなは分かりやすいのだ。
それは丸い言葉ともいわれるが、敢えて難しい言葉(四角い言葉)を使う必要などないのだ。
丸い言葉で、難しい事柄を説明できることが大切なのだ。