上司は「困った時」にだけ使うもの

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令和2年9月23日  今日もクルクル通信765号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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上司は使うもの

だと会社員時代に思っていました、ぶっちゃけた話笑

どんな時に使うのか?

もちろん困った時です笑

具体的に言えば、

「謝罪」と「お願い」の時です。

逆にこの時以外は、適宜状況報告だけして、後は特に何もなし。

そんな感じで仕事をしていました。

だって、日常的に業務に登場されたら面倒くさいじゃないですか、好き勝手にやりたいですし。

なんて言いながら、こんなノリで仕事をやっていたので、それなりに「事故」や「無理難題」に直面もしましたが笑

そんな時に、召喚するのが上司なのです。

「〇〇という事故を起こしてしまったので、謝りに行ってもらえませんでしょうか?申し訳ございません!」

とか

「…といった状況なのですが、ちょっとらちが明かないので、〇〇部長に話をつけてきていただけませんでしょうか?申し訳ございません!」

とか、そんな感じです笑

もちろん、自分で謝りに行っても、お願いに行っても、成立することもあるとは思いますが、

会社に勤めている以上は、

誰が謝りに行くのか?

誰がお願いをするのか?

によってメッセージが変わってきますから、それを上手に使わない手はないのです。

だからこそ、「ここぞ」って時は自分ではなく上司を使った方がよいのです。

「ここぞ」って時に登場いただくからこそ、ことがうまく進む可能性が高まるのです。

上司が登場することによって、「謝罪」に関して言えば、

「確かに内容は問題あるけれども、まあ反省もしてるし、申し訳ないと思っているようだから仕方ないよね」

と、矛を収めてくれる可能性が高まりますし、

「お願い」で言えば、

「いや、あの人が出てきたってことは、これはガチなお願いだな。受けてやらないわけにはいかないか…」

と、お願いを受け入れてくれる可能性も高まるのです。

仕事をより上手に進めるためにも、上司は使うものなのです。

このように考えてみると、

上司を使う=社会的立場を使う

とも言えるのかもしれませんね。

「何を言うか?」ではなく、「誰が言うのか?」の方が大事な局面がこの世の中にはありますからね。

上手く使えた方が、仕事を円滑に進められるのです。

 

一方、この「超強力なカード」である上司ですが、その使用方法には、十分な注意が必要です。

何を注意するのか?と言うと?

使うタイミング

です。

つまり、「ここぞ」って時に使うから効果があるものであって、「ここぞ」って時以外にも使用していると、その価値が下がるということです。

水戸黄門の印籠もレアだから、めちゃ強力なのです。乱用されたら、その効力も下がるのです。(いや、下がらないか笑)

そうとは知らずに、「上司」を乱用していると、

こちらは上司が登場しているのに、先方は上司ではなく、現場が対応する

という事態が起こってしまうこともあります。

これは、相対的に上司の価値が下がっているということですからね。

マジで「上司」が使えなくなってしまいます。

仕事が有利に進むどころか、不利になってしまいます笑

例えて言うなら、

柔道の団体戦で、こちらは大将が出て行っているのに、敵は副将。あるいは中堅。敵の大将はずっと後ろで鎮座したまま。

みたいな感じでしょうか。

こちらの大将が鬼のように強ければまだ勝機はありますが、ほぼ勝機はないと言えましょう。

本来の理想で言えば、真逆の状況ですよね。

つまり、こちらは中堅あるいは副将で、先方の大将と戦っているという状況を作るのが理想なのです。

これこそが、「有利に仕事を進めている状況」と言えましょう。

この状況を作ることこそが、まさに、「現場の仕事」であり、「現場の仕事力」なのです。

言い方を変えれば、「いかに上司を暇にするのか?」が現場の仕事なのです。

これができていれば、良い仕事は自ずから出来ているのです。

なぜなら、「お願い」が通る可能性が高い状況になっているから。

滅多に登場しない、上司が登場した。

そのこと自体が、先方に対しての強烈なメッセージになりますからね。

「これはそういう事態なのね」って。

同時に、これは自分の上司にとっても、強烈なメッセージになりますよね。

だって、それ以外仕事をお願いしていないのですから笑

「こりゃ、何としてもやんなきゃいけないやつだ」ってプレッシャーにすらなるのかもしれません。

だから願いが叶うのです。ビシッと状況が収まり、仕事が円滑に進むのです。

このように考えてみると、

良い上司と部下の間には、「緊張感と言う名の信頼関係」がある

とも言えそうです。

「現場の仕事力」が、良い仕事を生み出すのです。
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【今日のうねり】
会社の上司は使うものだ。
使う価値があるものにするかどうか?は自分次第なのだ。
仕事を優位に進めたいときにだけ使うもので、普段から使うものではない。
滅多に登場しないから、登場した時に価値が出る。価値がないのは、使用頻度が高すぎるということでもあるのだ。
その上司をいかに使わないのか?
その登場シーンをいかに減らすのか?が現場の仕事力なのだ。
良い上司と部下の間には、「緊張感と言う名の信頼関係」があるのだ。

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