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令和2年9月28日 今日もクルクル通信770号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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「遅くまで飲んだ次の日こそ、早く出社しろ。
たとえ、二日酔いになったとしても、定時にデスクに座っておけ。這ってでも出社しろ。
その後、一日中トイレにいても、サウナに行っても構わないから笑」
新入社員の時に、こんなことを言われました。
そもそも、二日酔いだろうが、明け方まで酒を飲もうが、翌日に仕事があるならば定時に出社することは、社会人としての常識です。
「そんなの出来て当たり前だろう」って話なのかもしれません。
でも、それが簡単ではないことも事実ですよね。
誰もが、あの徹夜明けや二日酔いの朝の気だるさを感じた時に、
あー、このまま午前休でも使おうかな?
クライアント直行にしちゃおうかな?
なんなら終日休んじゃおうかな?
なんて、葛藤を経験したことがあるのではないでしょうか。
たとえ、そんな葛藤が生まれたとしても、
這ってでも会社に行った方が良い
と思うのです。
それは、常識というのが理由ではなく、単純に「お得」だと思うからです。
何がお得なのか?
と言うと、この日が、
「ちゃんとしているやつ」というイメージがお得に醸成できるってことです。
中でも、所属している組織全体での打ち上げなど、誰もが「この日は遅くまで飲んでいる」という共通認識を持っている日は重要です。
なぜなら、
この「ちゃんとしている奴かどうか?」ってことを、伝えるのって簡単じゃないから。
特に、若手時代は、自分の所属している部署の偉い人たち(管理職の方)に顔が売れているわけでもないから、この日を使わない手はないとすら思っています。
大抵、管理職の方々って早く出社しているじゃないですか。
だから、この日に早く出社して、朝イチから涼しい顔してデスクに座っている。
内心、気持ち悪くて死にそうだったとしても、涼しいふりをして座っている。
これが、分かりやすく、印象に残りやすいと思うんですよね。
若手なんて、管理職の方々との接点を持つことってそんなにないですし、彼らも、
毎日、その若手がどんな仕事をして、どんなスケジュールで動いているのか?
なんて知らないですからね。
でも、そういった日に「座っていること」自体がメッセージになる
そんな風に思うのです。
もちろん、お客様との深酒をしたり、遅くまで議論をした日でも同じです。
そんな翌日だからこそ、朝一から仕事をする。メールなどを送って、
「今日も今朝も変わらず活動していますよ」
って、メッセージを送るのです。
「せこいやつだ」って思う人がいるかもしれませんが、全然そんなことはありません。
だって、「ちゃんとしている人」と思われることに一切にマイナスはないですから。
仕事が円滑に進むプラスの要素しかないですからね。
であるならば、
分かりやすく、そういったイメージを持ってもらえる、飲み会翌日を使わない手はないのです。
逆に、そんな飲み会翌日に、
「午前休」や「時差出勤」を使っている人を見ると、いいイメージを持てないですよね?
むしろ、マイナスのイメージを持ちますよね?
深酒して、休んでいるのね。
自分をコントロールできない奴なのね。
ルールを守れない、そういう奴なのね。
って。
飲み会翌日はおさえるべきポイントの日
と言っても良いのかもしれません。
おさえるところをおさえておけば、会社生活は快適になっていくばかりですから。
とは言いながら、
二日酔いだろうが、徹夜しようが、槍が降ろうが、いつも変わることなく、あさイチから仕事をすることが一番。
そんな有事に備えて、体力を作ることが大切なのです。
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【今日のうねり】
組織人としては、おさえるべきポイントがある。
それをおさえるかどうか?
で、組織での生活の快適さが変わるのだ。